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債務整理におすすめの法律事務所ランキング20選【費用の安さも徹底比較】

弁護士監修記事
債務整理
2024年10月29日
2025年05月29日
債務整理におすすめの法律事務所ランキング20選【費用の安さも徹底比較】
この記事を監修した弁護士
(アシロ 社内弁護士)
この記事は、株式会社アシロの『ベンナビ編集部』が執筆、社内弁護士が監修しました。

借金の返済に悩んでいるなら、弁護士・司法書士に相談するのがおすすめです。

しかし、「費用が高そう」「本当に相談していいの?」と、相談を躊躇している方も多いはず。さらに、全国には17,000件以上の法律事務所があり、「どこに相談すればいいのか分からない」と思う方もいるでしょう。

そこで本記事では、ベンナビ債務整理で実際にユーザーが問い合わせした数を集計し、債務整理に強いおすすめの法律事務所20選をランキング形式でご紹介します。

さらに費用が安い事務所や24時間相談できる事務所、女性弁護士・司法書士在籍の事務所もまとめました。記事の最後では、債務整理に強い法律事務所の選び方や手続きの流れ、デメリットまで徹底解説します。

 
目次

弁護士法人東京ロータス法律事務所【PR】

弁護士法人東京ロータス法律事務所

弁護士 永安 優人
住所 東京都台東区東上野1-13-2廣丸ビル1-2階
最寄駅 JR山手線御徒町駅から徒歩3分 東京メトロ日比谷線仲御徒町駅から徒歩3分 都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅から徒歩5分 都営地下鉄・首都圏新都市鉄道新御徒町駅から徒歩6分 JR山手線・東京メトロ上野駅から徒歩10分
定休日 無休
営業時間 10:00〜19:00

初回相談無料
電話番号を表示
メール問合せ
050-5458-6931

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所TOP5!

法律事務所 ポイント 相談する 初回相談料 任意整理の費用 個人再生の費用 自己破産の費用 過払い金請求の費用 営業時間 対応エリア
1位
全国に支店があり、地域に関わらず対応可能!
スマホでいつでも進捗確認
詳細 > 何度でも無料 6.6万円/社+減額分の11% 46.2万円~ 46.2万円~ 基本料金:6.6万円
報酬金:22%~27.5%
平日・土日祝
9:00~22:00
全国
2位
土日祝日も朝7時から夜11時まで対応可能!
月間600件の相談受付実績
詳細 > 何度でも無料 6.6万円~/社
減額分の11%
要問合せ 要問合せ 報酬金:2.2万円/社
過払い報酬:22%~27.5%
平日・土日祝
7:00~23:00
全国
3位
債務整理の取り扱い実績13,000件以上!
顧客満足度93%以上
詳細 > 何度でも無料 5.5万円/社+
減額分の11%
着手金:44万円~
(その他15万円)
着手金:44万円~ 報酬金:22%~27.5% 平日 9:00~21:00
土日祝 9:00~19:00
全国
4位
解決実績数17,000件以上!
お客様相談室あり
詳細 > 無料 4.4万円/社
(3社以上は割引あり)
27.5万円~ 27.5万円~ 報酬金:19.8%◎ 平日 9:00~21:00
土日祝 9:00~18:00
東京、神奈川、千葉
愛知、三重、岐阜、大阪、京都
5位
安さ1位

 

安さで選ぶならココ!
1社2.2万円から任意整理可能
詳細 > 何度でも無料 2.2万円~/社◎ 22万円◎ 22万円◎ 要問合せ 平日・土日祝
9:00~19:00
全国

ここからは、ベンナビが独自の基準で選んだ、債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所を紹介します。

本ページの債務整理に強い弁護士・法律事務所のおすすめランキング20選は、株式会社アシロが運営する「ベンナビ債務整理」掲載中の弁護士・司法書士事務所の中から以下の期間・基準に沿って作成しています。

ランキング対象事務所の選定・評価方法

  1. ベンナビ債務整理に掲載中の事務所について、掲載枠ごとに2024年10月1日~2024年12月31日における合計問い合わせ数を集計・ランキング化
  2. 同一事務所で複数枠を掲載している場合は重複を排除し、事務所単位で問い合わせ数を集計
  3. ①②の条件で集計した事務所ごとの問い合わせ数の合計が多い順に20事務所を選定

任意整理・自己破産・個人再生が安い事務所TOP3!

債務整理に強いおすすめの法律事務所20選の中から、任意整理・自己破産・個人再生が安い事務所TOP3をご紹介します。

任意整理が安い事務所TOP4!

負債金額が100万円の場合で料金を比較し、TOP4を選出しました。

ご自身の負債金額と照らし合わせて参考にしてください。

法律事務所名 任意整理の費用 相談する ポイント
1位

司法書士法人みどり法務事務所
2.2万円~/社 詳細 > 年間6,000件以上の相談実績! 任意整理で費用を抑えたい方におすすめ
1位

リトラス弁護士法人
2.2万円~/社 詳細 > 完全個室での相談も可能! 着手金がすぐに用意できない方におすすめ
3位

弁護士法人心
4.4万円/社 詳細 > 17,000件以上の解決実績! 複数社に借入があり、任意整理で費用を抑えたい方におすすめ
3位

弁護士法人二見・山田総合法律事務所
4.4万円/社 詳細 > 開設から20年以上の実績! 分割払い可能な事務所を探している方におすすめ

自己破産が安い事務所TOP3!

負債金額が500万円の場合で料金を比較し、TOP3を選出しました。

法律事務所名 自己破産の費用 相談する ポイント
1位

弁護士法人心
27.5万円~ 詳細 > 17,000件以上の解決実績! 自己破産で費用を抑えたい方におすすめ
1位

リトラス弁護士法人
27.5万円~ 詳細 > 完全個室での相談も可能! 着手金がすぐに用意できない方におすすめ
3位

弁護士法人ガーディアン法律事務所
33万円~ 詳細 > 自己破産を熟知した弁護士がサポート! 法人の自己破産を相談したい方におすすめ

個人再生が安い事務所TOP3!

負債金額が1000万円の場合で料金を比較し、TOP3を選出しました。

法律事務所名 個人再生の費用 相談する ポイント
1位

弁護士法人心
27.5万円~ 詳細 > 17,000件以上の解決実績! 個人再生で費用を抑えたい方におすすめ
2位

リトラス弁護士法人
33万円~ 詳細 > 完全個室での相談も可能! 着手金がすぐに用意できない方におすすめ
3位

弁護士法人二見・山田総合法律事務所
39.6万円~ 詳細 > 開設から20年以上の実績! 分割払い可能な事務所を探している方におすすめ

特徴で選ぶ法律事務所一覧

一口に債務整理に対応している法律事務所といっても「後払い可能」や「相談無料」など、その特徴はさまざまです。

ここでは、特徴別におすすめの法律事務所をご紹介します。自分に合った事務所を選ぶための参考にしてください。

特徴別おすすめの法律事務所:後払い可能、女性弁護士・司法書士在籍、何度でも相談無料、24時間受付、3社以上で割引あり、債務整理専門チームありなど、様々な特徴別でおすすめの法律事務所を紹介。

債務整理をする人はどんな人が多い?

債務整理をする人の傾向について、「月収・借金額・負債理由」の3つの観点から、データをもとに解説します。

月収(手取り)

債務整理をした人の月収:自己破産をした人の平均月収は14.2万円、個人再生をした人の平均月収は26.1万円。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会より

引用元:2020年破産事件及び個人再生事件記録調査|日本弁護士連合会消費者問題対策委員会

自己破産をした人の平均月収は14.2万円で、約3割が月収10万円未満と低所得者層が多く含まれています。

一方、個人再生を選んだ人の平均月収は26.1万円で、約5割が月収25万円以上と比較的安定した収入を持っている傾向があります。収入水準の違いが、選択する債務整理手続きに影響していることがわかります。

負債額

債務整理をした人の負債額:自己破産の場合は負債額が300万円未満の人が多いのに対し、個人再生の場合は負債額が1,000~2,000万円未満の人が多い。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会より

引用元:2020年破産事件及び個人再生事件記録調査|日本弁護士連合会消費者問題対策委員会

自己破産を選んだ人の負債額は「300万円未満」が最多で全体の36.8%を占め、平均負債額は1,449万円と高額です。

一方、個人再生を選んだ人は「1,000〜2,000万円未満」が最多(20.4%)で、500万円以上の負債を抱える人の割合も多く見られます。なお、個人再生は住宅ローンを含む額と含まない額が混在しているため、平均値は算出されていません。

負債理由

債務整理をした人の負債理由:多いのは生活苦・低所得。自己破産でとりわけ多くみられるのは病気・医療費、失業・転職。個人再生で多い負債理由は住宅購入やギャンブル、浪費・遊興費。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会より

引用元:2020年破産事件及び個人再生事件記録調査|日本弁護士連合会消費者問題対策委員会

調査結果から、債務整理をした人の多くが「生活苦・低所得」を主な負債理由としていることがわかります。特に自己破産では62%と突出しており、経済的困窮が大きな要因となっています。

その他にも「病気・医療費」や「失業・転職」など、予期せぬライフイベントも影響していることがわかります。

個人再生では「住宅購入」「浪費・遊興費」「クレジットカード利用」なども多く、生活維持と消費のバランスが課題であることが示されています。

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング20選!

