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モラハラ夫の特徴7選|具体例や対処法、離婚するためにすべきことを解説

弁護士監修記事
離婚トラブル
2024年09月24日
2024年09月24日
モラハラ夫の特徴7選|具体例や対処法、離婚するためにすべきことを解説
この記事を監修した弁護士
川越 悠平弁護士 (東京桜の森法律事務所)
依頼者様のお気持ちを尊重し、一人ひとりに適したサポートを提供しています。離婚自体を争う事件や財産分与などを争う事件はもちろん、親権や面会交流、養育費などお子さんの関わる事件にも注力しています。
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結婚生活を送っているなかで、夫のモラハラに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

精神的に辛い状況とはいえ、人生を共にすると決めた相手との別れは避けたいと考える方もいます。

しかし、我慢を強いられる生活から抜け出し、よりよい未来を迎えるために離婚を検討すべきかもしれません。

また、夫の言動がモラハラに該当するのかどうか、確信がもてない方もいるでしょう。

本記事では、モラハラ夫の特徴7選を紹介したうえで、具体例や対処法、離婚するためにすべきことなどを解説していきます。

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目次

モラハラ夫の特徴7選|具体例やパワハラとの違い

モラハラとはモラルハラスメントの略で、いわゆる嫌がらせ行為のことです。モラハラ夫の特徴として、主に次の7つが挙げられます。

  • 妻の楽し気な様子が気に入らない
  • 何があっても謝らない
  • 間違いや失敗を人のせいにして責め立てる
  • 気に食わないことがあれば無視する、共感性がない
  • 周囲に嘘をついたり人格否定や馬鹿にしたりする
  • 嫉妬・依存・束縛が激しい
  • 大声で怒鳴ったり脅したりする

例えば、妻が少しでも楽しそうにしている様子が気に入らない、つまり一緒に楽しむことができない夫の行為はモラハラに該当する可能性があります。

また、自分が悪い場合でも謝らなかったり、間違いを人のせいにして責め立てたり、気に食わないことがあれば無視をしたりすることもモラハラ夫の特徴です。

ほかにも、妻に対することで周囲の方に嘘をつく、妻の家族・友人などの人格を否定する、馬鹿にするといった言動もモラハラの可能性があります。

さらに、妻の行動を否定する・やめさせるほか、大声で怒鳴る、脅すなどの行為もモラハラの特徴といえます。

夫から受けるモラハラの例

夫から受けるモラハラの例として、妻への暴言が挙げられます。

妻の人格を否定するような暴言は精神的なダメージを与えることから、夫婦関係に亀裂が生じる要因になることもあるでしょう。

また、妻から注意されても一切謝らずに、妻の粗探しをして責め立てる行為もモラハラ夫の特徴です。

ほかにも、妻が友人と出かけることを許さないなどの交友関係を遮断する行為や、仕事を辞めさせて家での生活を強いるなどの行為も、夫から受けるモラハラの例といえます。

旦那が怖い これってモラハラ?パワハラ?DV?

モラハラを受け続けることで、夫に強い恐怖を感じる場合、パワハラを受けているともいえるかもしれません。

パワハラとは、上司が部下に対し、業務の範囲を超えた叱責や嫌がらせなどをする行為を指し、職場におけるハラスメントを意味することが多い表現です。

ただし、「優位な立場にある者による嫌がらせをする」というパワハラの特徴に注目すると、家庭内でも起こり得ると考えられます。

そのため、妻が夫からモラハラを受けている場合、夫が優位な立場となり、パワハラと呼べるケースもあるかもしれません。

また、モラハラをされ続けた妻が勇気を出し、反論した場合などに、夫から暴力を振るわれる恐れもあります。

この場合、モラハラからDVになり、攻撃性が高まるため、モラハラをされた際は、初期段階で食い止めるなどの対策を講じることが大切です。

モラハラ夫への対処法|離婚や別居も検討を

モラハラ夫への対処法を知らないまま今の状態が続くと、心を病んでしまうかもしれません。

そこで、ここからはモラハラ夫への対処法を3つ、解説します。

別居や実家に帰るなどで距離をとる

中長期的に夫からモラハラを受けることで、正常に判断できなくなることがあります。

モラハラの常態化により、夫に適切な対応ができなくなった場合、客観的に夫婦の関係性を考えられるよう、別居したり実家に帰ったりするなど、距離を置くことを検討しましょう。

