鹿児島で弁護士に無料相談できる窓口【2026年版】
結論:鹿児島県で弁護士に無料相談するなら、収入・資産が一定額以下の人は法テラス鹿児島(鹿児島市・鹿屋市・指宿市・奄美市・徳之島の6か所)に電話で予約し、霧島市・薩摩川内市・奄美市周辺の人は鹿児島県弁護士会の無料の法律相談センターへ、今日中に話したい人はこのページで初回相談無料の事務所を絞って直接申し込んでください。
30分の無料相談で、自分の問題が法的に解決できるか、次に何をすべきか、依頼するといくらかかるかの3点まで聞き出せます。この3点をメモして帰れば、依頼するかどうかをその日のうちに決められます。
鹿児島県は、鹿児島県弁護士会の1会が県全域を受け持ち、奄美群島など離島を抱えることから、法テラスが奄美・徳之島を含む5つの法律事務所を置き、地裁も本庁のほか名瀬支部(奄美市)を含む5支部を構える県です。鹿児島で弁護士 無料相談を探すときの窓口は、鹿児島県弁護士会の法律相談センター4拠点、法テラス鹿児島と5つの法テラス法律事務所、市役所の市民向け法律相談、民間事務所の初回無料相談の4系統に分かれます。このページを読めば、自分の収入・住まい・急ぎ度に合わせて、どの窓口に電話し、何を持って行けばよいかが決まります。
鹿児島の弁護士無料相談|先に押さえる4点
- 1. 無料相談で分かるのは見通し・選択肢・費用
- 相手との交渉や書面作成は有料の依頼になりますが、鹿児島県のどの窓口でも30分あれば「勝ち筋があるか」「どの手段を取るか」「いくらかかるか」まで聞き出せます。この3点を持ち帰れば、依頼するかどうかをその日のうちに判断できます。
- 2. 収入が一定以下なら法テラスで3回まで無料
- 法テラス鹿児島は鹿児島市・鹿屋市・指宿市・奄美市・徳之島の6か所に窓口を置き、収入・資産が一定額以下なら同一問題につき3回まで無料で相談できます。依頼に進むときは弁護士費用の立替制度を申し込めるので、手元の資金が少なくても弁護士に任せられます。
- 3. 急ぐなら民間事務所の初回無料相談
- 夜間・土日・電話で今日中に話したい人は、公的窓口の空きを待たず、このページで初回相談無料・電話対応の事務所を絞って直接連絡してください。折り返しの電話1本で、依頼すべき問題かどうかがその日のうちに見えてきます。
- 4. 奄美・徳之島にも法テラス窓口がある
- 奄美市には法テラス奄美法律事務所と鹿児島県弁護士会の奄美法律相談センター、地裁名瀬支部がそろい、徳之島でも法テラス徳之島法律事務所が使えます。奄美群島に住む人は鹿児島市まで渡らず、地元の窓口に電話で予約して弁護士に相談してください。
4つの窓口を「向いている人」で比べると次のとおりです。自分の状況に近い行を1つ選ぶだけで、最初に連絡すべき先が決まります。
| 窓口 |
こんな人に向いている |
無料の範囲・申込み |
| 法テラス鹿児島(県内6か所) |
収入・資産が一定額以下で、弁護士費用を払えるか不安な人 |
同一問題につき3回まで無料。依頼時は費用の立替制度あり。予約制 |
| 鹿児島県弁護士会の法律相談センター |
霧島市民、薩摩川内市・奄美市周辺の人、法律事務所のない市町の住民で、弁護士会経由の無料枠を使って安心して相談したい人 |
霧島(市民限定)・薩摩川内・奄美の各センターと派遣・巡回相談は無料。鹿児島法律相談センターは有料(30分5,000円程度が目安)。電話またはネットで予約 |
| 市役所・区役所の無料法律相談 |
鹿児島市・霧島市・鹿屋市などの住民で、収入条件なしに身近な窓口で話を整理したい人 |
住民限定・予約制・1回30分程度・同じ案件は1回までが一般的 |
| 民間の法律事務所の初回無料相談 |
今すぐ・夜間・土日・電話やオンラインで相談したい人。そのまま依頼も検討している人 |
