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弁護士とのオンライン無料相談を活用するコツ|相談する際の流れやポイントなどを解説

法律相談
2026年01月14日
弁護士とのオンライン無料相談を活用するコツ|相談する際の流れやポイントなどを解説

 

弁護士に相談したいけれど「わざわざ事務所へ行くのは気が引ける」「忙しくて時間が取れない」と感じる人も多いのではないでしょうか。

そんなときに活用できるのが、弁護士によるオンライン無料相談です。

オンライン無料相談を利用すれば、自宅や職場からスマホやパソコンで気軽に相談できるため、移動の手間がなく、心理的なハードルも低いのが大きな魅力です。

ただし、オンラインならではの流れや注意点を理解しておかないと、「思っていた相談ができなかった」と後悔することにもつながりかねません。

そこで本記事では、弁護士とのオンライン無料相談をスムーズに進めるためのコツや注意点をわかりやすく解説します。

オンライン相談を有効活用し、納得できる解決策に近づける一歩を踏み出しましょう。

弁護士とのオンライン相談を利用するメリット

弁護士とのオンライン相談を利用するメリットは、主に以下の3つです。

  1. 家や会社などで法律相談が受けられる
  2. 家族や関係者を同席させることができる
  3. 初回相談無料に対応していることが多い

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

1.家や会社などで法律相談が受けられる

オンライン相談の最大のメリットは、自宅や勤務先など自分の好きな場所から相談できる点です。

法律事務所までの移動に時間や交通費をかける必要がなくなり、相談をするうえでの負担が軽減されます。

とくに、小さな子どもを育てている人や介護をしている人、地方在住で近くに法律事務所がない人などにとっては大きな利点といえるでしょう。

仕事の合間や休憩時間も活用して相談を受けられるため、多忙なビジネスパーソンにも向いています。

パソコンがなくても、スマートフォンやタブレットから簡単に接続できるケースが多く、環境を選ばない利便性は現代ならではの強みです。

2.家族や関係者を同席させることができる

オンライン相談では、家族や関係者が同席しやすいこともメリットの一つです。

離婚や相続などの家族間の問題では、複数の当事者が一緒に弁護士の説明を聞くことで誤解を防ぎやすくなります。

一方、オンライン相談はZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議ツールを利用するのが一般的であり、同時に接続すれば遠方に住んでいる当事者も一度に相談を受けられます。

たとえば、相続に関する相談で子どもたち全員が同席すれば、それぞれが弁護士から直接説明を受けられるでしょう。

複数人で相談に臨むことで安心感が得られるだけでなく、問題解決までの意思決定もスムーズになるのは大きな利点といえます。

3.初回相談無料に対応していることが多い

多くの法律事務所では、オンラインでの初回相談を無料で提供しています。

これは、相談者が費用を気にせず気軽に弁護士と相談できるようにするための工夫のひとつです。

弁護士に相談すること自体が初めてという人にとって、無料相談は心理的なハードルを下げる大きな要因となるでしょう。

また、無料相談を通じて弁護士との相性を確認したり、信頼できるかどうかを見極めたりできるのもポイントです。

まずは無料のオンライン相談を利用して、必要に応じて有料での相談や正式な依頼へと移行することを検討しましょう。

弁護士とのオンライン相談を利用する際の流れ

弁護士とのオンライン相談を利用する際は、以下の流れに従うとスムーズです。

  1. 法律事務所に問い合わせて予約する
  2. 法律事務所から相談用のURLが届く
  3. 時間になったらアクセスして相談する
  4. 必要に応じて弁護士に事件の解決を依頼する