別々に暮らすことで夫も冷静になり、あなたの大切さを感じられるかもしれません。

関係修復が難しいと感じるなら離婚を検討する

モラハラが常態化すると、夫の言動がひどくなった場合話し合いに応じてくれない可能性が高まるため、関係修復は難しくなります。

このように感じた際は、離婚を検討しましょう。

モラハラがひどくなり、心を病んでから離婚を考えるのでは、遅いかもしれません。

「離婚したけど前向きに過ごせない、毎日が辛い」と後悔しないためにも、モラハラ夫との関係修復が難しいと思った際は、早めに離婚を検討することをおすすめします。

言いなりにならないように意識する

モラハラ夫と一緒にいる妻には、相手の発言を全て受け入れるよう頑張るという特徴があります。

この状態が続くと、モラハラ夫の要求が高くなる可能性があるため、いいなりにならないよう意識しましょう。

夫からの要求を断ると、モラハラが軽減する可能性があります。

モラハラ夫はなぜ生まれる?よくある原因3つ

出会った当初や結婚してからの数年間と違い、なぜモラハラ夫となってしまったのか疑問に感じる方は少なくないでしょう。

ここからは、夫がモラハラをするようになったと考えられる3つの原因について解説します。

過去の家庭環境や親との関係性

モラハラ夫が生まれる可能性として、まず挙げられるのは、過去の家庭環境や親との関係性です。

例えば、自分の行動に親から何かと口を出されていたことで精神的な負担が積み重なり、「親のいうことを聞いていればいい」と考えるようになった場合、自分で考えて行動することを避けやすくなります。

そういった子どもが育つと、大人になってから自分で考えて行動することにストレスを感じたり、自己肯定感が低くなったりするケースがあり、そのストレスをモラハラで解消しようとする可能性があります。

また自身の存在価値を証明するために、弱い立場の方に強く接するようになるケースもあるでしょう。

また、家庭内暴力によって周囲に優しくする気持ちが育まれなかった、母子家庭で育ち、親子の時間をあまり過ごせなかった、親からもモラハラを受けていたなども、モラハラの原因になり得ます。

仕事やプライベートでのストレス

妻への嫌がらせや暴言などによって、仕事やプライベートのストレスを発散しているモラハラ夫もいます。

仕事のノルマがきつかったり、子どもとの関係がよくなかったりといったストレスによって、モラハラをする夫もいます。

また、夫が職場でモラハラを受けていて、それが当たり前の感覚になると妻へのモラハラ行為に違和感を覚えず、強く接してしまったり嫌がらせを繰り返したりする可能性があります。

先天性の原因

発達障害や性格面など、先天的な原因によって夫がモラハラをするケースもあります。

また自信がない、もしくは自信過剰な場合は、自尊心を保つためなどの理由から、ときに攻撃的になる可能性があり、妻への嫌がらせや暴言などのモラハラをすることがあります。

