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クレジットカードの支払いができないときの相談窓口6選|放置は絶対NG!

弁護士監修記事
債務整理
2026年06月16日
クレジットカードの支払いができないときの相談窓口6選|放置は絶対NG!
この記事を監修した弁護士
若月 瞳弁護士 (東京スタートアップ法律事務所)
当事務所ではこれまでに多くのご相談・ご依頼をお受けしてきた経験から得られた知識やノウハウを駆使して、ご依頼者様の権利を守るための弁護活動をお約束いたします。
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  • 「クレジットカードの支払いができない。どこに相談すればいい?」
  • 「クレジットカードの支払いができないとどうなる?」

借金が増えてしまい、クレジットカードの支払いができずに悩んでいませんか?

クレジットカードの支払いに困っている場合は、複数の相談先があります。

ひとりで悩んでいても解決は難しいので、まずは自分にあった窓口に相談しましょう。

本記事では、クレジットカードの支払いができないときの相談窓口6つと、クレジットカードの支払いができないままだとどうなるか解説しています。

本記事を読んで適切な窓口へ相談することで、自分が抱えている借金問題を解決する方法がわかるでしょう。

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目次

クレジットカードの支払いができないときの相談窓口6選

クレジットカードの支払いが難しいと感じたら、まずは誰かに相談しましょう。

ここではクレジットカードの支払いができないときの相談窓口を6つ紹介します。

状況や目的に合わせて、自分にあうと思う窓口に相談してみましょう。

1.契約先のクレジットカード会社|分割交渉などに応じてくれる場合がある

まず相談すべき相手は、契約しているクレジットカード会社です。

支払日まで余裕があれば、「一括払い」から「リボ払い」や「分割払い」に変更できることがあります。

支払日を過ぎてしまっていても、「支払う意思はあるけれど、今は難しい」と正直に伝えることが大切です。

電話で、いつなら支払えるのか、分割払いができるかなどを相談してみましょう。

会社によっては、こちらの状況を考慮して柔軟に対応してくれる場合もあります。

2.日本クレジットカウンセリング協会|多重債務に陥った場合の無料相談窓口

「日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)」は、クレジットカードの利用などによる多重債務で苦しんでいる方向けに無料の相談窓口を提供している公的機関です。

電話での相談のほか、弁護士などによる面談形式のカウンセリング、家計管理の改善に関する相談も無料で利用可能です。

手軽に利用できる窓口なので、まずはここから相談してみてもよいでしょう。

なお相談時間は平日日中に限られるので注意してください。

3.貸金業相談・紛争解決センター|生活再建支援カウンセリングが無料

貸金業相談・紛争解決センターは、貸金業者(消費者金融など)に関する悩みやトラブルの解決を支援する機関です。

ここでは「生活再建支援カウンセリング」をおこなっており、借金が増えてしまった原因を一緒に考えたり、家計の見直しをサポートしてくれたりします。

借金問題の解決の糸口を見つけたい方にとって、心強い相談窓口となるでしょう。

4.法律事務所|借金問題の解決策となる債務整理について相談ができる

自力での返済がどうしても難しい場合は、法律事務所で弁護士に相談することを検討しましょう。

弁護士に対応を相談・依頼すれば「債務整理」という法的手続きで、借金を減らしたり、支払い期間を見直したりできます。

借金の督促を即時的に止めることも可能です。

債務整理の種類3つ|どんな風に借金問題を解決できる?

債務整理には、主に以下の3つの種類があります。

任意整理 各債権者との間で返済額や返済方法について個別に交渉し、債権者と債務者間で返済額と返済方法についての合意を成立させ、債務者がその合意にしたがって債権者に返済することにより解決する手続きです。任意整理では今後発生する利息(将来利息)のカットによる返済額の圧縮と、返済期間の猶予を目指します。また、返済方法も債務者が支払い可能な額に交渉することが可能になります。
個人再生 裁判所を通じて、借金を5分の1から10分の1程度まで大幅に減額できる手続きです。債務の返済額や条件を債務者にとって有利に大きく変更することを内容とする再生計画を立ててその認可を裁判所に求め、債務者は許可の下りた再生計画に従って返済をしていくことにより債務者を救済するものです。
条件を満たせば、住宅ローン返済中の自宅を残したまま、ほかの借金だけを整理できる「住宅ローン特則」という制度も利用できます。
自己破産 裁判所に「支払いができない」と認めてもらい、借金の返済を免除してもらう手続きです。自己破産では一定額以上の財産が処分されますが、生活に必要な最低限の財産は残ります。借金がゼロになるというメリットの代わりに、一定の財産の処分、一定期間信用情報機関への登録、一定の職業登録の制限というデメリットもあります。

債務整理についてより詳しい内容は、以下の記事で解説しています。

興味があれば参考にしてください。

【関連記事】債務整理とは?基本をわかりやすく解説|ベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)

