離婚したいときの相談はどこにすればいい?おすすめの窓口11選を徹底解説
- 「離婚を考えているけれど、不安がたくさんある」
- 「誰かに相談したいけれど、どこを頼ればよいかわからない」
そんな悩みを抱えている方もいるでしょう。
離婚は夫婦間のデリケートな問題ですが、誰かに相談することで今後の見通しがたったり、気持ちが楽になったりするかもしれません。
そこで本記事では、離婚に関する相談ができるおすすめの窓口11選を紹介します。
離婚相談できる窓口は複数ありますが、ご自身の状況やご希望によって適切な相談先は異なります。
この記事を参考に自分に合った窓口を見つけて、不安を早期に解消しましょう。
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離婚したいときの相談はどこにすればいい?おすすめの窓口11選
- 1.ベンナビ離婚|離婚問題に強く無料相談が可能な弁護士を簡単に探せる
- 2.NPO法人よつば|電話やメールで無料・年中無休の離婚相談を受付
- 3.離婚相談カウンセリング|離婚するか悩んでいる場合などに
- 4.市役所や区役所の無料法律相談会|法律上の一般的なアドバイスがもらえる
- 5.法テラス|収入・資産の条件が一定基準以下の方のみ利用可能
- 6.行政書士|離婚協議書の作成だけ依頼したい
- 7.探偵事務所|不倫の証拠を押さえたい場合
- 8.養育費・親子交流相談支援センター|養育費や面会交流について相談したいとき
- 9.家庭裁判所|離婚の裁判手続きについて相談ができる
- 10.よりそいホットライン|離婚問題を含む心の悩みを24時間聞いてもらえる
- 11.DV相談+|配偶者から受けているDVについて相談が可能
- 離婚したいとき弁護士に相談することが推奨されるケース
- 離婚相談を有効活用するためのポイント
- さいごに|離婚の悩みはなるべく早く適切な窓口へ相談を!
離婚したいときの相談はどこにすればいい?おすすめの窓口11選
ここからは、離婚したいときに相談できるおすすめの窓口11選を紹介します。
1.ベンナビ離婚|離婚問題に強く無料相談が可能な弁護士を簡単に探せる
ベンナビ離婚とは、離婚問題に強い弁護士が掲載されているポータルサイトです。
お住まいの地域や相談したい内容で条件を設定し、弁護士を検索できます。
初回相談無料や休日相談無料など、より細かな条件で絞ることもできるので、ご自身のご希望に合う弁護士を簡単に探せるはずです。
たとえば東京都にお住まいの方で、女性弁護士に離婚前の悩みを無料相談したい場合の検索ステップは以下のとおりです。
- トップページを開く
- 「お住まいの地域を検索」→「東京都」を選択
- 「相談したい内容を検索」→「離婚前相談」を選択
- 「初回の面談相談無料」にチェック
- 「検索」ボタンを押す
- 検索結果が表示される
- 「さらに条件を指定する」で「もっと見る」→「女性弁護士在籍」にチェック
- 「この内容で弁護士を検索」ボタンを押す
上記の手順で、ご希望の条件に該当する弁護士の検索結果が表示されます。
インターネットでイチから検索するより手間もなく、素早く弁護士を見つけられるでしょう。
2.NPO法人よつば|電話やメールで無料・年中無休の離婚相談を受付
NPO法人よつばでは、電話やメールで無料の離婚相談を受け付けています。
年中無休なので、相談したいときはいつでも申し込むことが可能です。
不倫問題や夫婦の関係修復、離婚問題を依頼できる弁護士の選び方など、相談内容は幅広く、経験豊富なカウンセラーが相談に対応し、専門知識の提供とメンタルケアをおこなってくれます。
ただし、カウンセラーは法律の専門家ではないので、法的なアドバイスはできません。
一般的なアドバイスと、精神的なサポートがメインの相談窓口だといえるでしょう。
【参考】NPO法人よつば
3.離婚相談カウンセリング|離婚するか悩んでいる場合などに
離婚すべきかどうか迷っているときは、離婚相談カウンセリングの利用がおすすめです。
夫婦問題に詳しい離婚カウンセラー(夫婦カウンセラー)や臨床心理士など、専門家があなたの状況を丁寧に受け止めてくれます。
離婚に関する不安だけでなく、夫婦関係を立て直したいという相談にも対応してくれるのが特徴です。
まだ決心がつかない段階でも、第三者に話すことで気持ちが整理され、心が軽くなるかもしれません。
【関連記事】離婚相談カウンセリングって?おすすめ相談先・よくある相談・注意点
4.市役所や区役所の無料法律相談会|法律上の一般的なアドバイスがもらえる