初回無料の事務所が多い。電話・メール・LINEで直接申込み |
※無料枠・回数・予約方法は変わることがあります。各窓口の最新案内を確認してください。
このページの使い方
鹿児島県で活動する掲載弁護士のうち、初回面談無料の事務所だけをボタン1つで絞り込めます。気になる事務所を2〜3件開いて、電話かメールで初回相談を申し込んでください。
初回相談無料の事務所を絞り込む
鹿児島の弁護士と相談窓口を数字で見る
結論:鹿児島県の人口10万人あたり弁護士数は15.3人で、全国の39.1人の半分以下です。事務所を1件ずつ探すより、このページで初回無料・電話やオンライン対応の条件で絞ってまとめて比べる方が、早く依頼先が決まります。
| 指標 |
鹿児島県 |
全国(参考) |
| 弁護士数(2026年8月1日現在) |
231人(都道府県22位) |
48,089人 |
| 人口10万人あたりの弁護士数 |
15.3人 |
39.1人 |
| 鹿児島県弁護士会の法律相談件数(2024年度) |
6,692件(うち無料相談6,218件) |
613,888件 |
| 法テラス鹿児島の法律相談援助件数(令和6年度) |
4,635件 |
299,899件 |
| 鹿児島家庭裁判所 夫婦間の家事調停 新受件数(令和7年) |
458件 |
37,861件 |
| 鹿児島地方裁判所 破産事件 新受件数(令和7年) |
1,227件 |
92,059件 |
| 消費生活相談件数(令和6年度) |
15,263件 |
1,025,965件 |
※人口10万人あたりの弁護士数は、弁護士数(2026年8月1日)÷人口(2025年国勢調査速報・鹿児島県1,512,969人、全国123,049,524人)×10万で算出。
出典:日本弁護士連合会「弁護士会別会員数」/日本弁護士連合会 弁護士白書2025年版 資料3-5-1-2「弁護士会別法律相談件数」(p.219)/法テラス白書 令和6年度版 付表2-3/司法統計年報 令和7年 家事編 第9表/司法統計年報 令和7年 民事・行政編 第4表/消費者庁「地方消費者行政の現況・報告書(令和7年12月)」都道府県別 相談業務の実施状況(受付件数)/総務省統計局「令和7年国勢調査 人口速報集計結果 結果の概要」表Ⅱ-1(p.7)
数字から読み取れる点は3つです。第一に、鹿児島県弁護士会の法律相談6,692件のうち6,218件が無料相談で、弁護士会に相談した人のほとんどが無料枠を使っているので、有料と思って弁護士会を避けていた人も、まず霧島・薩摩川内・奄美のセンターや派遣相談に電話して無料枠に当たるか確かめてください。第二に、法テラス鹿児島の相談援助4,635件は全国299,899件に対する割合が鹿児島県の人口比を上回り、収入条件に当たる人は6か所の窓口のどこかで予約が取れる見込みが立ちます。第三に、鹿児島地方裁判所の破産事件は年1,227件、鹿児島家庭裁判所の夫婦間の家事調停は458件と、借金と離婚の相談が県内で日常的に扱われているため、この2分野は初回無料の事務所を探しやすく、受任通知で督促を止める・相手方と直接話さずに済むところまで無料相談の場で見通しを聞けます。
無料相談で弁護士がしてくれること
結論:鹿児島県の無料相談30分で弁護士がするのは、事情を聞いて法的な見通し・取れる選択肢・依頼した場合の費用と流れを示すことです。依頼すれば弁護士が代理人として相手方や業者との交渉・書面作成・裁判所の手続きを引き受けるので、相談の場で「依頼したら何を任せられるか」まで聞いて帰ってください。
無料相談を情報収集だけで終わらせるのは惜しい使い方です。弁護士は相談の場で、事情を法律の枡に当てはめて「勝ち筋があるか」「どの手段が現実的か」「依頼した場合の費用と期間」を示します。鹿児島の窓口でも、この3点を聞き出せば次の行動が決まります。