ここからは、債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所をランキング形式でご紹介します。

それぞれの事務所の概要と、おすすめポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1位:アディーレ法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング1位:アディーレ法律事務所

引用元:アディーレ法律事務所

アディーレ法律事務所は、依頼前の過払い金診断が無料のため、特に過払い金請求をしたい方におすすめです。

債務整理に関する相談は何度でも無料で、報酬は分割払いにも対応しているため、今すぐにお金を準備できない方も安心できます。

万が一、対応に満足できなかった場合でも、契約から90日以内なら基本費用が全額返金される保証もあります。

また、平日・土日祝日の夜10時まで対応可能のため、仕事帰りなどにも相談しやすい環境が整っています。

女性弁護士が在籍しているため、女性の方も安心して相談できる点が特徴です。

さらに、手続きの進行状況をリアルタイムでスマホから確認できるのも嬉しい点です。

全国に支店があるため、ぜひ気軽にお問い合わせください。

\無料相談受付中/

アディーレ法律事務所に債務整理を相談する

アディーレ法律事務所のおすすめポイント

  • 依頼前の過払い金診断が無料で、過払い金請求をしたい方におすすめ
  • 借金問題や債務整理に関することなら何度でも無料相談可能
  • 契約解除の場合は、90日以内であれば、基本費用を全額返金
アディーレ法律事務所の概要
初回相談料 何度でも無料
任意整理の費用 基本料金:4万4,000円/社~
解決報酬金:2万2,000円/社
減額報酬金:減額分の11%
自己破産の費用 基本料金:46万2,000円(本支店がない都道府県での申し立ては48万4,000円)
個人再生の費用 基本料金:46万2,000円~
※本支店がない都道府県での申し立ては一律55万円
過払い金請求の費用 基本料金:6万6,000円
報酬金:回収額の22%~
事務所所在地(本店) 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日:9時00分~22時00分
相談方法 対面・電話
女性弁護士在籍

2位:サンク総合法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング2位:サンク総合法律事務所

引用元:サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所は、借金の督促や取り立てに悩んでいる方に特におすすめです。最短即日での対応が可能で、相談したその日に借金の取り立てを止められる場合もあります。

また、債務整理に関する相談を何度でも無料で、納得がいくまでじっくりと相談可能です。

平日だけでなく、休日や夜間にも対応しているため、相談者が一日でも早く安心できる環境が整っています。

報酬についても分割払いが可能で、今すぐにまとまったお金を準備できない方でも利用しやすくなっています。

プライバシー保護に対する十分な配慮も魅力の一つです。指定した時間での電話や局留め郵便の利用など、個人情報の管理が徹底されているため、「周囲に知られることが不安」という方でも安心して相談できます。

全国に支店があるため、借金にお悩みの方はぜひ一度、無料相談を利用してみてください。

\土日祝も朝7時から夜11時まで対応/

サンク総合法律事務所
に債務整理を相談する

サンク法律事務所のおすすめポイント

  • 最短即日での対応が可能、借金の督促に悩まされている方におすすめ
  • 土日祝日も朝7時から夜11時まで対応可能・借金問題や債務整理に関する相談は何度でも無料
  • 債務整理問題に注力しており、相談受付実績は月間600件以上
サンク総合法律事務所の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 着手金:5万5,000円~/社
報酬金:1万1,000円~/社
減額報酬金:減額分の11%
自己破産の費用 要問合せ
個人再生の費用 要問合せ
過払い金請求の費用 報酬金:2万2,000円/社
過払金報酬金:回収額の22%~
事務所所在地(本店) 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日:7時00分~23時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍

3位:弁護士法人プロテクトスタンス

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング3位:弁護士法人プロテクトスタンス

引用元:弁護士法人プロテクトスタンス

弁護士法人プロテクトスタンスは、「弁護士費用がいくらかかるのかわからない」「費用面で不安がある」という方におすすめの事務所です。

明快な報酬規程を定めており、相談前に借金がいくら減るかを匿名で診断できるシステムを用意しています。

借金問題に関する相談は何度でも無料で、分割払いにも対応できるため、費用面で不安を抱える方にもおすすめです。

また、借金問題や債務整理に強い専門チームが15,000件以上の相談実績を誇っており、安心して任せられるでしょう。

男性弁護士・女性弁護士の両方が在籍しているため、異性には話しにくい内容でも相談しやすい環境です。

さらに、税理士・司法書士・社会保険労務士などの専門家も在籍しているため、借金問題に付随する相続や保険などに関するご相談にも幅広く対応可能です。

\顧客満足度93%以上/

弁護士法人プロテクトスタンスに債務整理を相談する

弁護士法人プロテクトスタンスのおすすめポイント

  • 「借金減額シミュレーター」で診断が可能、費用面で不安な方におすすめ
  • 債務整理実績15,000件以上、顧客満足度93%以上
  • 借金問題に強い弁護士とスタッフによる専門チームがサポート
弁護士法人プロテクトスタンスの概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 着手金:5.5万円/社
減額報酬金:減額分の11%
自己破産の費用 着手金:44万円~
個人再生の費用 着手金:44万円~
過払い金請求の費用 報酬金:回収額の22%~
事務所所在地(本店) 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館10F
対応地域 全国
営業時間 平日:9時00分~21時00分
土日祝日:9時00分~19時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍

4位:弁護士法人心

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング4位:弁護士法人心

引用元:弁護士法人心

弁護士法人心は、「複数の借入があり任意整理を希望する方」におすすめの事務所です。3社以上同時に依頼する場合には割引制度があり、成功報酬や減額報酬金も発生しません。

また、事件の担当から独立した「お客様相談室」を設けているため、法律相談が初めてで不安を感じている方にもおすすめです。

万が一、担当の弁護士に言いにくいことがあった場合でも、気軽に相談できる体制が整っています。

特に個人再生が27.5万円~と良心的な価格設定で、任意整理・個人再生・自己破産のいずれの方法でも分割払いの対応が可能です。

さらに、担当制を採用しており、債務整理については専門チームが対応します。実績豊富な弁護士がしっかりサポートしてくれるのも安心できるポイントです。

弁護士法人心に債務整理を相談する

弁護士法人心のおすすめポイント

  • 債務整理に特化した担当制で、解決実績数は17,000件以上
  • 複数社に借入があり、任意整理を検討している方におすすめ
  • 独立した「お客様相談室」を完備、初めての法律相談でも安心
弁護士法人心の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 着手金:4万4,000円/社(3社以上同時に依頼する場合は割引あり)
自己破産の費用 着手金:27.5万円~
個人再生の費用 着手金:27.5万円~
過払い金請求の費用 報酬金:回収額の19.8%
事務所所在地(本店) 愛知県名古屋市中村区椿町14-13 ウエストポイント7F
対応地域 東京都・神奈川県・千葉県・愛知県・三重県・岐阜県・大阪府・京都府およびそれら周辺(過払い金請求については全国対応可)
営業時間 平日9時00分~21時00分
土日祝日:9時00分~18時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍

5位:司法書士法人みどり法務事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング5位:司法書士法人みどり法務事務所

引用元:司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所は、費用の安さを重視したい方や過払い金の相談を希望する方におすすめです。

過払い金の調査は無料・着手金も0円、完全成功報酬制を採用しています。

また、任意整理の料金は2.2万円から、個人再生と自己破産についても着手金は22万円からと、費用を抑えたい方に嬉しい料金設定です。

さらに、利用明細やカードなどの資料がなくても過払い金の調査が可能です。

お金を借りていた貸金業者の名前さえ分かれば、「過払い金がいくらあるのか、どれだけ取り戻せるか」などを調査してくれるため、相談者の負担を大幅に減らせます。

一度だけ対面で会う必要がありますが、何度も訪れる必要はないため、忙しい方も利用しやすいのが特徴です。

ケガや病気で来所が難しい場合でも、無料の出張相談が可能なため、ぜひお気軽にご相談ください。

司法書士法人みどり法務事務所に債務整理を相談する

司法書士法人みどり法務事務所のおすすめポイント

  • 任意整理は2.2万円〜、分割払いも可能で費用重視の方におすすめ
  • 累計過払い金返還実績90億5000万円、過払い金相談を希望する方におすすめ
  • 一度の対面相談でOK、仕事や家事で忙しい方でも利用しやすい
司法書士法人みどり法務事務所の概要
初回相談料 何度でも無料
任意整理の費用 手続費用:1万1,000円~/社
解決報酬金:1万1,000円~/社
自己破産の費用 着手金:22万円
個人再生の費用 着手金:22万円
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(本店) 東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル7F
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日:9時00分~19時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍

6位:あまた法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング6位:あまた法律事務所

引用元:あまた法律事務所

債務整理や借金問題に特化したあまた法律事務所は、親身な対応を重視したい方におすすめです。

代表弁護士の豊川祐行氏は、過去に自身も借金の経験があり、借金をすることは「風邪」や「虫歯」になるようなものと考えています。そのため、一人で悩まず、気軽に相談に来てほしいという思いを大切にしています。

敷居が高いと感じられがちな法律事務所ですが、あまた法律事務所では、できるだけ相談者に寄り添って丁寧に話を聞くことを心がけています。

相談料は何度でも無料で、メリットはもちろん、デメリットも隠さずに分かりやすく説明してくれます。

また、事務所は東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」駅から徒歩1分、都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩2分の好立地に位置しており、アクセスしやすい環境です。