旦那のモラハラは治る?夫と関係修復したい方が知っておくべきこと

夫のモラハラが治る可能性は低いと考えられますが、絶対に改善しないとは言い切れないため、関係修復に向けた対処法を確認しておくとよいでしょう。

そこで次の項目から、夫のモラハラを治すために必要なこと、注意点などを解説します。

モラハラは長年の環境の蓄積で起きている

モラハラの原因は、これまでの人生で蓄積されたストレスや家庭環境などと考えられます。

モラハラ夫にとって、自身の言動は自然、あるいは当然と認識している場合、モラハラを治すことは難しいでしょう。

一時の優しさで治ったと勘違いしてしまうケースも

日常的に夫からモラハラをされていると、たまに見せる優しさに大きな喜びを感じることがあるでしょう。

この喜びから、モラハラが治ったと勘違いしてしまうケースもありますが、それは夫の気分、あるいは後に大きな不快感を与えるための布石という可能性もあります。

このような点から、あとでショックを受けないよう、一時の優しさに心を躍らせて関係修復に向かおうとせず、しばらく夫の行動を観察したほうが無難といえます。

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モラハラ夫と離婚を考えている妻がすべきこと

ここからは、モラハラ夫との離婚を考えている妻がとるべき行動について解説します。

旦那から受けたモラハラの証拠を集める

離婚をするため、まずは夫からモラハラを受けたことがわかる証拠を集めましょう。

モラハラは精神的にダメージを与えることなので、体に傷やアザが残るケースが少なく、証拠を提示しづらいといえます。

そのため、暴言を浴びせられていたとわかるよう録音データやメールを残す、あるいは物にあたっている様子を動画で撮影するなどの方法で証拠を集めましょう。

ほかにも、モラハラされたことをメモや日記に記録しておくと、証拠として扱われることがあります。

自立できるだけの収入を確保する

モラハラ夫と離婚する際は、夫がいなくても生活していけるだけの収入を確保しておきましょう。

仮に夫との結婚生活で専業主婦をしていた場合は、雇用形態を問わず、まずは働き始めるなど、できる限りの収入を確保することをおすすめします。

弁護士に離婚までの流れを相談する

当事者同士で離婚の話し合いができない場合は、弁護士に相談して離婚までの流れを滞りなく進められるようアドバイスを求めましょう。

なかには離婚問題に注力している弁護士がいるため、豊富な経験と知識で、うまく離婚できるようサポートしてもらえる可能性があります。

モラハラ夫と離婚する流れ

モラハラ夫と離婚するとなった際は、どのような流れで進んでいくのでしょうか。

スムーズに離婚できるよう、次の項目からモラハラ夫と離婚する際の流れを確認していきましょう。

まずは話し合いで離婚を切り出してみる

まずは、夫との話し合いで離婚を切り出しましょう。

お互いが冷静に話し合うことで、当事者間で問題を収められるかもしれませんが、モラハラ夫は妻の話に耳を傾けない可能性があるため、うまく話を進められないかもしれません。