それぞれについて、各ステップで確認しておくべきこととあわせて詳しく解説します。

1.法律事務所に問い合わせて予約する

オンライン相談を希望する場合、まずは法律事務所へ問い合わせて予約を取りましょう。

予約はメールや電話のほか、事務所の公式サイトに設置された専用フォームからおこなえるケースもあります。

予約を取る際に相談したい内容を簡単に伝えておくと、事務所側も準備ができるため、当日の相談がスムーズです。

また、予約時に「無料相談の対象範囲」や「相談時間(30分程度が多い)」も確認しておきましょう。

2.法律事務所から相談用のURLが届く

予約が完了すると、法律事務所から相談に使用するオンライン会議システム(ZoomやGoogle Meetなど)のURLがメールで送られてきます。

パソコン・スマホ・タブレットなどで、これらのツールのアプリを事前にインストールしておきましょう。

多くの事務所では事前に接続テストが可能なので、音声やカメラの動作確認をしておくと安心です。

また、URLとともに「相談時に用意すべき資料」を提示される場合もあるため、必ず確認しておきましょう。

3.時間になったらアクセスして相談する

相談当日は、指定された時間になったら送られてきたURLをクリックしてアクセスします。

オンライン相談は、基本的に相手方の弁護士が進行してくれますが、相談時間は限られているため、効率よく進めることが求められます。

そのため、相談したい内容は事前に箇条書きにして整理しておくのがおすすめです。

たとえば、あらかじめ資料の写真を撮ってデータにしておき、画面共有を活用して書類を見せながら説明できると、弁護士に状況を正確に理解してもらいやすいでしょう。

通信環境が不安定だと相談が中断してしまう可能性があるため、できるだけWi-Fiが安定した場所で接続することも重要です。

4.必要に応じて弁護士に事件の解決を依頼する

オンライン相談を終えて「この弁護士なら信頼できる」と感じた場合は、そのまま事件処理を依頼することが可能です。

多くの法律事務所では、相談後に弁護士費用の見積もりや契約の流れを提示してくれるので、納得したうえで正式依頼に進めます。

事務所の方針および相談内容によっては、電子契約システムを利用してオンライン上で正式な依頼までおこなえるケースもあるので、相談時に確認しておくのもおすすめです。

なお、オンライン相談を受けただけで必ず依頼しなければならないわけではないので安心してください。

複数の弁護士に相談して比較検討し、自分に合った解決策を提案してくれる弁護士を選びましょう。

弁護士とのオンライン相談を利用する際のポイント

弁護士とのオンライン相談は、自宅にいながら専門的なアドバイスを受けられる便利な方法です。

ただし、せっかくの相談機会を十分に活かすためには、事前の準備や環境の整備が欠かせません。

ここでは、オンライン相談を円滑に進めるために意識すべき5つのポイントを具体的に解説します。

1.会議ツールの使い方を確認しておく

オンライン相談では、ZoomやGoogle Meetといった会議ツールが利用されるのが一般的です。

利用するツールは法律事務所によって異なるため、相談の予約を取る際に確認しておき、前日までに接続準備をしましょう。

事前にアプリのインストールやログイン方法の確認を済ませておかないと、相談開始時間に接続できず、貴重な相談時間を無駄にしてしまうおそれがあります。

とくに、マイクやカメラの設定が適切かどうかも事前にテストしておくことが重要です。

パソコンやスマートフォンが苦手な人は、相談の前に家族に協力してもらうことも検討しましょう。

3.相談内容や事実関係などをまとめておく

オンライン相談は時間が限られているため、効率的に状況を伝える工夫が欠かせません。

相談をスムーズかつ効果的に進めるために、あらかじめ相談したい内容や事実関係を整理して書き出しておきましょう。

「遺産分割協議の進め方を知りたい」「借金がどの程度減額されるのか知りたい」といった形で、解決したい悩みや疑問に優先順位をつけて書き出しておくのがおすすめです。

また、相続についての相談であれば、遺産の内容や相続人の関係性を簡単に書き出したり、離婚であれば別居時期や収入状況を整理しておいたりなど、事実関係の整理も重要です。