借金問題でお悩みの方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

あまた法律事務所に債務整理を相談する

あまた法律事務所のおすすめポイント

  • 借金経験のある代表弁護士のもと、丁寧なサポートを重視する方におすすめ
  • 弁護士費用の支払いは分割払いにも対応
  • テレビやメディアに多く出演・掲載の実績あり
あまた法律事務所の概要
初回相談料 債務整理は何度でも無料
任意整理の費用 着手金:55,000円/社(税込)
報酬金:22,000円/社(税込)減額報酬:11%~
自己破産の費用 着手金:598,000円(税込)
報酬金:過払い金回収による報酬22%~
個人再生の費用 着手金:598,000円(税込)
報酬金:過払い金回収による報酬22%~
過払い金請求の費用 着手金:無料
報酬金:過払い金回収による報酬22%~+1社当たり10,780円(税込)
事務所所在地(本店) 東京都文京区本郷2丁目39-6 大同ビル5F
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日:7時00分~23時00分
相談方法 対面・電話・メール・出張面談応相談
女性弁護士在籍

7位:弁護士法人川端総合法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング7位:弁護士法人川端総合法律事務所

引用元:弁護士法人川端総合法律事務所

弁護士法人川端総合法律事務所は、法人の破産に注力しており、法人の自己破産について相談したい方におすすめです。

法人が破産する際は、個人の破産よりも複雑で、手間や時間がかかることが多いです。また、従業員や取引先への対応、物件の明け渡しなども必要となるため、非常に大変なプロセスです。

しかし、川端総合法律事務所はこれまでに多くの法人破産案件を手掛けてきた実績があり、豊富なノウハウを有しています。

また、自己破産の費用が着手金33万円からと安いのが特徴。弁護士費用の支払いについては分割払いに対応しており、過払い金請求などの案件では後払いでの対応も相談可能です。

相談は基本的に平日の朝9時から夜8時まで受け付けていますが、土日祝日も対応可能です。

メールでの問い合わせは24時間365日受け付けているため、ぜひ一度気軽に相談してみてください。

弁護士法人川端総合法律事務所に債務整理を相談する

弁護士法人川端総合法律事務所のおすすめポイント

  • 弁護士費用は分割払いや後払いにも対応
  • 借金に関する相談なら何度でも無料
  • 特に法人破産の豊富な実績があり、法人の借金に悩む方におすすめ
弁護士法人川端総合法律事務所の概要
初回相談料 借金は何度でも無料
任意整理の費用 着手金:4万4,000円/社
減額報酬金:減額分の11%
自己破産の費用 着手金:33万円
個人再生の費用 【個人の場合】
着手金:44万円~
【個人事業主の場合】
着手金:55万円
過払い金請求の費用 着手金:2万2,000円
成功報酬金:回収額の22%
事務所所在地(本店) 大阪府大阪市北区西天満6-7-4 大阪弁護士ビル801
対応地域 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・三重県・和歌山県
営業時間 平日・土日祝日:00時00分~23時59分
(相談は原則、平日9時00分~20時00分、土曜日9時00分~12時00分)
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍 要問合せ

8位:春田法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング8位:春田法律事務所

引用元:春田法律事務所

春田法律事務所は、LINEでいつでもどこでも無料相談ができるため、すぐにお悩みを相談したい方におすすめです。

営業時間の9時から21時であれば、概ね30分以内に弁護士から返信があり、スピーディな対応が期待できます

もちろん、LINEの相談でも守秘義務が厳守されるため、安心して利用できます。

また、土日祝日を含む24時間対応しているため、平日や日中の相談が難しい方にもおすすめです。

費用面でも、分割払いとクレジットカード払いに対応しているため、経済的な不安を抱える方も安心して相談できます。

迅速な対応が強みの春田法律事務所は、早期解決を望む方にとって心強い味方です。借金や債務整理でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

春田法律事務所に債務整理を相談する

春田法律事務所のおすすめポイント

  • 土日祝日を含む24時間対応で、忙しい方にも便利
  • 初回相談料無料
  • 分割払いやクレジットカード払いに対応
春田法律事務所の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 4万4,000円/社
事務手数料:1万6,500円
自己破産の費用 同時廃止:44万円
管財事件:55~77万円
法人破産:110万円~
事務手数料:4万4,000円
個人再生の費用 55万円~66万円
事務手数料:4万4,000円
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(大阪オフィス) 大阪府大阪市西区西本町1-7-1信濃橋FJビル4階
対応地域 北海道 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 愛知県 三重県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 広島県 福岡県 熊本県 鹿児島県
営業時間 平日・土日祝日:00時00分~23時59分
相談方法 対面・電話・メール・LINE
女性弁護士在籍 オフィスによっては〇

9位:窪田総合法務事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング9位:窪田総合法律事務所

引用元:窪田総合法律事務所

窪田総合法律事務所は、分割払いをはじめ、経済状況に応じた柔軟な支払い方法に対応している法律事務所です。費用面に不安がある方にもおすすめできます。

また、LINEでの相談予約やオンライン相談にも対応しており、時間や場所に縛られることなく、どこからでも気軽に相談できるのも特徴です。

電話相談・オンライン相談を利用すれば来所不要のため、忙しい方や遠方にお住まいの方にも便利な環境が整っています

個人の債務整理だけでなく、法人破産にも対応しているため、法人の借金問題でお困りの方にも適切な解決策を提案してくれます。

どのような状況でも専門家のアドバイスを受けられるので、困った際にはぜひ一度相談してみてください。

窪田総合法律事務所に債務整理を相談する

窪田総合法律事務所のおすすめポイント

  • 分割払いなど柔軟な支払方法に対応、費用面で不安がある方におすすめ
  • 個人だけでなく法人破産にも対応
  • 土日祝日も相談を受け付けており、柔軟に対応
窪田総合法律事務所の概要
初回相談料 借金の相談は何度でも無料
任意整理の費用 要問合せ
自己破産の費用 要問合せ
個人再生の費用 要問合せ
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(本店) 東京都千代田区麹町3-5-20VORT麹町plus 3階
対応地域 東京都
営業時間 平日・祝日:9時00分~20時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍 ×

10位:岡田総合法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング10位:岡田総合法律事務所

引用元:岡田総合法律事務所

岡田総合法律事務所は、対面相談をはじめ、電話・オンライン・メール・出張相談など、幅広い相談方法に対応しているのが特徴です。

オンライン面談にも対応しているため、遠方の方でも簡単に相談ができます。LINEからの予約にも対応しており、手軽に相談の予約が可能です。

さらに、何度でも無料で相談ができるため、費用を気にせず安心して相談できます。相談内容や状況に応じて、しっかりとサポートしてくれる事務所です。

家族や職場に知られずに手続きを進めるための配慮も徹底されており、周囲にバレることが不安な方にもおすすめです。下記のようにプライバシーに配慮した対応をおこなっています。

  • 郵便を局留めにする
  • メールでやり取りをする
  • 法律事務所名の記載のない封筒で郵送する など

岡田総合法律事務所に債務整理を相談する

岡田総合法律事務所のおすすめポイント

  • プライバシーに配慮した対応で、周囲にばれるのが不安な方におすすめ
  • 借金問題や債務整理に関する相談は何度でも無料
  • 夜10時まで営業しており祝日も相談可能なため、忙しい方にも便利
岡田総合法律事務所の概要
初回相談料 借金の相談は何度でも無料
任意整理の費用 要問合せ
自己破産の費用 要問合せ
個人再生の費用 要問合せ
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(本店) 東京都品川区東五反田1-10-7 アイオス五反田ビル906
対応地域 関東
営業時間 平日・土日祝日:10時00分~22時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール・出張相談応相談
女性弁護士在籍 ×

11位:弁護士法人ガーディアン法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング11位:弁護士法人ガーディアン法律事務所

引用元:弁護士法人ガーディアン法律事務所

弁護士法人ガーディアン法律事務所は、再生事件や破産事件に注力している事務所です。法人・個人を問わず、あらゆる破産および再生事件に対応しています。

代表弁護士の木谷氏と後藤氏は、これまでに1万件近い破産や再生事件を手がけており、法律知識だけでなく裁判所の運用まで熟知しています。依頼者にとって大きな安心材料となるでしょう。

また、東京都の国分寺・立川・八王子の3ヵ所にオフィスを構えており、法律事務所が少ない東京都西地区にお住まいの方にも非常に便利です。

債務整理に関しては、何度でも相談が無料で受けられます。債務整理手続きだけでなく、生活再建に向けた具体的なアドバイスや、心のサポートもおこなってくれる点が魅力です。

困ったときには、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。

弁護士法人ガーディアン法律事務所に債務整理を相談する

弁護士法人ガーディアン法律事務所のおすすめポイント

  • 法人個人を問わず、あらゆる破産事件と再生事件に対応
  • 約1万件の豊富な相談実績をもとに、迅速かつ丁寧に対応
  • 債務整理に関する相談は何度でも無料
弁護士法人ガーディアン法律事務所の概要
初回相談料 債務整理は何度でも無料
任意整理の費用 着手金:4万4,000円/社(最低着手金は11万円)
減額報酬金:減額分の11%
自己破産の費用 【個人の場合】
着手金:同時廃止は33万円、管財事件の場合は44万円
【法人・個人事業主の場合】
着手金:55万円~
個人再生の費用 着手金:44万円~
過払い金請求の費用 報酬金:回収額の22%~
事務所所在地(本店) 東京都国分寺市南町3-22-12 マーベラス 国分寺Ⅱ3階
対応地域 東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県
営業時間 平日・土日祝日:10時00分~20時00分(土曜日18時00分以降と日祝の電話は面談予約のみ対応)
相談方法 対面・電話・メール
女性弁護士在籍