分野別|弁護士に依頼すると変わること
- 離婚・慰謝料:相手や相手方弁護士と直接やり取りしなくてよくなり、慰謝料・養育費・財産分与を法的な基準で交渉してもらえる
- 借金・債務整理:弁護士が受任通知を送ると原則として貸金業者からの督促が止まり、任意整理・個人再生・自己破産のどれが合うかを判断してもらえる
- 交通事故:保険会社の提示額を弁護士基準で見直し、増額交渉や後遺障害の手続きを任せられる。自動車保険の弁護士費用特約が使えることも多い
- 労働問題:未払い残業代の計算と請求、不当解雇の撤回や金銭解決の交渉を代理してもらえ、会社と直接対峙しなくてよくなる
- 刑事事件:逮捕直後から接見して助言を受けられ、被害者との示談交渉や早期釈放・不起訴に向けた活動を任せられる
- 相続・遺産分割:遺産の調査・分割案の作成・調停の代理を任せられ、期限のある相続放棄なども漏れなく進められる
鹿児島県で法律事務所が多いのは鹿児島地方裁判所の本庁がある鹿児島市で、霧島市・鹿屋市や、名瀬支部(奄美市)・加治木支部(姶良市)・知覧支部(南九州市)・川内支部(薩摩川内市)・鹿屋支部(鹿屋市)の周辺にも事務所が並びます。近くの事務所に頼めば、上の分野別の動き(交渉・受任通知・示談など)を弁護士と対面で確かめながら進められるので、まず住んでいる市の弁護士一覧から初回無料の事務所を開いてください。
鹿児島県弁護士会の法律相談センターの使い方
結論:霧島市民は霧島法律相談センター、薩摩川内市・奄美市周辺の人は薩摩川内・奄美の各センター、法律事務所のない市町に住む人は県内20か所以上の派遣相談や巡回無料法律相談に電話で予約すれば、鹿児島県弁護士会の弁護士に無料で相談できます。鹿児島市の鹿児島法律相談センターは有料(30分5,000円程度が目安)なので、鹿児島市の人は市の無料法律相談や初回無料の民間事務所と比べて選んでください。
鹿児島県弁護士会は県内で唯一の弁護士会で、離島を含む県全域の弁護士231人が所属する組織です。阿久根市・いちき串木野市・枕崎市など法律事務所のない8市町には巡回無料法律相談を出しているので、地元に事務所がなくても弁護士会の弁護士に会えます。弁護士会経由なら会が手配した弁護士が相談に応じるので、事務所を自分で選ぶ手間や「怪しい業者ではないか」という不安なしに話せる一方、担当弁護士は指名できず、無料枠は霧島の市民限定や会場の条件付きなので、担当と相性が合わなければ相談後にこのページで別の弁護士を探して依頼先を比べてください。
県内の法律相談センター一覧(4拠点)
県庁所在地の鹿児島市だけでなく霧島市・薩摩川内市・奄美市にも会場があるので、鹿児島市まで出なくても近い会場を1つ選び、電話で空き枠を予約してください。霧島は隼人・国分の2会場から通いやすい方を選べます。
| センター名 |
所在地 |
こんな人が使いやすい |
| 鹿児島法律相談センター |
鹿児島市 |
鹿児島市周辺で、有料でも会の弁護士に相談したい人 |
| 霧島法律相談センター(隼人会場・国分会場) |
霧島市 |
霧島市民で無料枠を使いたい人(隼人・国分の2会場) |
| 薩摩川内法律相談センター |
薩摩川内市 |
薩摩川内市周辺で、地裁川内支部の管内で相談したい人 |
| 奄美法律相談センター |
奄美市 |
奄美群島の人。地裁名瀬支部の管内で無料相談したい人 |
出典:鹿児島県弁護士会/法律相談センター案内(法律相談センターの所在地・相談メニュー)
分野や地域から自分で弁護士を探したい人は、日弁連が運営するひまわりサーチで鹿児島県内の登録弁護士を検索できます。相談の前に候補を2〜3人挙げておくと、無料相談後の依頼先選びが早くなります。
