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旦那と離婚したい!スムーズに別れる方法や弁護士に依頼した場合の費用

弁護士監修記事
離婚トラブル
2024年04月24日
2024年04月24日
旦那と離婚したい!スムーズに別れる方法や弁護士に依頼した場合の費用
この記事を監修した弁護士
(アシロ 社内弁護士)
この記事は、株式会社アシロの『ベンナビ編集部』が執筆、社内弁護士が監修しました。

旦那と離婚したい妻にとって、速やかにわだかまりなく別れる方法や準備することなどが気になるでしょう。

本記事では、旦那とスムーズに離婚する方法や準備、把握すべき流れなどについて解説します。

夫婦間での話し合いだと旦那が応じない可能性もあるため、弁護士への依頼がおすすめです。

最後には弁護士へ依頼するメリットとデメリット、費用相場についてもまとめるので、ぜひチェックしてください。

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目次

離婚したい妻は必見!旦那とスムーズに別れる方法4つ

ここからは、旦那とスムーズに別れる方法について4つ解説します。

とにかく揉めることなくすぐに旦那と別れたい妻は、次の方法を実践することをおすすめします。

1. 離婚後の生活プランを提示し本気であることを見せる

旦那によっては、妻の離婚後の具体的な生活プランや収入源がないと思い、離婚話を真面目に聞かないケースもあります。

旦那が離婚話をスルーしないように、離婚後の生活プランをできるだけ具体的に提示し、本気であることを示しましょう

離婚後の具体的な生活プラン例として、次のようなものが挙げられます。

  • 確定した職場と収入
  • 住む予定のエリア
  • 仕事と子育ての両立方法

ただし、職場や住所は旦那が押しかけることを防ぐために、特定できるような詳細な情報は伝えないようにしましょう。

離婚後は旦那がいなくても収入や生活できる環境が整っていることを伝えるようにしてください。

2. 離婚を決意した理由や証拠を見せる

妻が離婚を切り出しても、大した理由や決意でないと思って旦那が軽んじる可能性もあります。

旦那が離婚をはぐらかさないために、離婚を切り出した理由や証拠を見せましょう

身体的な暴力(DV)が原因であれば医者の診断書などが有効です。

不倫の場合、不倫現場の写真や興信所が作成した報告書などを用意しましょう。

客観的な証拠を用意したうえで、自分がどのような気持ちで離婚を考えたかという経緯を話すことをおすすめします。

3. 離婚の条件は柔軟に対応する

離婚にあたって、旦那から条件を提示される可能性もあります。

財産分与や慰謝料など、本来受け取れるものはしっかり受け取ることが大切ですが、高望みしすぎると話しが拮抗して進まないでしょう。

スムーズな離婚を目的とする場合は、離婚の条件は柔軟に対応することをおすすめします。

自分の経済や生活状況だけでなく、旦那の状況についても考慮して財産や養育費額などを提案すると、スムーズに離婚に応じる可能性が高くなることでしょう。

4. 弁護士に依頼する

どのような条件やプランを提示しても旦那が離婚に応じない場合は、弁護士への依頼をおすすめします。

弁護士に依頼すると法的な手段で離婚できる可能性が高まるだけでなく、調停や裁判を代行すれば旦那と顔を合わせる必要もありません。

すぐに離婚できる可能性を高めたい方は、迅速に弁護士に依頼するといいでしょう。

旦那と離婚したい妻がやっておくべき離婚の準備5つ

離婚後の状況を踏まえず結論を急ぎ、感情任せに離婚してしまうと、金銭や子どもに関して希望の条件を満たせない可能性もあります。

ここでは、旦那と離婚したい妻がやっておくべきこと・準備について5つ紹介します。

1. 財産分与を計算しておく

夫婦の財産には現金以外にも、不動産や家具・家電、退職金なども含まれます。

原則として折半となりますが、話し合いの離婚であれば割合は自由に決められます。

折半の場合や自分の希望がかなった場合など、パターンごとに財産分与について計算しておくと、離婚後の経済状況を把握しやすくなるでしょう。

また、スムーズに財産分与を進めるためには、事前に自分が欲しいものを決めておくことがおすすめです。

2. 自分が親権者になれるか確認しておく

一般的に親権は母親のほうが獲得しやすい傾向にありますが、実際に親権を得られるかはさまざまな判断材料が考慮されます。

親権の判断材料の例として、次のようなものが挙げられます。

  • 親の経済力