12位:大野法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング12位:大野法律事務所

引用元:大野法律事務所

大野法律事務所では、費用面で不安を抱える方に特におすすめの法律事務所です。

分割払い・後払い・法テラスの利用が可能で、基本的に着手金が一切かからない完全成功報酬制を採用しています。

そのため、依頼時点での費用の負担を抑えられ、費用倒れになるリスクも小さいのが大きなメリットです。契約前には、報酬額の見積もりを丁寧におこなってくれるため、安心して依頼できます。

また、初回の相談は無料で45分と、一般的な相談時間よりも長めに設定されており、じっくりと話を聞いてもらえるのも嬉しいポイント。

電話やメールだけでなく、プライバシーに配慮したLINEでの相談も受け付けているため、気軽に相談しやすい環境が整っています。

借金問題はまず弁護士に相談することが重要なため、ぜひ一度お気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

大野法律事務所に債務整理を相談する

大野法律事務所のおすすめポイント

  • 分割払い/後払い/法テラス対応可能で費用面が不安な方におすすめ
  • 完全成功報酬制で基本的に着手金はなし
大野法律事務所の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 要問合せ
自己破産の費用 要問合せ
個人再生の費用 要問合せ
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(本店) 埼玉県川口市西青木2-1-45 レクイアーレ1階
対応地域 埼玉県 東京都
営業時間 平日・土日祝日:9時00分~22時00分
相談方法 対面・電話・メール・LINE
女性弁護士在籍 ×

13位:ネクスパート法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング13位:ネクスパート法律事務所

引用元:ネクスパート法律事務所

ネクスパート法律事務所は、自己破産や個人再生に注力しています。

これまでに5,000件以上の債務整理案件を扱っており、住宅ローンの返済に困っている方や収入減で返済が難しい方など、さまざまな借金問題に対応しています。

料金面では、分割払い・後払いなど、依頼者の状況に合わせた支払い方法を提供し、安心して相談できる環境が整っています。

また、多くの弁護士が在籍している強みを生かし、依頼された案件には複数名体制で対応し、スピーディな事件解決が可能です。

多くの依頼者から「料金がリーズナブルで助かった」「抱えていた借金がなくなり、本当に楽になった」などの声が寄せられており、借金問題で苦しんでいる方の新しい人生のスタートをサポートしています。

ネクスパート法律事務所に債務整理を相談する

ネクスパート法律事務所のおすすめポイント

  • 分割払いや後払いに対応で費用面でも安心
  • 家族に知られたくない方への対応実績も豊富
ネクスパート法律事務所の概要
初回相談料 30分無料
任意整理の費用 着手金:1社あたり4万4千円(税込)
成功報酬:1社あたり2万2千円(税込)
自己破産の費用 着手金:44万円~(税込)
個人再生の費用 着手金:44万円~(税込)
過払い金請求の費用 成功報酬:22%
事務所所在地(本店) 東京都中央区京橋2-5-22キムラヤビル7階
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日:9時00分~19時00分
相談方法 対面・電話・オンライン
女性弁護士在籍 事務所によっては〇

14位:長島総合法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング14位:長島総合法律事務所

引用元:長島総合法律事務所

長島総合法律事務所は、任意整理や過払い金請求を希望する方、または費用を抑えたい方におすすめの法律事務所です。

この事務所の魅力は、任意整理の減額成功報酬は不要で、過払い金請求の着手金も無料という良心的な料金体系です。

相談は何度でも無料で、着手金の分割払いにも対応。経済的に不安を抱える方でも安心して依頼できます。

所長の長島弁護士が全ての案件を直接担当し、即日相談や土日祝日の対応も可能なため、忙しい方でも利用しやすいのもポイントです。

借金問題に関する相談経験は2,400件以上と豊富で、他の法律事務所で受任を断られるほど複雑な案件も解決してきた実績もあります。

長島総合法律事務所で、安心して新たなスタートを切ってみてはいかがでしょうか。

長島総合法律事務所に債務整理を相談する

長島総合法律事務所のおすすめポイント

  • 何度でも無料相談&着手金は分割OKで費用重視の方におすすめ
  • 任意整理は減額成功報酬なし・過払い金は成功報酬が回収額の15.4%でリーズナブル
長島総合法律事務所の概要
初回相談料 何度でも無料
任意整理の費用 着手金:4万4,000円/社(4社目以降は2.2万円/社)
過払金報酬金:回収額の15.4%
自己破産の費用 着手金:同時廃止の場合は30万8,000円、管財事件の場合は37万4,000円
個人再生の費用 着手金:44万円~
過払い金請求の費用 報酬金:回収額の15.4%
事務所所在地(本店) 千葉県船橋市本町7-11-5 KDX船橋ビル5階
対応地域 千葉県
営業時間 平日・土日祝日:9時00分~19時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍 ×

15位:ひまわり司法書士法人

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング15位:ひまわり司法書士法人

引用元:ひまわり司法書士法人

ひまわり司法書士法人は、個人再生や自己破産を検討している方に特におすすめの事務所です。

個人再生と自己破産に特化した専門知識を持ち、これまで多くの依頼者の借金問題を解決してきた実績があります。

費用面では分割払いに対応しており、月々1万円からの支払いが可能です。さらに、相談は何度でも無料で、初回面談も無料です。

営業時間は平日9:00〜19:30、土日祝は9:00〜18:00で、年中無休で対応しているため、いつでも相談できます

また、電話・メール・LINEでの予約が可能で、オンライン面談や無料出張面談にも対応しています。

自宅から遠い方でも、来所不要で全国どこからでも相談できるため、どなたでも気軽に依頼できます。

ひまわり司法書士法人に債務整理を相談する

ひまわり司法書士法人のおすすめポイント

  • 個人再生や自己破産を検討している方におすすめ
  • 借金に関する相談は何度でも無料
ひまわり司法書士法人の概要
初回相談料 何度でも相談無料
任意整理の費用 54,780円(税込)/1社
自己破産の費用 327,800円(税込)~
個人再生の費用 437,800円(税込)~
過払い金請求の費用 返済額の20%(税込22%)
事務所所在地(本店) 千葉県千葉市中央区中央3-2-2八田ビル
対応地域 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県
営業時間 平日:9時00分~19時30分
土日祝日9時00分~18時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール・LINE・出張面談応相談
女性弁護士在籍 要問合せ

16位:富永法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング16位:富永法律事務所

引用元:富永法律事務所

富永法律事務所は、初回相談が60分まで無料、そして分割払いや後払いにも柔軟に対応しているため、費用面で不安を抱える方でも相談しやすい環境が整っています。

自己破産や個人再生、任意整理など、相談者の状況に合わせた解決策を提案してくれます。

特に、自己破産が認められない「免責不許可事由」に該当するケースでも解決実績が豊富なのが強みです。

平日・土曜日の9時から20時まで営業しており、事前予約をすれば夜間や休日の面談も可能です。電話での問い合わせは弁護士直通なので、スピーディな対応が期待できます。

LINE・メールは24時間受付で、取立てを即日止めることもできるので、借金問題に悩む方は一度相談してみると良いでしょう。

富永法律事務所に債務整理を相談する

富永法律事務所のおすすめポイント

  • 分割払いや後払い対応で、費用面が不安な方も相談しやすい
  • 電話は弁護士直通で、迅速な対応が可能
富永法律事務所の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 要問合せ
自己破産の費用 要問合せ
個人再生の費用 要問合せ
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(本店) 福岡県福岡市中央区大手門2丁目7番4号
対応地域 福岡県・熊本県・鹿児島県・佐賀県・大分県・山口県・長崎県・宮城県
営業時間 平日・土曜日:9時00分~20時00分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍 ×

17位:弁護士法人二見・山田総合法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング17位:弁護士法人二見・山田総合法律事務所

引用元:弁護士法人二見・山田総合法律事務所

弁護士法人二見・山田総合法律事務所は、過払い金返還請求において着手金と報酬金が無料のため、「過払い金があるかも…」と悩む方に特におすすめです。

自己破産や個人再生の料金もリーズナブルに設定されており、分割払いにも対応しているため、費用面で不安がある方でも安心して依頼できます。

開設から20年以上の実績を持ち、借金問題解決に特化したサポートを提供しているため、信頼性も高い事務所です。

相談は何度でも無料で、平日・土日祝日も10:00〜22:00まで営業しているため、忙しい方にも便利な時間帯で対応しています。さらに、複数の駅から徒歩5分圏内とアクセスも良好です。

電話相談はもちろん、LINE予約も24時間受け付けており、周囲に知られることなく相談できる点も大きな魅力です。

弁護士法人二見・山田総合法律事務所に債務整理を相談する

弁護士法人二見・山田総合法律事務所のおすすめポイント

  • 初期費用0円で、過払い金返還請求を検討する方におすすめ
  • 債務整理の相談は何度でも無料
弁護士法人二見・山田総合法律事務所の概要
初回相談料 債務整理の相談は何度でも無料
任意整理の費用 着手金:2.2万円(税込)/1社~
成功報酬:2.2万円(税込)/1社
※分割弁済金代理送付手数料は1件1回につき1,100円(税込)
自己破産の費用 着手金:19.8万円(税込)~
報酬金:19.8万円(税込)~
法人及び法人経営者の方:負債規模及び内容により事前に見積り
個人再生の費用 着手金:19.8万円(税込)~
報酬金:19.8万円(税込)~
法人及び法人経営者の方:負債規模及び内容により事前に見積り
過払い金請求の費用 成功報酬:22%(税込)~
事務所所在地(本店) 東京都千代田区内神田1-11-10 コハラビル303
対応地域 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
営業時間 平日・土日祝日:10時00分~22時00分
相談方法 対面・電話・メール・オンライン・出張面談応相談
女性弁護士在籍