離婚話を切り出すことで夫からのモラハラがひどくなったり、DVに遭ったりするかもしれないため、無理はしないことをおすすめします。

話し合いが難しければ離婚調停をおこなう

話し合いで折り合いをつけることが難しい場合は、離婚調停へ進みます。

離婚調停では調停委員を加えて話し合いをするため、夫婦間で離婚の話をまとめられない場合に有効な手段です。

夫妻それぞれの話をふまえて中立な立場で調停を進めてくれるため、「モラハラ夫と二人きりで話し合うのは怖い」という場合でも、安心できるでしょう。

ただし離婚調停は話し合いに関する手続きとなるため、裁判のように強制力をもった結論を出してくれるわけではなく、折り合いがつかなかった場合は調停不成立となります。

離婚調停が不成立の場合は、裁判を提起する

離婚調停が不成立となった場合は、裁判を提起することになります。

モラハラが原因で離婚を求める場合の争点は、婚姻を継続し難い重大な事由に該当するか否かです。

そのため、離婚を認めてもらうにあたり、客観的に婚姻の継続が難しいと証明することが求められます。

裁判手続きは、弁護士による専門的な助言がないと難しいケースが多いため、必ずアドバイスを仰ぎましょう。

モラハラ夫と離婚するのにかかる期間

モラハラ夫と離婚をする場合、話し合いや離婚協議などの過程を経て解決に至ることから、どれくらいスムーズに折り合いをつけるかによって、所要期間は異なります。

目安としては、おおよそ数カ月~1年程度かかると考えておきましょう。

なお、仮に調停まで発展した場合は、基本的に半年以上はかかります。離婚調停は1カ月~2カ月ほどのペースで実施されることが多いです。

モラハラ夫との離婚慰謝料は50万円~300万円が相場

一般的に、モラハラ夫との離婚慰謝料が認められた場合の相場は、50万円から300万円といわれており、金額については婚姻期間やモラハラの程度によって異なります。

慰謝料を多く請求するためには、モラハラの程度がわかる証拠を示すことが重要です。

例えばモラハラによって心身が不調に陥ったと証明できる証拠があると、離婚時に慰謝料を請求しやすいです。

なお、モラハラの程度が軽いと判断された場合などには、慰謝料の請求が認められないケースがある点も、理解しておきましょう。

モラハラ夫に慰謝料を請求する方法

モラハラ夫に慰謝料を請求する方法は、以下のとおりです。

【モラハラ夫への慰謝料の請求方法】

  • 夫婦での話し合い
  • 内容証明郵便による請求
  • 調停での請求
  • 裁判での請求

話し合いでの解決が難しい場合、内容証明郵便で請求すると、慰謝料を支払ってもらえる可能性があります。

特に弁護士に内容証明の作成を依頼すれば、モラハラ夫へ、より大きなプレッシャーをかけられるでしょう。

それでもモラハラ夫が慰謝料を払ってくれない場合、調停や裁判での請求を検討する方法があります。

「モラハラ夫と離婚の話をするのが怖い」「話し合いにならない」など、うまく慰謝料を請求できない場合には、弁護士に相談してみることをおすすめします。

モラハラ夫との離婚を悩んでいる方が知っておくべきこと

モラハラ夫との生活に限界を感じて離婚すべきか悩んでいる場合、次に挙げる3つの事柄を知っておくことが大切です。

自分だけでなく周囲にいる大切な存在への影響も考慮しなければいけないため、きちんと把握しておきましょう。

モラハラが日常的におこなわれている環境は子どもにもよくない

「モラハラ夫と離婚をすると母子家庭になるから、子どもに寂しい思いをさせてしまったり、経済的に苦労させてしまったりするかも」と、考える方もいます。

しかし、母子家庭になるより、モラハラ夫との生活を続けるほうが、子どもにとって悪影響を及ぼす恐れがあることを理解しておきましょう。

母親が父親にモラハラされている姿を長年見続けると、子どもに辛い思いをさせたり、将来子どもが配偶者にモラハラをするようになり、円満な家庭を築きづらくなったりする恐れがあるからです。

モラハラによって自分の可能性が狭められている可能性がある

夫からのモラハラで厳しい束縛を受けており、仕事に就けない、友人と疎遠になるなどの状況が続く場合、幸せな日々を送るチャンスを逃しているとも考えられます。

モラハラ夫と離婚すると、仕事で活躍して社会に貢献をしたり、友人と楽しい時間を過ごしたりなど、より充実した毎日を過ごせるかもしれません。

このような点をふまえて、モラハラを夫との離婚を検討すると、よりよい選択ができるでしょう。

モラハラが治るまでには長い時間がかかる

モラハラ夫に現状を訴えかけた場合、一時は収まり解決したように思えるかもしれません。

しかし、しばらく時間が経つと再びモラハラが始まり、苦しい日々を送ることになりかねないのです。

モラハラを簡単に治すことは難しく、改善できる場合でも、長い時間がかかると考えられます。

そのため、夫のモラハラを改善するまでの長い間、あなたや子どもが辛い日々を過ごさなければならない状況になりかねません。

モラハラ夫の悩みを相談できる窓口6選

ここからは、モラハラ夫の悩みを相談できる窓口6選を紹介します。

配偶者暴力相談支援センター

配偶者暴力相談支援センターは配偶者からの身体的・精神的な暴力の防止、及び被害者の保護などを目的に設置された窓口です。

精神的な暴力の例として、「大声でどなる」「人の前でバカにしたり、命令するような口調でものを言ったりする」などのモラハラ行為が、配偶者暴力支援センターで相談できます。

ほかにも配偶者暴力相談支援センターは、相談機関の紹介・カウンセリング・被害者及び同伴者の一時保護などを実施するため、モラハラ夫でお悩みの方は相談を検討しましょう。