法テラス鹿児島は収入が一定以下なら3回まで無料
結論:収入・資産が一定額以下の人は、法テラス鹿児島・法テラス鹿児島法律事務所(いずれも鹿児島市)・法テラス鹿屋法律事務所・法テラス指宿法律事務所・法テラス奄美法律事務所・法テラス徳之島法律事務所のいずれかに電話で予約すると、同一問題につき3回まで無料で弁護士に相談できます。依頼に進むときは費用の立替制度を申し込み、月々の分割で返す形にすれば、まとまったお金がなくても鹿児島県内で弁護士に任せられます。
法テラス(日本司法支援センター)は国が設立した機関で、経済的に余裕のない人向けの無料法律相談(民事法律扶助)を扱っています。窓口の弁護士は法テラスと契約した地域の弁護士で、相談内容は民事全般(離婚・相続・借金・労働・消費者トラブルなど)です。
利用できる3つの条件
法テラスの無料相談を受けられる人
- 収入と資産が一定額以下であること(世帯人数や住居費で基準が調整されます。具体的な額は窓口で確認してください)
- 勝訴の見込みがないとはいえないこと(明らかに認められない主張でないこと)
- 民事法律扶助の趣旨に適すること(報復や宣伝が目的でないこと)
3つをすべて満たすと、同一の問題について3回まで、1回30分程度の相談を無料で受けられます。1回目で状況を整理し、2回目以降で資料を持ち込んで方針を固める使い方ができます。依頼に進む場合は弁護士費用を法テラスが立て替え、月々分割で償還する制度も使えます。制度の概要を先に知りたい人は、法テラス・サポートダイヤル 0570-078374 で案内を受けられます(案内のための電話で、弁護士がその場で相談に応じるものではありません)。
県内の法テラス窓口(6か所)
鹿児島市の人は法テラス鹿児島か法テラス鹿児島法律事務所、鹿屋市周辺は鹿屋、指宿市周辺は指宿、奄美群島は奄美・徳之島の各法テラス法律事務所へ電話で予約してください。鹿屋・指宿・奄美・徳之島の法律事務所は法テラスが弁護士を配置した拠点なので、離島や地裁支部の管内から鹿児島市まで出なくても、地元で予約して面談を受けられます。
出典:法テラス(日本司法支援センター)/法テラス鹿児島(民事法律扶助の利用条件・事務所所在地)
市役所・区役所の無料法律相談は収入条件なし
結論:収入条件には当たらないが、鹿児島県で「そもそも弁護士に頼む問題か」を無料で確かめたい人は、住んでいる市役所の無料法律相談を予約してください。市民限定・予約制の30分で、弁護士に依頼すべきか、頼むなら何を準備するかまで聞けます。
鹿児島市・霧島市のほか、鹿屋市・薩摩川内市・姶良市・出水市でも、市民向けの弁護士による無料法律相談は市の広報や相談窓口ページで開催日と予約方法を確認するのが早道です。予約枠が埋まりやすいので、次の開催日の枠を電話で先に押さえてください。 鹿児島市の法律相談案内、霧島市の法律相談案内から予約方法を確認できます。
運用は自治体ごとに異なりますが、住民限定・予約制・1回30分程度・同じ案件は1回まで、という形が一般的です。担当弁護士はその場で事件を引き受けないので、「これは弁護士に頼む問題か」「頼むなら何を準備すべきか」を確かめる場として使うと無駄がありません。
役所の相談で「弁護士に依頼した方がよい」と言われたら、次はお住まいの市で活動する弁護士を探す段階です。鹿児島市の弁護士一覧、霧島市の弁護士一覧、鹿屋市の弁護士一覧、薩摩川内市の弁護士一覧、姶良市の弁護士一覧、出水市の弁護士一覧から、初回相談無料や休日対応など条件を絞って比べられます。
訪問販売・定期購入・投資勧誘などの契約トラブルは、弁護士より先に消費生活相談に持ち込むと、クーリングオフや事業者との間に入るあっせんで解決することがあります。鹿児島県消費生活センターまたは消費者ホットライン 188 に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。