  • 自分の代わりに子どもの面倒を見てくれる人がいるか
  • 子どもの意志

離婚後の環境が、子どもにとって利益となるか確認しておきましょう。

3. 養育費の現状を理解しておく

自分が親権を獲得して子どもを育てる場合、しっかり旦那から養育費を受け取る仕組みを整えておきましょう

厚生労働省のデータによると、母子家庭の80%程度は父親からの養育費が未払いという状況です。

口約束だけでなく養育費の支払いルールについて詳しく決めておかなければ、離婚後にお金で苦労するリスクに繋がります。

決められた期限まで継続的に養育費を支払わせるために、対策を立てて書面に残しましょう

4. 請求できる慰謝料を知っておく

旦那に慰謝料を請求できるケースや相場について把握しておき、妥当な金額を請求できるようにしましょう

旦那に請求できる慰謝料の相場は次のとおりです。

  • 不倫や浮気:30~50万円
  • DVやモラハラ:50~300万円
  • 不当な同居拒否:10~200万円

なお、慰謝料を請求するためには客観的な証拠が必要となるため、確実な証拠を集めておきましょう。

5.  取り決めた内容は必ず書面に残しておく

離婚時に取り決めた内容は、必ず書面に残しましょう

口約束では取り決めが不履行の場合の対処があいまいとなり、妻側が不利益を被る可能性があります。

代表的な例として、旦那からの養育費未払いが挙げられます。

養育費の金額や未払いの対処を離婚協議書にまとめて公正証書にすると、旦那は強制執行で財産から支払わなければなりません。

離婚したい妻が把握しておくべき離婚にいたるまでの流れ

妻が旦那に離婚話を切り出し、離婚届を提出するまでには、大きくわけて次の4ステップがあります。

事前に離婚までの流れを把握して、スムーズに手続きができるようにしましょう。

  1. 旦那に離婚の意思を伝える
  2. 夫婦間で離婚条件について話し合う
  3. 離婚協議書を作成する
  4. 役所に離婚届を提出する

1. 旦那に離婚の意思を伝える

まずは、自分で旦那に離婚の意志を伝えましょう。

お互いが冷静で、時間に余裕があるときに話すことがポイントです。

また、旦那が感情的になったり暴力をふるったりしそうな場合は、自宅ではなく第三者がいる場所や公の場で話すようにしましょう。

離婚の旨を伝える際には、理由を具体的に伝え、相手に対して暴言を吐くことは避けてください。

2.夫婦間で離婚条件について話し合う

旦那が離婚に同意したら、離婚の条件を決めます。

離婚時には財産分与や親権、養育費など決めるべきことが複数あります。

夫婦間で話し合いが完結しない場合は、裁判をして裁判官に判決に委ねることになるでしょう。

お互いが高望みすると話し合いが進まないので、妥協点を設けて譲渡することも大切です。

話し合いがうまくいかないときは調停離婚・裁判離婚を検討する

離婚の話が夫婦間でもつれた場合、最終的には裁判に進むことになります。

いきなり裁判になるのではなく、まずは調停を申し立てるという流れが一般的です。

調停は委員会を仲介役にした話し合いで、お互いが納得したうえで離婚しなければなりません。

仮に旦那が調停で離婚に応じなければ、裁判に進みます。

裁判は法的な強制力があるので、裁判官が離婚の判決を下せば、旦那の意思は関係なく離婚に至ります。

3.離婚協議書を作成する

離婚協議書とは、夫婦間で取り決めたことを書面に起こしたものです。

離婚時に決めたことを後から見返せるだけでなく、言った・言っていないの紛争を防げるでしょう。

養育費や慰謝料などの未払いを確実に防ぎたい場合は、強制執行認諾文言付きの公正証書の作成をおすすめします。

公正証書は多少費用がかかりますが、未払いに対する強力な対策となります。

4.役所に離婚届を提出する

夫婦の話し合いで離婚の合意に至ったら、役所に離婚届を提出します。

離婚届は役所だけでなく、インターネットからもダウンロードできるので、事前に記入してから役所に行くことも可能です。

離婚届を提出する際には、身分証明書の提示が必要となるので、忘れず持参しましょう。

離婚届が受理されると正式に離婚が成立します。

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旦那が離婚に応じないときに妻ができる3つの手続き

妻が離婚したくても、旦那が素直に応じるとは限りません。

旦那が離婚に応じない場合、妻ができる手続きとして次の3つが挙げられます。

1. 離婚ADR|民間の専門家が離婚問題をサポート