配偶者暴力相談支援センター公式サイト

女性センター

女性センターは夫や交際相手などからの身体的・精神的な暴力など、女性のさまざまな悩みに対する相談を受け付けており、全国の都道府県や市町村などが自主的に設置している、男女共同参画の実現に向けた活動拠点です。

例えば東京都渋谷区にある東京ウィメンズプラザでは、「人前でバカにする」「友人・家族との付き合いを制限する」などを、DVにおける精神的暴力の例として紹介しており、パートナーからの暴力等に関する相談事業をしています。

女性センター公式サイト

男女共同参画センター

男女共同参画センターは、男女共同参画のための総合施設で、都道府県や市町村が条例などを制定し、設置しているセンターです。

配偶者・パートナーからの暴力・ハラスメントなどの相談を匿名で受け付けており、秘密を守ってくれるため、モラハラ夫の相談を検討してみるとよいでしょう。

なお、男女共同参画センターは都道府県により名称が異なり、配偶者暴力支援センターに指定されている施設や配偶者からの暴力専門の相談窓口を設置している施設もあります。

男女共同参画センター

DV相談+

DV相談+は配偶者から受けているさまざまな暴力(DV)について、専門の相談員が一緒に考えてくれるサービスです。

365日相談できるところがDV相談+の大きな特徴で、電話・メールは24時間相談可能、チャット相談の受付時間は12時00分~22時00分です。

「パートナーから逃げたい」「子どものことも心配」など、幅広く相談にのってくれるうえ、状況に応じて、面接・同行支援・安全な居場所の提供などのサポートもしてくれます。

DV相談+公式サイト

法テラス

法テラスは国によって設立された、法的トラブル解決のための総合案内所です。

法テラスの公式サイトには、よくある質問として、「言葉や態度による暴力もDVに当たる可能性がある」と掲載されているため、モラハラ夫について相談してみるとよいでしょう。

経済的に困っている方のため、弁護士への無料相談や依頼費用の立替などの事業もしているため、気になることがある場合は、対象条件などを確認してみましょう。

法テラス公式サイト

弁護士

法律の専門家である弁護士は、話し合いや慰謝料請求の相談など、あなたの希望や状況をふまえ、さまざまなサポートをしてくれる点から、モラハラ夫に関する相談先としておすすめです。

初回相談無料とする法律事務所は少なくないため、まずは比較してみましょう。

効率よく希望に合う弁護士を見つけたい場合は、ベンナビ離婚を活用しましょう。

ベンナビ離婚なら地域や相談内容のほか、「初回の面談無料」「オンライン相談可」などの検索条件を設定できるので、早く希望に合う弁護士を探せます。

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モラハラ被害の実情|モラハラ夫に悩んでいるのはあなただけじゃない

モラハラというワードを耳にする機会が増えたと感じている方は多いのではないでしょうか。

実際に、内閣府男女共同参画局「配偶者暴力相談支援センターへの相談件数の推移(年次)」によると配偶者暴力相談支援センターへの相談件数は、2002年度以降増加傾向にあります。

また、DV相談+への相談件数も2020年度~2022年度にかけ、毎年約5万件とされており、モラハラ夫に悩んでいる方は少なくないと考えられます。

これらの点から、モラハラ夫にお悩みの場合、DVなどに詳しい方へ相談してみることをおすすめします。一人で悩むより、現状をよりよくするためのヒントが見つかるかもしれません。

さいごに|モラハラ夫と別れるなら弁護士に相談を

本記事では、妻目線からモラハラ夫の特徴7選を紹介したうえで、具体的な対処法や離婚に際してすべきことなどを解説しました。日常生活における些細な行動でも、モラハラに該当している可能性はあります。

「現状を改善したいけど、どうすればいいのかわからない」という場合は、相談窓口への問い合わせを検討しましょう。専門家の意見を参考に対処法を検討すれば、よりよい未来を迎えられるはずです。

法律の知識・経験を活かして手厚くサポートしてくれる弁護士を頼れば、あなたの状況や希望に応じた適切なサポートをしてくれるでしょう。ベンナビ離婚を使えば、早く希望に合う弁護士を見つけられるため、ぜひご活用ください。

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編集部
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