相談に至った時系列や問題点を箇条書きでまとめておくと、弁護士がすぐに状況を把握でき、より具体的なアドバイスをもらいやすくなります。

準備を怠ると「時間切れで結論が出なかった」という結果になりかねません。相談の際は必ず要点を整理して臨みましょう。

4.関係する資料・書類は手元に用意しておく

弁護士との相談に臨む際は、相談内容に関係する資料や書類を用意しておきましょう。

悩みを解決する上で役立つかどうかを判断するのは法律の知識が豊富な弁護士でないと難しいため、自分で「これはいらないかも」と決めつけず、できるだけ多くの資料を用意するのが肝心です。

準備が不十分だと「資料を用意してから改めて相談」となる可能性もあり、二度手間になってしまいます。

5.余裕を持って準備し、静かな場所で相談する

オンライン相談は自宅からでも可能ですが、周囲の騒音や同居家族の出入りがあると集中できず、プライバシーも守れません。

とくに離婚や借金といったデリケートな相談では、他人に聞かれない静かな環境を整えることが大切です。

落ち着いた環境で臨めば、弁護士とのコミュニケーションがスムーズになり、安心感を持って相談できるでしょう。

弁護士とのオンライン相談を利用するにあたっての注意点

オンライン無料相談は、自宅にいながら弁護士のアドバイスを受けられる非常に便利な仕組みですが、利用にあたっては以下の3点に注意しておきましょう。

  1. 相談回数や相談時間が限定されている
  2. 条件や地域が定められている場合がある
  3. 録画や録音は禁止されていることが多い

それぞれの注意点について、具体的に解説します。

1.相談回数や相談時間が限定されている

オンラインでの無料相談は、多くの場合「1回30分」や「月に1回まで」といった制限が設けられています。

そのため、相談を始める前に自分の疑問点や状況を整理し、優先順位をつけて伝えることが大切です。

無料枠を超えると有料相談に移行することも多いので、費用の有無も事前に確認しておきましょう。

2.条件や地域が定められている場合がある

オンライン相談は全国どこからでも受けられるように思われがちですが、実際には地域や条件が限定される場合があります。

なぜなら、オンライン相談はその後の対面相談に向けた事前面談のような役割を担っているケースも多いためです。

あまりに遠方の事務所だと、対面相談に行くのは現実的ではありません。

そのため、たとえば大阪府の法律事務所であれば「関西在住の方のみ」といったように、オンライン相談を利用できる条件が決められている場合があるのです。

また、法律事務所によっては「離婚問題については不倫慰謝料を請求されている方のみ対応」といったように、相談できる内容も限定されているケースもあります。

オンライン相談を申し込む前に公式サイトや案内を確認し、自分が条件に該当するかどうかを必ずチェックしましょう。

3.録画や録音は禁止されていることが多い

オンライン相談では、やり取りを録画・録音したいと考える人もいますが、これは多くの法律事務所や相談窓口で禁止されています。

相談内容には個人情報が含まれており、第三者に流出するとトラブルにつながる可能性があるためです。

どうしても相談内容を残したい場合は、事前に弁護士に許可を得たうえでメモをとることを検討しましょう。

さいごに|オンライン相談が可能な弁護士はベンナビで探せる!

本記事では、弁護士とのオンライン無料相談のメリットや実際の流れ、相談時のポイントなどについて詳しく解説しました。

弁護士へのオンライン無料相談は、対面に比べて時間や場所の制約が少なく、気軽に専門家からアドバイスを受けられる便利な方法です。

とくに初めて法律相談をする人にとっては、心理的なハードルを下げつつ、現状を整理するきっかけにもなるでしょう。

ただし、相談内容を整理しておかないと時間が限られる中で十分な助言が得られないこともあるため、事前準備が重要です。

ベンナビでは、オンライン相談に対応している弁護士を地域・分野ごとに簡単に検索できます。

相続、離婚、債務整理など、自分の悩みに合った専門家を見つけて、早めに行動することがトラブル解決の第一歩です。気になる弁護士がいれば、まずは無料相談を利用してみましょう。

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