離婚ADRとはAlternative Dispute Resolutionの頭文字をとったもので、裁判外紛争解決手続きと呼ばれる制度です。

比較的穏便な話し合いができる夫婦向けで、裁判所に比べて費用や時間を節約できます。

一方、夫婦二人での話し合いが難しい場合は、仲介人と一緒に夫婦も対面しなければならない点や、取り決めの強制力が弱い点などからデメリットが大きいかもしれません。

2. 調停離婚|裁判所が仲介役となり離婚が成立

調停離婚とは、裁判所が仲介役となり離婚の話し合いをする制度です。

離婚するかどうかだけでなく、離婚後の養育費や親権、財産分与など具体的な取り決めを話し合います。

仲介役を挟んでいるものの話し合いが前提となるため、夫婦のどちらかが離婚を認めなければ、離婚は成立しません。

調停離婚で離婚とならなければ、法的強制力が強い裁判離婚に進みます。

3. 裁判離婚|判決により離婚が成立

裁判離婚は話し合いではなく、裁判所の判決によって離婚を決める制度です。

法的な強制力が強いため、旦那が納得していなくても判決次第で離婚を拒めません

裁判所に離婚という判決を下してもらうためにも、客観的な証拠集めなどが大切になります。

離婚にかかる弁護士費用の内訳と相場

離婚のために調停や裁判をおこなうと、さまざまな手続きや知識が必要となります。

自分で対応する以外に、調停や裁判の手続きを弁護士に依頼するというのはひとつの手段です。

ここでは離婚にかかる弁護士費用の内訳や相場について解説するので、チェックしてください。

1. 相談料|無料〜30分5,000円

相談料とは、正式な依頼が決まる前に弁護士に相談する際に発生する費用です。

30分や60分単位で費用が設定されているケースが一般的で、30分あたり5,000円が相場です。

弁護士によっては相談料無料のサービスを実施している事務所もあるので、コストをかけず複数社に相談したい方はうまく活用しましょう。

無料相談をしたら必ず依頼しなければならないという決まりはありません。気軽に相談してください。

2. 着手金|手続きの内容によって異なる

着手金とは、弁護士への正式な依頼が確定した際に支払う費用です。

着手金の金額は手続きの内容によって異なるので、相談時点で確認することがおすすめです。

また、着手金は希望の結果が実現したかどうかにかかわらず、原則返金されません

そのため、依頼する弁護士は慎重に選ぶようにしましょう。

3. 成功報酬|弁護士や事件内容によって異なる

成功報酬とは、依頼した内容を実現した際に支払う費用です。

しかし、どんな結果をもって成功したとみなすかは事務所や契約内容によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

たとえば旦那との離婚が成立した時点で成功となるケースもあれば、子どもの親権を獲得して離婚できた時点で成功となるケースもあります。

成功報酬の規定によっては、予想外にコストがかかってしまうリスクもあるので、規定を把握しておくことが大切です。

4. 日当・実費|相場は3万〜5万円

日当や実費は、依頼に対する弁護士の業務によって異なります。

日当は弁護士が事務所外の業務で発生した労働時間などに対して必要となります。

裁判所に代理出廷した場合などは、日当を請求されるでしょう。

実費とは、郵送費や交通費など、業務上発生したコストと同額を支払う制度です。

日当や実費の相場は1日あたり3万円から5万円程度です。

正確な金額は実務が終わってからでないと算出できませんが、できる限り事前に見積もりを貰いましょう。

離婚に強い弁護士の探し方2つ

弁護士といっても、事務所によって取り扱っている分野や利用しやすさなどは異なります。

ここでは離婚を得意とする弁護士の探し方について2つ紹介します。

1. インターネット検索をする

インターネットで離婚問題・弁護士などと調べると、複数の法律事務所のホームページやポータルサイトなどがヒットします。

離婚問題に強いだけでなく、料金体系が明確・雰囲気が良さそうなどの観点からも、依頼先の弁護士を探してみましょう

ベンナビ離婚で検索をする

ベンナビ離婚とは、離婚に特化した弁護士探しのサイトです。

自分のエリアや相談内容からぴったりの弁護士を探せるので、一度に条件の合う弁護士を複数探したい方におすすめです。

離婚問題のコラムや費用相場なども書かれているので、ぜひチェックしてください。

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旦那と離婚したい妻が弁護士へ依頼するメリット・デメリット