18位:はなぞの綜合法律事務所

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング18位:はなぞの綜合法律事務所

引用元:はなぞの綜合法律事務所

はなぞの綜合法律事務所は、大阪府の東大阪市と八尾市にオフィスを構える地域密着型の法律事務所です。

特に、交渉や協議を得意とする弁護士が在籍しており、手続きだけでなく、貸し手側への減額交渉も安心して任せられます。

初回相談は無料で24時間いつでも電話相談が可能なため、仕事で忙しい方でも気軽に相談できます。

電話は弁護士直通で、予約から相談まで一貫して弁護士が対応するため、スムーズかつ安心して債務整理を進められるのも魅力です。

さらに、費用面でも経済状況に応じた柔軟な対応が可能で、着手金や報酬金についても相談できます。

多くの方が抱える借金問題に対して、丁寧に向き合い、最適な解決策を提案してくれるため、初めての方でも安心して利用できる事務所です。

はなぞの綜合法律事務所に債務整理を相談する

はなぞの綜合法律事務所のおすすめポイント

  • 24時間営業で急なトラブルの際も安心
  • 貸し手側への減額交渉に強く、幅広いサポートを求める方におすすめ
はなぞの綜合法律事務所の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 要問合せ
自己破産の費用 要問合せ
個人再生の費用 要問合せ
過払い金請求の費用 要問合せ
事務所所在地(本店) 大阪府東大阪市花園東町1-1-22 オノデマンション2C
対応地域 大阪府・近畿一帯
営業時間 平日・土日祝日:00時00分~23時59分
相談方法 対面・電話・オンライン・メール
女性弁護士在籍 ×

19位:弁護士法人みずき

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング19位:弁護士法人みずき

引用元:弁護士法人みずき

弁護士法人みずきには、破産管財人としての豊富な経験を持つ弁護士が在籍しており、破産手続きを検討している方に特におすすめです。

破産手続きに関する深い知識と実務経験を活かし、複雑な手続きや債権者との交渉をスムーズに進められます。

初回相談は無料で、借金問題に関する相談は何度でも無料です。費用の分割払いや後払いにも対応しているため、経済的に厳しい状況でも安心して相談できます。

相談方法はメールやオンラインも可能で、平日は夜9時まで営業しているため、仕事帰りでも相談しやすい体制が整っています。

弁護士法人みずきに債務整理を相談する

弁護士法人みずきのおすすめポイント

  • 破産管財人の経験を持つ弁護士が在籍していて、破産手続きを検討している方におすすめ
  • 何度でも無料で相談可能・分割払いや後払い可能
弁護士法人みずきの概要
初回相談料 何度でも相談無料
任意整理の費用 着手金:44,000円(税込)
報酬金:解決報酬金22,000円+減額した額の11%
自己破産の費用 【着手金】
同時廃止:330,000円
管財事件:385,000円~
【報酬金】
110,000円
個人再生の費用 着手金:385,000円~
報酬金:165,000円
過払い金請求の費用 着手金:22,000円(税込)
取り戻した過払い金の22%~
事務所所在地(本店) 東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル12階
対応地域 栃木/茨城/群馬/東京/千葉/神奈川/埼玉
営業時間 平日:09:30〜21:00
土曜:09:30〜18:00
相談方法 対面・電話・メール・オンライン
女性弁護士在籍

20位:リトラス弁護士法人

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキング20位:リトラス弁護士法人

引用元:リトラス弁護士法人

リトラス弁護士法人は任意整理の費用がリーズナブルで、1社あたり2.2万円からの良心的な価格設定が魅力です。

明確な料金体系に加え、着手金が用意できない方でも利用しやすい仕組みを整えているため、任意整理を検討している方におすすめです。

同フロアに税理士事務所や社会保険労務士事務所を併設しているため、他士業との連携が可能となり、より幅広いニーズに対応できる体制が整っています

地下鉄四ツ橋線「本町駅」27番出口からすぐのアクセスの良さも大きな魅力です。ガラス張りのスタイリッシュなオフィスは開放感があり、リラックスした雰囲気で相談ができます。

完全個室での相談も可能で、若手や女性スタッフが在籍しているため、相談しやすい環境が整っています。

リトラス弁護士法人に債務整理を相談する

リトラス弁護士法人のおすすめポイント

  • 任意整理の費用が1社2.2万円~で、任意整理を検討中の方におすすめ
  • 税理士や社会保険労務士事務所と連携し、幅広いニーズに対応
リトラス弁護士法人の概要
初回相談料 無料
任意整理の費用 1社2.2万円~
自己破産の費用 27.5万円~
個人再生の費用 33万円~
過払い金請求の費用 過払い金返還額の21.0%+2.2万円
事務所所在地(本店) 大阪府大阪市西区西本町1-7-1信濃橋FJビル6F
対応地域 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
営業時間 平日9時30分~18時00分
相談方法 対面・電話・メール
女性弁護士在籍

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債務整理を依頼する法律事務所のおすすめの選び方

債務整理を依頼する法律事務所のおすすめの選び方:債務整理に注力しているか、費用が明確か、口コミや評判は良いか、営業時間が長いか、通いやすい場所にあるかが見るべきポイント。

債務整理を依頼する法律事務所を選ぶ際は、確認すべき5つの重要なポイントがあります。

費用の明確さや対応の丁寧さなど、各事務所を総合的に比較し、自分の状況や希望に合った事務所を選ぶことが大切です。

ここでは、選ぶ際に注目すべきポイントを詳しく解説します。

債務整理に注力しているか

法律事務所を選ぶ際は、まず債務整理に注力した事務所かどうかを確認するのが重要です。

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産など、いくつかの手続きがあります。それぞれの手続きには法的な手順があり、細かな判断が求められます。

債務整理に特化した事務所は、任意整理に関する最新の法律や手続きに精通しており、依頼者の状況に応じた適切なアドバイスができます。

また、任意整理では債権者との交渉が重要です。経験豊富な事務所であれば、過去の成功事例を元に高い成功率を誇り、より有利な解決へと導いてくれるでしょう。

債務整理の費用を明示しているか

債務整理を法律事務所に依頼する際、費用を明示しているかどうかも非常に重要です。

費用を明示する事務所は、依頼者に対して誠実である場合が多いです。一方、費用が不明瞭な事務所は、後々高額な費用を請求するなど、トラブルの原因となることがあります。

また、費用が明確であれば、他の事務所と比較して適正な料金かどうかを判断しやすくなります。

費用には「相談料」「着手金」「報酬金」などが含まれ、事務所によって設定が異なります。見積もりを取得する際には、総額と内訳をしっかりと確認することが大切です。

債務整理の費用の相場については、「借金問題の解決にかかる弁護士費用はいくら?用意できない場合の対処法を解説」で詳しく解説しています。

弁護士・司法書士事務所の口コミや評判はよいか

法律事務所を選ぶ際は、口コミや評判はよいかもチェックしたいポイントです。

口コミは、実際にサービスを利用した人の率直な感想を反映しているため、高評価の口コミが多い事務所は利用者が満足している可能性が高いと期待できます。

また、口コミからは、公式サイトでは分かりにくい以下の情報も分かります。

  • 法律事務所の雰囲気
  • 弁護士やスタッフの対応の良さ・親身さ
  • 依頼から解決までのスピード
  • アフターケアの有無 など

債務整理に関する口コミは、全国の弁護士を検索できるポータルサイト「ベンナビ債務整理」などで確認できます。

ただし、口コミは個人の主観が含まれている場合もあるため、すべてを鵜呑みにするのは危険です。最終的には、無料相談などで実際の対応を確認し、自分が納得できる事務所を選びましょう。

営業時間が長いか

法律事務所を選ぶときは、営業時間の長さも重視したいポイントです。特に、仕事や家事、育児を両立しながら借金問題を解決したい方にとって、柔軟な対応体制が整っているかどうかは重要です。

平日は仕事や家庭の用事で忙しいため、平日の昼間に相談することが難しい場合があります。営業時間の長い法律事務所を選べば、仕事帰りや週末に相談できるため、スケジュールに合わせやすくなります。

最近では、夜間や土日祝日でも相談を受け付けている事務所が増えています。また、一部の事務所では、オンライン相談やLINE相談など、対面以外の方法でも相談が可能です。自分の状況に合わせて、相談方法も検討してみるとよいでしょう。

通いやすい場所にあるか

法律事務所を選ぶときは、自宅や職場からのアクセスの良さにも着目しましょう。

なぜなら、債務整理は書類の提出や打ち合わせが複数回にわたることが多いためです。移動時間や交通費がかさむと、思わぬ形で負担が増える可能性があります。

事務所への通いやすさは、継続的なサポートを続けるうえで大きなポイントです。アクセスが悪いと、通うこと自体が大きな負担となり、ストレスになりかねません。

また、依頼後に何かトラブルが発生した場合、事務所が近くにあると早期に対応を受けられるため、より安心感を得られるメリットもあるでしょう。

債務整理とは?どの方法を選べばいい?