5.司法書士事務所|140万円以下の債務整理なら

司法書士も弁護士同様に、債務整理によって借金問題を解決できます。

ただし、司法書士(認定司法書士)が対応できるのは「1社あたりの借金額が140万円以下」の場合に限られます

たとえば、A社から50万円、B社から100万円借りているなら(合計150万円)司法書士でも対応可能です。

しかし、1社だけで150万円の借金がある場合は、司法書士は代理人として交渉できません。

6.市役所・区役所の法律相談|身近な場所で気軽に相談できる

市役所や区役所では、住民サービスの一環として無料法律相談を実施していることがあります。

使い慣れた身近な場所で、気楽に相談できるのがメリットです。

ただし、「1回30分以内」「同じ案件の相談は1回限り」といった制限があるのが一般的で、事前予約が必要な場合もあります。

30分という短い時間では、借金の状況を全て伝えて具体的な解決策まで決めるのは難しいです。

また無料法律相談が開催されるのは、たいてい平日の日中であり会社員の方などは使いにくいかもしれません。

法律にかかわる一般的なアドバイスを得る機会として活用するとよいでしょう。

放置は絶対NG!クレジットカードの支払いができないとどうなる?

クレジットカードの支払いができないからといって、何もせず放置するのは絶対にNGです。

時間が経過するだけ状況は悪化し、解決策の選択肢も少なくなってしまいます。

ここでは時系列で、放置された状態が続くとどうなるか見ていきましょう。

【翌日~】遅延損害金が発生する/クレジットカードが利用停止となる

クレジットカードの支払いが遅れると、翌日から「遅延損害金」が発生します。

遅延損害金は、通常の利息より高い利率で計算されるペナルティです。

法律で上限が決められており、ショッピング利用は年率14.6%、キャッシング利用は年率20.0%が一般的で、数日の遅れでも日割りで加算されます。

なお、詳しい利率については各カード会社の規約をご参照ください。

さらに、支払いが確認できるまでカードは利用停止となり、公共料金や携帯料金などのカード払いもできなくなる可能性があるので注意しましょう。

【数日~1ヵ月】ハガキや電話などで督促がおこなわれる

支払日から数日~1ヵ月ほどで、ハガキや電話などでクレジットカード会社から督促を受けることになります。

それでも無視し続けると、今度は自宅までカード会社が督促に来るかもしれません。

そうなれば家族はもちろん、近所にも借金があることを知られてしまう可能性があります。

【約2ヵ月後~】ブラックリストに登録され他社クレジットカードなども使えなくなる

支払日から約2ヵ月後から、滞納した情報がブラックリストに登録されてしまいます。

「ブラックリストに登録される」とは、滞納などお金の貸し借りに関する事故情報が金融機関の加盟する信用情報機関に登録されることです。

ブラックリストに登録されると、以下のような影響が生じます。

  • ほかのクレジットカードも使えなくなる
  • 新しくクレジットカードが作れなくなる
  • ローンが組めなくなる
  • スマートフォンなどの分割払いができなくなる
  • 賃貸住宅の審査(保証会社の審査)に通らなくなることがある

ブラックリスト登録は、借金を完済してから少なくとも5年ほど経過しないと削除されません

それまで上記のように不便な状態が続くことになります。

【約2~3ヵ月後】強制解約される/一括での返済を求められる

支払日から約2~3ヵ月後には、クレジットカードが強制解約されてしまう可能性があります。

強制解約となった場合、改めてそのクレジットカードを作り直すのは難しいでしょう。

同じころに催告書が届き、カード支払い額・手数料・遅延損害金をあわせ一括で返済するよう求められます。

分割払い・リボ払いをしていた分も含まれるので、一度に支払わなくてはならない金額が数十万超になることも珍しくありません。

【3ヵ月~】裁判所から支払督促か訴状が届く/差し押さえを受ける

一括返済にも応じず支払いできない状態が続くと、カード会社は裁判手続きを開始します。

その結果、裁判所から「支払督促」「訴状」といった書類が届くことになるのです。

これら書類も無視し続けると、強制執行により財産が差し押さえられることになります。

財産のなかでも優先的に差し押さえられる可能性があるのが銀行預金や給与です。

給与が差し押さえられた場合、原則として手取りの4分の1が毎月天引きされることになります。

なお、法律上では、手取り額の4分の3に相当する金額の差し押さえが禁止されています(民事執行法152条1項)。

また、手取り額が44万円を超える場合には、差し押さえ禁止額は33万円と定められており(民事執行法施行令2条1項)、裏を返せば33万円を超える部分は差し押さえの対象となります。

したがって、手取り額が44万円未満の場合にはその4分の1が、手取り額が44万円を超える場合には、33万円を超えた分全てが差し押さえられることになります。

給与が差し押さえられると、滞納の事実を会社に知られてしまうのは避けられません。

クレジットカードの支払いができないときの対処法

ここではクレジットカードの支払いができないときの対処法を紹介します。

複数ありますので、ご自身にあった方法を検討しましょう。

支払い日前なら分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いにする

支払期日前であれば、カード会社の会員サイトやアプリなどで、分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いに変更できる可能性があります。