市役所や区役所では、定期的に無料法律相談会を実施しています。
弁護士や司法書士、行政書士などが相談に対応し、法律上の一般的なアドバイスを受けることが可能です。
ただし、相談会は、役所の営業時間内におこなわれることがほとんどです。
平日の日中に仕事をしている場合は、相談の日時調整が難しいかもしれません。
また、相談時間も30分以内と短く、相談に対応する専門家も選ぶことはできません。
個別の事情に合わせたアドバイスを受けるのは難しいので、あくまで離婚に関する一般的な法律知識を得るために活用するのがよいでしょう。
【関連記事】市役所に離婚相談するメリット・デメリットとは?相談に向いている人についても解説
5.法テラス|収入・資産の条件が一定基準以下の方のみ利用可能
法テラス(日本司法支援センター)とは、法律トラブルで困っている人が無料で相談先や支援を紹介してもらえる公的な窓口のことです。
ただし、無料の法律相談を受けられるのは、収入や資産の条件が一定基準以下の方のみです。誰でも相談できるわけではありません。
また、今後の手続きを弁護士に依頼したい場合、一定の条件を満たせば弁護士費用の立替制度も利用できます。
弁護士に相談したいけれど経済的な余裕がないと悩んでいる方は、法テラスに相談してみましょう。
【参考】法テラス
【関連記事】法テラスで無料相談できる内容はどこまで?利用するための条件や注意点も解説
6.行政書士|離婚協議書の作成だけ依頼したい
離婚協議書などの書面作成のみを依頼したいなら、行政書士に相談しましょう。
ただし、行政書士は法律相談や配偶者との交渉、裁判手続きの対応はできません。
夫婦間の協議で決まった内容に基づいて協議書を作成だけなら行政書士でも対応可能ですが、離婚問題全般に対応してもらいたいなら弁護士への相談も検討しましょう。
7.探偵事務所|不倫の証拠を押さえたい場合
配偶者が不倫をしていてその証拠を押さえたいなら、探偵事務所へ相談しましょう。
探偵なら、証拠を押さえられる可能性があります。証拠があれば、裁判でも有利な結果を出せるかもしれません。
ただし、探偵に依頼した場合、数十万円と高額な費用がかかる場合があります。費用については初回相談時によく確認しておきましょう。
8.養育費・親子交流相談支援センター|養育費や面会交流について相談したいとき
養育費・親子交流相談支援センターでは、養育費や面会交流についての相談に対応しています。
電話やメール、チャットなどで相談を受け付けており、相談料は無料です。
ただし、相談員は弁護士ではないため、法律相談はできません。養育費の請求方法や面会交流の取り決め方法など、基礎知識を知りたい方は相談してみましょう。
【参考】養育費・親子交流相談支援センター
9.家庭裁判所|離婚の裁判手続きについて相談ができる
離婚調停や訴訟などを申し立てる際、手続きについて知りたいのであれば家庭裁判所へ相談しましょう。
家庭裁判所では裁判手続きに関する相談ができる、「家事手続案内」をおこなっています。相談時間は1回につき20分程度で、書類作成や申立ての方法などを丁寧に教えてもらえます。
相談受付時間は裁判所によっても異なるため、相談する際は最寄りの裁判所へ確認しましょう。
【参考】各地の家庭裁判所一覧 | 裁判所について | 公益財団法人 日本調停協会連合会
10.よりそいホットライン|離婚問題を含む心の悩みを24時間聞いてもらえる
よりそいホットラインとは、一般社団法人社会的包摂サポートセンターが運営する無料相談窓口です。
離婚問題だけでなく、DVや性暴力、子育ての悩みなど、心の悩みを24時間相談できます。
相談は電話やチャットなどで受け付けており、専門の相談員が対応してくれます。誰にも言えない悩みを抱えている方や心のサポートが必要な方は、相談してみましょう。
【参考】☎ 0120-279-338 よりそいホットライン | 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター
11.DV相談+|配偶者から受けているDVについて相談が可能
DV相談+とは、内閣府が設立した相談窓口で、配偶者から受けているDVについての相談が可能です。
電話やメールで24時間365日相談を受け付けており、日本語だけでなく10か国語に対応しています(チャット相談のみ)。
配偶者の暴力から逃げたい、公的な支援を受けたいと考えているなら、DV相談+を利用してみましょう。
【参考】DV相談プラス プラス相談箱|内閣府 DVのお悩みひとりで抱えていませんか?