自分に合った債務整理の選び方:元本だけなら3年程度で返済可能か、安定した収入があるか、持ち家を手放したくないかなどの質問に答えることで、自分に合った債務整理の方法を選べます。

債務整理とは、法律の定めにもとづいて借金問題を解決するための正式な手続きです。

自力での借金返済が難しくなった場合に、減額や免除・返済条件の変更などをすることで、生活再建を図る仕組みが整っています。

具体的には、債務整理には以下の3つの方法があります。

  1. 任意整理
  2. 個人再生
  3. 自己破産

それぞれ特徴が異なるため、状況に合わせて自分に合った手続きを選ぶことが重要です。ここでは、各方法の概要や特徴について詳しく解説します。

債務整理について詳しく知りたい方は、あわせて下記の記事も参考にしてください。

【参考】債務整理とは?

任意整理

任意整理は、裁判所を通さずに貸金業者と直接交渉をおこない、返済条件の緩和や元本の減額(利息部分のカットなど)を目指す方法です。

自己破産のようにすべての借金が免責されるわけではありません。しかし、手続きが比較的シンプルで、依頼者の負担を軽減しながら返済を続ける道を残せる点が大きな特徴です。

周囲にも発覚しにくく短期間で手続きが完了するため、依頼者側の心理的ハードルが低いのもメリットです。債務整理のなかでは最も利用者が多いといわれています。

任意整理がおすすめな人

  • 全額返済する能力が一定程度ある人
  • 高い利息や手数料を支払っており、その削減を希望する人
  • 自宅や車などの資産を手放したくない人

任意整理についてさらに詳しく知りたい方は、「任意整理とは?基本をわかりやすく解説」もあわせてお読みください。

個人再生

個人再生は、裁判所を通じて借金を大幅に圧縮しながら、財産を手元に残したまま返済を続ける方法です。

自己破産とは異なり、住宅などの資産を保有したまま法的に減額が可能であることが一番のメリットです。最大で90%の借金を減額できます。

条件を満たせば借金総額を5分の1程度にまで圧縮できる場合もあり、マイホームを手放したくない人や、安定した収入がある人におすすめです。

個人再生がおすすめな人

  • 収入は安定しているが、全額返済は不可能な人
  • 自宅を手放さずに借金を整理したい人
  • 自己破産を避けたい、または財産を残したい人


個人再生についてさらに詳しく知りたい方は、「個人再生とは?基本をわかりやすく解説」もあわせてお読みください。

自己破産

自己破産は、借金を免除してもらうための最も強力な法的手続きです。条件を満たし、裁判所から免責許可を受ければ、原則としてすべての債務を返済する義務から解放されます。

収入や資産状況を踏まえて「返済が不可能だ」と判断されたときに選択されることが多く、任意整理や個人再生と比較しても確実な解決策といえます。

一方で、所有するほとんどの財産も処分することになる、ローンやクレジットカードが利用できなくなるなどのデメリットもあります。

自己破産がおすすめな人

  • 借金が全く返済できない状況の人
  • 資産がほとんどない、または重要な資産を手放す覚悟がある人
  • 借金から解放され、生活を立て直したいと考えている人


自己破産についてさらに詳しく知りたい方は、「自己破産とは?基本をわかりやすく解説」もあわせてお読みください。

債務整理を法律事務所に依頼するメリットは?

債務整理を法律事務所に依頼するメリットは、主に以下の2点です。

  1. 借金をゼロ、もしくは減額できる
  2. 督促や取り立てが依頼した時から止まる

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

借金をゼロ、もしくは減額できる

債務整理の大きなメリットは、借金の元本を減額したり、場合によってはゼロにできる点です。弁護士や司法書士が介入し、借金の減額や返済条件の変更を交渉することで、以下のような解決策が得られます。

債務整理の方法 内容
任意整理 ・裁判所を通さず、直接債権者と返済条件を交渉する方法
・借金の減額、返済期間の延長、利息のカットをおこなう
個人再生 ・裁判所を通じて元金を含めた借金総額を大幅に減額する方法
・最大で90%の借金を減額できる
自己破産 ・裁判所を通じてすべての借金を免除してもらう方法
・免責が認められればほとんどの借金が免除されるが、一定の条件や制約がある

債務整理により、毎月の返済額を軽減したり、借金問題から解放されることで、生活に余裕を持たせることができます。

督促や取り立てが依頼した時から止まる

債務整理を弁護士や司法書士に依頼すると、通常、督促や取り立ては即座に停止します。

専門家が債権者に「受任通知」を送付すると、法律により、債務者への直接の連絡や取り立てをおこなうことが禁止されているためです。(貸金業法第21条第1項第9号)

これにより、精神的なストレスが大幅に軽減され、生活の平穏を取り戻すことができます。不当な取り立てや圧力から守られることで、生活の再建に向けた時間を確保できるようにもなるでしょう。
引用元:貸金業法 | e-Gov 法令検索

債務整理のデメリットは?

債務整理は借金を解決するための有効な手段ですが、主に4つのデメリットがあります。

  • ブラックリストに載る
  • 財産処分の可能性がある
  • 社会的イメージが低下する
  • 一定期間の資格制限がある

手続きの種類によって発生するデメリットには差があり、一般的にデメリットが大きい順は「自己破産>個人再生>任意再生」となります。

任意整理のデメリットは、他の方法と比べ比較的軽微で済む場合が多いです。それぞれのデメリットについて、詳しく解説します。

ブラックリストに載る

債務整理のデメリットの一つとして、ブラックリストに載ることが挙げられます。これは、信用情報機関に事故情報が登録され、金融機関からの信用を失うことを意味します。

ブラックリストに載ると、以下の影響を受ける可能性があります。

  • 新たなクレジットカードの作成ができなくなる
  • 既存のクレジットカードの利用停止や強制解約される
  • 住宅ローンや自動車ローンなどの借入れができなくなる
  • 賃貸住宅の契約ができなくなる
  • 他人の保証人になれなくなる

ブラックリストに載る期間は、債務整理の種類によって異なりますが、一般的には5年から7年程度です。

手続きのハードルが最も低い任意整理もブラックリストに載りますが、他の方法と比べて影響は比較的少なく、約5年で情報が消えるといわれています。

ブラックリストについては、「ブラックリストとは?消し方はある?載る理由とデメリット・確認方法を解説」でも詳しく解説しています。

財産処分の可能性がある

財産処分の可能性があることもデメリットの一つです。財産処分とは、債務者(借金をしている人)が所有する財産を売却または差し押さえることです。

特に自己破産の場合、車や貴金属などの高価な財産が処分されることになります。自己破産は裁判所を通じておこなわれ、債務者の財産が換価されて債権者に配分されるため、財産を失うリスクが高いです。

一方、任意整理では、基本的に財産を処分する必要はありません。債務者と債権者が直接交渉し、返済条件を見直す手続きであるため、財産を保持したまま借金の整理が可能です。

また、個人再生でも、原則として財産を処分する必要はありませんが、特定の条件下では処分されることがあります。

個人再生で財産処分が必要な場合については、下記記事で詳しく解説しています。

【参考】個人再生で財産処分が必要な場合とは?財産を少しでも多く残す方法|ベンナビ債務整理

社会的イメージが低下する

債務整理をすると、社会的イメージが低下する可能性もあります。債務整理の手続きは公的な記録に残るため、家族や職場に知られる場合があるためです。

特に自己破産の場合は、裁判所を通じて手続きをするため、周囲に知られるリスクが高まります。これにより、「自己管理能力がない」「借金問題を解決できない人」など、社会的なイメージが低下する可能性があるでしょう。

しかし、これはあくまで一部の人々の見方に過ぎません。実際には債務整理は適切な手段として広く利用されており、自己破産を経て新たなスタートを切ることができます。

一定期間の資格制限がある

債務整理のうち、自己破産を選択した場合には、一定期間の資格制限が設けられることがあります。

これは、破産手続開始決定から免責決定の確定までの間に適用されるもので、以下の職業に一時的に就けなくなる可能性があります。任意整理や個人再生では通常こうした制限は生じません。

  • 弁護士
  • 税理士
  • 司法書士
  • 宅地建物取引士
  • 警備員 など

この制限期間は数ヶ月から半年程度で、免責が確定し復権が認められれば解除されます。

自己破産を検討する際は、こうした資格制限が自身の職業にどのような影響を与えるかを十分に確認しておきましょう。

債務整理の解決実績

ここでは、「ベンナビ債務整理」で解決できた代表的な事例をいくつかご紹介します。債務整理で弁護士への依頼をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

任意整理の解決実績

借入先5社の利息をすべてカットし、借金300万円→100万円に減額できた事例

キャッシングとショッピングを繰り返すうちに、借金が300万円まで膨らんでしまった事例です。

ご相談を受けた後、迅速に対応し、5社の借入先すべての利息をカット。結果として、200万円の減額に成功し、最終的に借金を100万円まで減らすことができました。

引用元:借入先5社の利息をすべてカットし、借金200万円分を減額した事例|ベンナビ債務整理

消滅時効の援用で200万円の借金がゼロになった事例

依頼者は自営業でクレジットカードを利用していましたが、取引先の倒産と自身の病気で仕事が続けられなくなり、借金が滞っていました。数年後、督促状が届き、クレジットカード会社から債権が譲渡されていることが判明。