ただし分割払いなどにすれば一回あたりの返済額は減らせるものの、利息が発生する点は注意ください。

クレジットカード会社に連絡する

支払日までに払えないとわかったら、速やかにクレジットカード会社に連絡しましょう。

対応は会社ごとに異なりますが、早めに連絡することで支払日を調整してくれたり分割払いに変更したりしてくれるかもしれません。

クレジットカード会社に連絡もせず放置すれば、前述のとおり遅延損害金の発生をはじめとしたリスクが生じることになるのです。

可能であれば貯まっているポイントで支払う

カード会社によっては、貯まったポイントをカードの支払いに充当できるサービスを提供しています。

ポイントがたくさん貯まっているなら、それを使って請求額を減らすことができるかもしれません。

会員サイトなどでポイントの残額や使い道を確認してみましょう。

不用品を売却してお金を得る

家にある使わないものを売って、現金を作るのもひとつの方法です。

ブランド品、ゲーム機、本、着なくなった服などをリサイクルショップやフリマアプリで売却すれば、支払いの一部に充てられるかもしれません。

解約返戻金がある生命保険を契約していれば契約者貸付制度を使う

終身保険や養老保険など積立型の生命保険に加入しているなら、「契約者貸付制度」が使えるかもしれません。

これは、解約したときに戻ってくるお金(解約返戻金)の範囲内で、保険会社からお金を借りられる制度です。

カードローンなどに比べて金利が低く(年2〜6%程度)、審査なしで借りられるのがメリットです。

ブラックリストの状態でも利用できます。

なお契約者貸付制度で借りたお金の返済が滞り、元利が解約返戻金の額を超えると保険契約が失効してしまうので注意ください。

公的な融資制度を使う

病気・失業などで経済的に困窮している場合は、公的な融資制度を使える可能性があるので検討するとよいでしょう。

たとえば生活福祉資金貸付制度の総合支援資金であれば、生活費用や住宅入居費などを無利子もしくは低金利で借りられます。

生活福祉資金貸付制度の詳細や問い合わせ先については、厚生労働省公式サイトの以下記事で確認ください。

【参考】生活福祉資金貸付制度 |厚生労働省

弁護士や司法書士に相談・依頼して債務整理をおこなう

借金の額が大きくこれまで紹介した方法で解決できない場合、弁護士や司法書士に相談・依頼して債務整理をおこなうことを検討しましょう。

前述のとおり債務整理をすれば、借金が減額されたり免除されたりするほか督促をとめることもできます。

借金問題を解決し生活を再建できるので、興味があればまずは司法書士や弁護士に相談するとよいです。

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利用料金はかからないので、気になったらまずは検索してみてください。

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クレジットカードの支払いができないときによくある質問

最後に、クレジットカードの支払いに関するよくある疑問に答えます。

残高不足でうっかりクレジットカードの支払いができなかった場合はどうすればいい?

残高不足でクレジットカードの支払いができなかった場合は、できるだけ速やかにカード会社へ連絡しましょう。

カード会社へ問い合わせれば、利用代金の入金先や対処方法について案内されます。

カード会社の連絡先については、クレジットカードの裏面や公式サイトなどで確認ください。

クレジットカードの支払いを待ってもらうことはできる?

原則としてクレジットカードの支払いを待ってもらうことはできません

ただしカード会社によっては、事情を説明すれば一時的に支払いを猶予してくれたり分割払いに変更してくれたりする場合があります。

支払いに遅れそうなら、なるべく早くカード会社へ連絡して対応を相談するようにしましょう。

残高不足によるクレジットカードの滞納が1回目でもブラックリストに登録されてしまう?

一般的にはクレジットカードの滞納が1回目で、なおかつすぐに支払ったのであればブラックリストに登録される可能性は低いです。

滞納が2ヵ月程度続くと、ブラックリストに登録される可能性が高まります。

なおブラックリストに登録されるまでの期間は、カード会社によっても異なるので注意ください。

滞納が複数回続くと、カードの更新ができなくなるなどの悪影響が生じる可能性もあります。

さいごに|クレジットカードの支払いに遅れたらなるべく早く相談を!

クレジットカードの支払いができず、借金問題で悩んでいるときはなるべく早く適切な窓口へ相談しましょう。

借金問題は対応が遅れるほど、リスクが大きくなり解決が難しくなります。

速やかに相談・依頼すれば、それだけ解決も早くなるのです。

借金が増えすぎていて返済が困難な場合は、債務整理によって借金額の圧縮や免除をしてもらうことを検討します。

弁護士に相談することで、最適な債務整理の方法についてアドバイスが得られるでしょう。

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