離婚したいとき弁護士に相談することが推奨されるケース
離婚をする際は、配偶者との話し合いが難航する可能性があります。
また、子どものことや財産分与などの法律問題も絡むため、弁護士への相談がおすすめです。
では、具体的にどのような状況であれば弁護士へ相談したほうがよいとされるのでしょうか。
ここからは、離婚について弁護士への相談が推奨されるケースについて、解説します。
相手が離婚の話し合いに応じてくれない
相手が離婚の話し合いに応じてくれないなら、弁護士へ相談しましょう。
離婚話を切り出しても、相手が応じてくれるとは限りません。無視したり有耶無耶にしたりなど、話し合いから逃げる可能性もあります。
そこで弁護士が間に入れば、離婚に対する本気度を相手に伝えることができます。弁護士相手なら逃げられないと諦め、話し合いに応じてくれる可能性も高まるでしょう。
当事者同士で話しても埒が明かない、相手に話しにくいなどの状況であれば、弁護士に相談したほうがよいでしょう。
DVを受けているなどで相手が怖くて離婚したいと切り出せない
DVやモラハラ被害を受けており、相手が怖くて離婚を切り出せないのであれば弁護士へ相談しましょう。
暴力や支配をおこなう相手に直接離婚の意思を伝えるのは、危険を伴います。状況によっては、さらなる被害につながるかもしれません。
まずはご自身の安全を最優先に考えるべきです。
直接の話し合いは避け、別居やシェルターの利用など身を守るための避難を検討しましょう。
そのうえで弁護士に交渉を依頼すれば、あなたが前に出る必要がなくなります。精神的な負担を大きく減らすことができるでしょう。
安全に離婚を進めるためにも、弁護士に相談しましょう。
【関連記事】DVシェルターとは?入れる期間や利用条件、その後取るべき対応を解説
離婚相談を有効活用するためのポイント
離婚相談は、専門家にアドバイスをもらえる貴重な機会です。せっかく相談するなら、少しでも有意義な時間にしたいですよね。
ここからは、離婚相談を有効活用するためにおさえておくべきポイントについて、解説します。
離婚に関する基本的な知識を把握しておく
1つ目のポイントは、離婚に関する基本的な知識を把握しておくことです。
たとえば弁護士に相談する場合、相談時間は30分~1時間程度と限られています。短い時間の中で基礎知識や用語の説明に時間をかけてしまっては、本質にたどり着けません。
離婚するにはどのような手続きが必要なのか、基本的な流れや用語などを理解しておけば、弁護士からのアドバイスもすんなり頭に入るはずです。
以下の記事を参考に、離婚の基礎知識を頭に入れてから相談に臨むようにしましょう。
【関連記事】【ケース別】離婚手続きの流れ|離婚前後にしておくべきことも一覧で解説
聞きたいことをあらかじめ整理しておく
2つ目のポイントは、聞きたいことをあらかじめ整理しておくことです。
慰謝料の目安、子どもの親権や養育費、今後の生活のことなど、離婚にまつわる疑問は多岐にわたります。
限られた相談時間を無駄にしないためにも、事前に質問事項をメモにまとめておくと安心です。
さらに質問に優先順位を付けておくと、絶対に聞きたい大切なポイントを確実に確認できます。
しっかり準備をしておけば不安が整理され、相談時間をより有意義なものにできるはずです。
事前準備を整えて、離婚相談を充実した時間にしましょう。
離婚に関わる資料があれば準備しておく
3つ目のポイントは、離婚に関わる資料があれば準備しておくことです。
慰謝料請求や財産分与、養育費などの算定に必要な資料があれば、事前に用意しておきましょう。
慰謝料請求なら、不倫を証明できるLINEのやりとりや探偵の調査報告書、財産分与なら通帳や生命保険、住宅ローンの資料、養育費なら源泉徴収票などが必要です。
資料があれば具体的な金額の目安も算出できますし、離婚後の生活を思い描きやすくなるでしょう。
さいごに|離婚の悩みはなるべく早く適切な窓口へ相談を!
離婚相談ができるおすすめの窓口には、以下のようなものがあります。
- ベンナビ離婚
- NPO法人よつば
- 離婚相談カウンセリング
- 市役所や区役所の無料法律相談会
- 法テラス
- 行政書士
- 探偵事務所
- 養育費・親子交流相談支援センター
- 家庭裁判所
- よりそいホットライン
- DV相談+
離婚問題は、友人や家族に話しにくいこともあります。不安を抱えているなら、なるべく早く適切な窓口に相談しましょう。
また、離婚にはさまざまな法律問題が生じます。離婚をなるべく有利に成立させたいなら、弁護士への相談がおすすめです。
弁護士に相談すれば、法的に有効なアドバイスをもらえますし、離婚に際しての諸条件を漏れなく取り決めることができます。
配偶者と話すのが怖い、話し合いに応じてくれないなど不安がある場合も、弁護士が間に入ることでスムーズに交渉できるかもしれません。
離婚を考えているなら、弁護士への相談も検討しましょう。