請求額は200万円で、5年以上支払いをしていなかったため、消滅時効の援用が可能であると判断し、任意整理を開始しました。債権調査の結果、最終支払日から6年が経過していたため、内容証明郵便で消滅時効を援用し、借金はゼロになりました。

引用元:消滅時効の援用で200万円の借金がゼロに|ベンナビ債務整理

個人再生の解決実績

家を残して個人再生、住宅ローン以外の負債を約5分の1に圧縮できた事例

ご相談者は家族と購入した自宅に住んでいましたが、大所帯の生活費がかさみ、借金で生活費を補う状況に。ギャンブルの影響もあり、住宅ローンと生活費を差し引くと返済が難しくなり、自転車操業状態になっていました。

法律相談を受けた結果、自宅を守るため、破産ではなく個人再生を選択することに。適切な準備をしたことで無事に認められ、住宅ローンを継続しながら、負債は約1/5の圧縮に成功。利息も全額カットされ、住宅を守ることができました。

引用元:家を残して個人再生、住宅ローン以外の負債を約1/5に圧縮|ベンナビ債務整理

借金1200万円→240万円の圧縮に成功した事例

結婚後、妻の家族の生活費も負担していたご相談者は、生活費の不足から約1200万円の借金を抱えてしまいました。

自宅不動産を守りながら借金を減額したいという希望に対し、再生計画案を提出することを提案。その結果、1200万円のうち240万円を3年かけて返済する計画が認可され、月々の支払いは約67,000円に減額されました。

引用元:1200万円の借金を240万円に圧縮|ベンナビ債務整理

自己破産の解決実績

借金150万円がなくなり、全財産20万円も維持できた事例

ご相談者は浪費を含む150万円の借金を抱え、無職で再就職も難しい状況でした。そのため、破産手続きの選択を決めました。

自己の資産は約20万円で、全額を自由財産として残し、免責決定を受けることに成功。初回の破産であったため、破産管財人は選任されず、同時廃止手続き(裁判所での破産手続き開始と同時に廃止がなされる手続き)により手続きは無事に終了しました。

引用元:自己破産(浪費を含む借金150万円がなくなり、全財産20万円も維持)|ベンナビ債務整理

自己破産で約1300万円の借金がゼロになった事例

ご相談者は1300万円の負債があり、支払いが困難な状況でした。複数の弁護士からは「自己破産はできない」と言われ、任意整理を勧められていましたが、当サイトの弁護士に相談に来られました。

相談時には「免責不許可事由はあるが、十分に免責が認められる」と説明し、自己破産手続きを進めることに。最終的に、無事に借金の返済が全額免除され、解決に至りました。

引用元:[1300万円→0円] 自己破産で約1300万円の借金がなくなりました。|ベンナビ債務整理

債務整理の流れ

ここでは、「任意整理・個人再生・自己破産」の3種類の債務整理について、それぞれの手続きの流れを解説します。

いずれの方法も債権者との交渉が難しく、手続きが複雑です。書類の不備や提出期限の遅れがあると手続きが打ち切られる可能性もあるため、自己処理よりも弁護士に依頼することをおすすめします。

任意整理の流れ

任意整理の流れ:弁護士・司法書士に依頼、受任通知・取引履歴の開示請求、必要書類の準備、引き直し計算、債権者と交渉・和解案、和解(できない場合は調停)

まず、弁護士や司法書士に相談し、借金の状況や返済の見込みを伝え、任意整理が適切な解決策かを判断してもらいます。任意整理を進めることが決まったら、委任契約を結びます。

その後、弁護士や司法書士が債権者に「受任通知」を送付し、債権者からの取り立てや督促が一時的に停止します。この通知は通常、依頼当日から3日以内に送られます。

受任通知と同時に、債権者に取引履歴の開示を請求し、過去の借入や返済の詳細を明らかにします。開示には1~2ヶ月かかることがあります。

その後、取引履歴をもとに利息制限法に従った引き直し計算をおこない、実際の債務額を確定します。この計算には1~2週間程度かかります。

計算結果をもとに返済計画(和解案)を作成し、債権者と交渉します。和解交渉には約3ヶ月かかります。

和解が成立したら合意書を作成し、和解契約を締結します。通常、返済期間は3~5年程度です。和解が成立しない場合は、調停へ進みます。

個人再生の流れ

個人再生の流れ:弁護士・司法書士への依頼から再生計画案に沿った返済までの流れを解説。

まず、弁護士や司法書士に相談し、借金の状況や返済の見込みを伝え、個人再生が適切な解決策かを判断してもらいます。依頼することに決めたら、委任契約を結びます。

契約後、弁護士や司法書士は債権者に「受任通知」を送付し、債権者からの取り立てや督促が一時的に停止します。

次に、居住地を管轄する地方裁判所に個人再生の申立てをします。裁判所は申立て後、個人再生委員を選任し、委員は申立人の財産や収入を調査し、再生計画案に関するアドバイスをおこないます。

個人再生手続きが始まると、債権者に債権届出期間(約4週間)が設けられ、期間内に債権者は自身の債権額を裁判所に届け出なければなりません。

その後、弁護士は債権者の意見を踏まえた再生計画案を作成し、裁判所に提出します。この計画案には借金の減額や返済方法が含まれ、裁判所に認可されると、計画に基づいて返済が始まります。返済期間は通常3年から5年です。

自己破産の流れ

自己破産の流れ:弁護士・司法書士への依頼から免責審尋までの流れを解説。

まず、弁護士や司法書士に相談し、借金の状況や返済の見込みを伝え、自己破産が適切な解決策かを判断してもらいます。依頼することに決めたら、委任契約を結びます。

その後、弁護士や司法書士が債権者に「受任通知」を送付し、債権者からの取り立てや督促が一時的に停止します。

次に、自己破産に必要な書類を準備します。弁護士が作成することが一般的ですが、債務者も必要な情報を提供します。

準備が整ったら、居住地を管轄する地方裁判所に自己破産の申立てをします。

申立て後、裁判所で破産審尋がおこなわれ、裁判官が債務者に借金の理由や生活状況を質問します。債務者は審尋に出席する必要がありますが、弁護士が代理出席することも可能です。

裁判所が「支払い不能」と判断すれば、破産手続きが開始されます。

破産手続き終了後、免責審尋がおこなわれます。この審尋では、債務者の生活再建計画や借金原因について再確認され、問題がなければ免責許可決定が下され、借金が免除されます。

同時廃止

同時廃止事件は、主に債務者に財産がほとんどない場合や、ほとんどの借金が免除対象となる場合の手続きです。

破産管財人が選任されず、破産手続きが開始されると同時にその手続きが終了します。手続きが簡略化され、費用も少なく済むため、迅速に借金の免除を受けられる点がメリットです。

同時廃止になるケースは、以下のとおりです。

具体的なケース 内容
財産がない場合 債務者が持つ現金や資産が33万円未満、かつ換価対象資産が20万円未満の場合
免責許可事由が軽微な場合 浪費やギャンブルなどが原因で借金を抱えた場合でも、その程度が免責不許可事由に該当しないと裁判所が判断した場合
債務者の生活状況 病気や失業などにより収入がなく、生活費を賄うことができない状況で、十分な財産がない場合
過去の破産歴がある場合 二度目の自己破産の場合でも、前回の破産手続き以降に特に問題がなければ、同時廃止として処理されることがある
個人事業主の場合 個人事業主が自己破産を申し立てる場合、通常は管財事件となるが、特定の条件(事業が終了していて資産がないなど)を満たせば同時廃止が認められる

同時廃止では、破産手続き開始後、以下の流れで進みます。

  1. 免責審尋
  2. 免責許可決定確定

破産手続きの開始が決定されると同時に、免責審尋へと進みます。そのため、破産手続きの開始決定から免責審尋までの期間は約2ヵ月と短期間です。免責審尋から約1ヵ月で免責許可決定が確定し、借金の返済義務がなくなります。

管財事件

管財事件は、債務者に一定額以上の財産がある場合や借金の原因がギャンブルなど問題がある場合の手続きです。

裁判所に選任された破産管財人が、債務者(借金をしている人)の財産調査や換価・債権者(借金の借入先)への配当などをおこないます。

手続きが複雑で時間がかかり、費用も高額になることが一般的です。通常、数ヶ月から1年程度かかります。

管財事件になるケースは、以下のとおりです。

具体的なケース 内容
財産が一定額以上ある場合 現金が33万円以上、または個別の財産が20万円以上の価値がある場合
免責不許可事由がある場合 ギャンブルや浪費など、借金の下人が免責不許可事由に該当する、またはその疑いがある場合
個人事業主や法人の破産 個人事業主や法人の破産は、事業に関連する財産や権利関係が複雑になるため、原則として管財事件として扱われる
財産隠しや不透明な取引の疑い 財産を隠したり、特定の債権者にのみ返済した場合など、管財事件として扱われる要因となる

管財事件では、破産手続き開始後、以下の流れで進みます。

  • 破産管財人との面接
  • 破産管財人による財産の処分
  • 債権者集会
  • 免責審尋

より詳細な流れについては、「自己破産したらどうなる?デメリットや費用・条件を弁護士がわかりやすく解説」で詳しく解説しています。

債務整理の弁護士費用はどのくらいかかる?