夜間・土日・電話なら民間事務所の初回無料相談
結論:平日日中に動けない人や今日中に話したい人は、鹿児島県内で初回無料・電話やオンライン対応の民間事務所を絞り、営業時間内の折り返しで初回相談を申し込んでください。弁護士会・法テラス・市役所の公的窓口は平日日中の予約制が中心なので、急ぐ人は民間事務所から動く方が早く見通しが立ちます。
鹿児島県弁護士会の各センター、法テラス鹿児島と5つの法テラス法律事務所、市役所の法律相談は、いずれも平日日中の予約制が基本で、夜間や土曜の枠を設けるセンターもあるという範囲です。離島や地裁支部の管内から鹿児島市の窓口へ出る時間が取れない人は、電話・オンライン面談で初回相談を受ける事務所を選べば、移動せずに依頼すべき問題かどうかを確かめられます。
民間の法律事務所には、電話・メール・LINE・オンライン面談で初回無料の相談を受け付けているところがあり、24時間受付のフォームやメールを設ける事務所もあります(弁護士が24時間対応するわけではなく、折り返しは営業時間内です)。夜間や土日に相談したいなら、公的窓口の空きを待つより、対応可能な事務所を条件で絞って直接連絡する方が早く動けます。
家族が逮捕された、暴力を受けているといった緊急時は、無料相談を探すより先に公的な窓口を使ってください。逮捕直後は、警察を通じて弁護士会の当番弁護士を呼べます(初回接見は無料)。身の危険があるときは 110、緊急でない相談は警察相談専用電話 #9110 につながります。
このページでは、初回無料かつ休日相談に対応する事務所、電話相談に対応する事務所のように条件で絞り込めます。
無料相談で損をしないための注意点
結論:鹿児島県で無料相談が失敗する原因は「準備不足」「その場で契約」「弁護士でない者に相談」の3つです。弁護士231人の県では事務所の選択肢が首都圏ほど多くないぶん、広告で目立つ業者に流れやすいので、相談相手が弁護士本人かをひまわりサーチで確かめてから申し込んでください。
無料相談を受ける前のチェックリスト
- 相談時間は30分と想定し、質問を3つに絞る。「見通し」「取れる選択肢」「依頼した場合の費用」の3点を聞けば、次の行動が決まる
- 弁護士会や法テラスでは担当弁護士を指名できないことを知っておく。相性が合わなければ、民間事務所で別の弁護士に相談し直してよい
- その場で契約を求められたら、いったん持ち帰る。見積書をもらい、複数の事務所を比べてから決めても遅くない
- 費用は総額で確認し、成功報酬の「成功」の定義を聞く。着手金・報酬金・実費の区別と、途中で解約した場合の扱いも確認する
- 相手が弁護士本人かを確かめる。所属弁護士会と登録番号を聞き、ひまわりサーチで確認できる
弁護士でない者が報酬を得て法律事務を扱うことは、弁護士法で禁じられています。「無料で相談に乗り、借金の整理や示談を代行する」とうたう業者に法律事務を任せると、解決が遠のくうえに費用も戻りにくくなります。弁護士会・法テラス・自治体の窓口とベンナビに掲載されている法律事務所は、いずれも弁護士本人が相談に応じます。
無料相談から依頼までの流れ
結論:時系列メモ・関係資料・質問リスト・望む結果の4点をそろえて行けば、鹿児島県のどの窓口でも30分で方針と費用の目安が出ます。予約の電話を入れたら、その日からこの4点をA4一枚にまとめ始めてください。
準備の質が30分の中身を決めます。弁護士は事情の把握に使う時間が短いほど、助言に時間を回せます。次の流れで進めてください。
1. 相談前:材料をそろえる
出来事を日付順にまとめた時系列メモ、契約書・請求書・メール・写真などの関係資料、優先順位をつけた質問リスト、望む結果(金額・謝罪・関係の解消など)を用意します。
2. 相談当日:見通し・選択肢・費用を聞く
弁護士が事情を聞き取り、法的な見通し、取れる選択肢、依頼した場合の費用と期間を説明します。その場で依頼を決めなくても問題ありません。
3. 依頼する場合:費用の内訳を確認する
相談料、着手金(依頼時に支払い、結果にかかわらず原則返金されない)、報酬金(成果に応じて支払う)、実費(印紙代・郵送費・交通費)の4つに分かれます。相談料の目安は30分5,000円程度で、初回無料の事務所も多くあります。着手金・報酬金は分野と請求額で大きく異なります。
4. 費用倒れの確認と、負担を軽くする方法
回収額より費用が上回る「費用倒れ」の懸念は、相談時に率直に尋ねてください。分割払い、自動車保険の弁護士費用特約、法テラスの費用立替制度で負担を軽くできることがあります。
費用は事務所ごとに異なるため、依頼前に見積もりを確認してください。鹿児島県では鹿児島地方裁判所の本庁がある鹿児島市に事務所が集まり、名瀬支部(奄美市)・加治木支部(姶良市)・知覧支部(南九州市)・川内支部(薩摩川内市)・鹿屋支部(鹿屋市)の周辺や霧島市にも選択肢が広がります。依頼後は打ち合わせや期日で何度か通うことになるので、費用が同じ程度なら自分の住む地裁支部の管内で通いやすい事務所を優先し、面談前に見積書で総額を比べてください。
出典:鹿児島地方裁判所(本庁・支部の所在地)
鹿児島の弁護士無料相談のよくある質問
結論:無料相談は窓口ごとに回数を数えるので併用でき、相談だけで依頼しなくても問題ありません。電話・メールだけで相談できる窓口は民間事務所が中心です。
無料相談は何回まで受けられますか
法テラス鹿児島は同一問題につき3回まで、鹿児島県弁護士会は霧島(市民限定)・薩摩川内・奄美の各センターと派遣・巡回相談が無料枠、民間事務所は初回のみ無料が多い、というのが目安です。回数は窓口ごとに別カウントなので、法テラスで状況を整理した後に民間事務所の初回無料で依頼先を比べる、という併用で相談の機会を増やせます。
相談だけして依頼しなくてもよいですか
問題ありません。無料相談は方向性を確認するための場で、依頼は義務ではありません。複数の弁護士に相談して、費用と相性を比較してから決める人も多くいます。
電話やメールだけで無料相談できますか
民間事務所には電話・メール・LINEで初回相談を受け付けるところがあるので、このページで「電話相談に対応する事務所」を絞って申し込めば、来所せずに見通しを聞けます。鹿児島県弁護士会や法テラスの電話相談は、設けている分野や条件が限られるため、まず各窓口に電話して自分の問題が電話相談の対象かを確かめてください。
奄美群島に住んでいても近くで相談できますか
奄美市には法テラス奄美法律事務所、鹿児島県弁護士会の奄美法律相談センター、鹿児島地方裁判所名瀬支部がそろい、徳之島でも法テラス徳之島法律事務所が使えるので、鹿児島市まで渡らずに地元で弁護士に会えます。収入条件に当たる人は法テラス奄美か徳之島に、当たらない人は奄美法律相談センターに電話で予約してください。島内で会える弁護士が限られると感じたら、このページで電話・オンライン相談に対応する鹿児島市の事務所も候補に加えて比べられます。
市役所と法テラスのどちらに行くべきですか
収入・資産が一定額以下なら法テラス鹿児島に電話し、同じ問題を3回まで無料で相談しながら依頼と費用立替まで進めてください。収入条件に当たらない人は、鹿児島市・霧島市などの市役所の無料法律相談で「弁護士に頼む問題か」を1回で確かめ、頼むと決めたらこのページで初回無料の事務所を絞って申し込むのが近道です。どちらも予約制で担当弁護士は選べないので、急ぐなら先に民間事務所へ連絡して構いません。