ここでは、任意整理・個人再生・自己破産の3種類の債務整理について、それぞれの弁護士費用がどの程度かかるのかを解説します。

任意整理にかかる費用

任意整理にかかる費用の目安は、1社あたり3万円から7万円程度です。具体的には、以下のような内訳になります。

内訳 費用の目安 内容
相談料 0円~1万円 弁護士に事件について相談する際にかかる費用。事務所によっては無料のケースもある。
着手金 3万~5万円/1社 弁護士に受任してもらった際に一律で支払う費用。
解決報酬金 2万円/1社 業者との事件が解決したことにより発生する費用。
減額報酬金 減額できた金額の10%/1社 減額できた場合に支払う費用。
その他実費 数千円~数万円 コピー代や通信費など、実際にかかった費用。
過払い金報酬金 過払い金の20%~25% 過払い金があり、取り戻せた場合に支払う費用。
合計 3万~7万円

任意整理にかかる費用についてより詳しく知りたい方は「任意整理の弁護士費用|費用を抑える4つのポイント」もあわせてお読みください。

個人再生にかかる費用

個人再生にかかる費用の目安は、50万円から90万円程度です。「弁護士に支払う費用」と「裁判所に支払う費用」の2つに分けられ、以下のような内訳になります。

項目 内訳 費用の目安 内容
裁判所費用 申立手数料 (収入印紙代) 1万円 裁判所に個人再生を申立てる際に提出する申立書に貼る収入印紙。
予納郵券代 2,000円 ※管轄裁判所や債権者数により異なる 裁判所から債権者へ個人再生手続開始決定の通知などを送るための郵便切手。
官報公告費 1万3,744円 個人再生開始決定時や再生計画案認可決定時などに官報に掲載する際にかかる費用。
個人再生委員の報酬 15万~25万円 (個人再生委員が選任される場合のみ) 個人再生委員を選任する場合に裁判所に納める費用。
弁護士費用 相談料 0円~1万円 弁護士に事件について相談する際にかかる費用。事務所によっては無料のケースもある。
着手金 20万~50万円 弁護士に受任してもらった際に一律で支払う費用。
報酬金 30万~40万円 業者との事件が解決したことにより発生する費用。
その他実費 数千円~数万円 コピー代や通信費など、実際にかかった費用。
合計 50万円~90万円

個人再生にかかる費用についてより詳しく知りたい方は「個人再生の費用はいくらかかる?相場や手続き、払えない場合の対処法」もあわせてお読みください。

自己破産にかかる費用

自己破産にかかる費用は、同時廃止事件と管財事件で異なり、一般的な総額は33万~130万円程度です。それぞれの費用目安は、以下のとおりです。

項目 総額 裁判所費用 弁護士費用
同時廃止事件 33万円~55万円 3万円~5万円 30万円~50万円
管財事件 80万円~130万円 30万円~80万円 50万円~80万円

「弁護士に支払う費用」と「裁判所に支払う費用」の2つに分けられ、具体的な内訳は以下のとおりです。

項目 内訳 費用の目安 内容
裁判所費用 申立手数料 (収入印紙代) 1,500円 裁判所に個人再生を申立てる際に提出する申立書に貼る収入印紙。
予納郵券代 3,000円~15,000円 裁判所から債権者へ個人再生手続開始決定の通知などを送るための郵便切手。
予納金 同時廃止事件:1万~3万円 管財事件:50万~150万円 官報公告にかかる費用や破産者の資産を処分する際にかかる費用。
弁護士費用 相談料 0円~1万円 弁護士に事件について相談する際にかかる費用。事務所によっては無料のケースもある。
着手金 25万~40万円 弁護士に受任してもらった際に一律で支払う費用。
成功報酬 なしとする事務所が多い 業者との事件が解決したことにより発生する費用。
その他実費 数千円~数万円 コピー代や通信費など、実際にかかった費用。
合計 33万~130万円

 

自己破産にかかる費用についてより詳しく知りたい方は「自己破産の費用まとめ|方法別の費用相場と費用を抑える方法」もあわせてお読みください。

債務整理に関するよくある質問

債務整理に関するよくある質問の多くは、利用者の生活に直結する不安を解消するものが中心です。

よくある質問を事前に把握しておくことで、専門家との面談時に効率よく情報収集ができ、不安を解消した上で最適な手続きを選べるようになります。

債務整理をしたらブラックリストに載る?

債務整理を行うと信用情報機関に事故情報として登録されるため、ブラックリスト入りは避けられません

任意整理、個人再生、自己破産のいずれの手続きでも、金融機関は通常のローンやクレジット契約の審査時にこの情報を参照し、新規契約を見送ることが多くなります。

債務整理のデメリットは?

債務整理のデメリットは主に「信用情報への登録」「財産処分の可能性」「社会的イメージの低下」「一定期間の資格制限など」が挙げられます。

手続きの種類によって発生するデメリットには差があり、任意整理は比較的軽微です。

自己破産では資産の処分や一部の職業への就業制限が生じる可能性がある点に注意が必要です。

債務整理できない人は?

債務整理自体は法律で認められた制度のため、基本的には誰でも手続きを検討することができますが、特定の要件を満たさないと不利になる場合や手続きが進められないケースがあります。

たとえば、個人再生や任意整理では一定の収入がないと返済計画が立てにくく、自己破産では免責不許可事由に該当する行為(ギャンブルや浪費が原因など)があると、免責を得られない可能性が高まります。

債務整理をしたらバレますか?

債務整理の手続きが家族や会社、知人などに必ずしも知られるわけではありませんが、状況や手続きの種類によってはバレる可能性があります。

任意整理は裁判所を介さずに行うため比較的知られにくい手続きですが、自己破産や個人再生では官報への掲載が行われ、場合によっては職場や家族に連絡がいくケースがあります。

周囲にバレるのが不安な方には、家族や職場に知られずに手続きを進めるための配慮を徹底している法律事務所がおすすめです。

債務整理を無視したらどうなる?

債務整理の提案や督促状を無視し続けると、貸金業者からの法的手続きが進んでしまい、最悪の場合は給与や財産の差押えにまで発展する可能性があります。

債務整理は、あくまで借金返済を軽減または免除するための手段であり、その手続きに乗らずして放置すれば、時間の経過とともに遅延損害金や利息が膨れ上がるリスクが高まります。

債務整理者でも作れるクレジットカードはある?

債務整理直後の事故情報が登録されている期間中は、新たにクレジットカードを作るのは難しいのが現実です。

信用情報に「ブラックリスト」として登録されている間、金融機関は返済能力を疑わざるを得ず、審査で落とされることがほとんどだからです。

しかし、一定期間が経過して信用情報が回復すれば、再びクレジットカードを作成するチャンスは十分にあります。

【参考】

任意整理後でもクレジットカードは使える?新しくクレジットカードを作る方法も解説
任意整理後にクレジットカードを作る2つの方法

債務整理後にローンは組めますか?

債務整理後は信用情報に事故情報が登録されるため、登録期間中(およそ5年〜10年程度)は住宅ローンや自動車ローンなどを組むことが難しくなるのが一般的です。

金融機関は審査の際に信用情報機関のデータを参照し、過去に延滞や債務整理を行った人を「返済リスクが高い」と判断するからです。

ただし、この期間が過ぎて事故情報が削除されれば、再びローンを組める可能性は高まります。

債務整理(任意整理)は自分でもできる?

費用面などでどうしても弁護士に依頼できない場合、自分で任意整理をすることは可能ですが、おすすめはしません。

任意整理は貸金業者と裁判外で交渉しなければならず、自己交渉では応じてもらえないケースがほとんどだからです。また、予想以上に時間がかかることや、知識不足から不利な条件で和解してしまうリスクもあります。

多くの人が弁護士に依頼するのは、弁護士でなければ貸金業者が任意整理に応じてくれないからです。経験豊富な弁護士に依頼することを強くおすすめします。

債務整理はいくらからできる?

債務整理は借入額が少額でも可能です。一般的な目安は、以下のとおりです。

項目 借入額の目安
任意整理 30万円以上
個人再生 100万円から5000万円
自己破産 50万円以上

 

借入額が少ない場合(たとえば、30万円未満)には、債務整理をすることがかえって負担になる可能性があります。専門家に依頼する際の費用が借入額を上回ることも考えられるため、まずは無料相談を活用して相談してみるのがおすすめです。

債務整理におすすめの法律事務所ランキングとは?信頼しても大丈夫?

債務整理に強い弁護士ランキングは、「ベンナビ債務整理」を運営する株式会社アシロが設定した基準をもとに順位づけをおこなっています。

ベンナビ債務整理」は債務整理に注力する弁護士を検索できるサイトであり、本ランキングは同サイト内の問い合わせ件数等に基づいて作成しているため、上位の法律事務所には一定の実績があるとはいえますが、あくまでひとつの側面から見た際の順位なので、絶対的なものではないことを理解しておきましょう。

解決実績は弁護士の信頼度や力量にも大きくかかわるので、比較検討する際の参考にしてみてください。

まとめ:債務整理を検討しているなら弁護士や司法書士に相談

借金問題で行き詰まり、債務整理を検討しているなら、迷わず弁護士や司法書士などの専門家に相談するのがおすすめです。

債務整理は決して特別な人だけが利用する手段ではなく、誰にでも開かれている法律上の救済策です。

借金問題は一人で抱え込んでいても解決が難しく、精神的にも大きなストレスを伴います。

専門家の力を借りることで正しい手続きを踏み、適正な形で借金を整理し、再び健全な生活を取り戻すことが期待できます。

もし少しでも返済に行き詰まっているなら、一日でも早くプロの意見を聞き、自分に合った債務整理の方法を探ってみるとよいでしょう。

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