旦那との離婚を考える場合、弁護士に依頼するという手段があります。

ここでは弁護士に依頼するメリットとデメリットについて3つずつ紹介します。

メリットとデメリットを照らし合わせて、弁護士への依頼を検討してください。

離婚したい妻が弁護士へ相談するメリット3つ

離婚したい妻が弁護士へ相談するメリットとして、次の3つが挙げられます。

1.弁護士に離婚に関する交渉や手続きを一任できる

旦那が納得していない場合、離婚の交渉や手続きは複雑化して、成立しづらくなります。

弁護士に依頼することで、離婚に関する交渉や手続きを一任でき、スムーズな離婚を期待できるでしょう。

旦那との話し合いに不安がある場合は、弁護士に依頼することをおすすめします。

2. 弁護士から離婚有利になるアドバイスがもらえる

いくら離婚が目的であっても、できる限り有利な条件で離婚できたほうがいいでしょう。

弁護士に依頼すると、財産分与や親権、慰謝料などにおいて有利に離婚を進められるアドバイスを貰えます。

有利な条件を示すと、自分と旦那では揉めて離婚の話が進まないリスクも高くなりますが、弁護士は法的な手段や知識によって円滑に進めてくれるでしょう。

3. 弁護士がいることで精神的なストレスを軽減できる

離婚の手続きを自分で対応しようとすると、本当に離婚できるかという不安や、旦那と顔を合わせなければならないストレスなどを感じます。

弁護士が仲介、もしくは代理で対応してくれることで、離婚成立の可能性がアップするだけでなく、離婚の交渉や手続きに関するストレスを軽減できるメリットがあります。

また、相談役がいるという点でも、精神的なサポートとなるでしょう。

離婚に関するストレスを軽減したい場合も、弁護士への依頼がおすすめです。

離婚したい妻が弁護士へ相談するデメリット3つ

一方、離婚したい妻が弁護士へ相談するデメリットとして、次の3つがあります。

1. 旦那の気持ちを刺激してしまうこともある

弁護士に依頼してまで本気で離婚したいと思っているとわかると、旦那の気持ちを刺激してしまうリスクもゼロではありません。

場合によっては弁護士に依頼したことが原因で旦那が妻に暴力をふるうかもしれません。

旦那が感情的な場合は、自分や子どもの身の安全を確保したうえで、弁護士へ依頼しましょう。

2. 弁護士費用がかかる

夫婦間の話し合いで離婚に至った場合と比べて、弁護士に依頼した場合には数十万円から数百万円の支払いが発生し、金銭的な負担が大きいです。

コストをかけても弁護士に依頼すべきかをしっかり検討したうえで、相談料無料サービスなどをうまく活用して費用を抑えることをおすすめします。

3. 必ず希望どおりの結果になるとは限らない

離婚問題を得意とする弁護士に依頼しても、相手の事情や法律などによっては、離婚に至らない可能性や、望む条件で離婚できない可能性もゼロではありません。

せっかく弁護士に依頼したのに時間やコストを無駄にしてしまったというリスクもあるので、少しでも希望どおりになりそうな信頼できる弁護士を選びましょう

どうしても旦那と離婚したい妻の離婚理由9つ

最後に、どうしても旦那と離婚したい妻の離婚理由について9つ紹介します。

次のケースはよくある妻が離婚を考えるきっかけになるので、弁護士も対応している可能性が高いでしょう。

1. 旦那が暴力(DV)をふるう

旦那による妻へのDVは、離婚を考える大きな理由となります。

身体的な暴力に限らず、精神的・経済的な暴力もDVに含まれます。

妻へ暴言を吐いたり、必要最低限のお金を渡さなかったりする場合も、離婚の原因となるでしょう。

現時点は子どもへの直接的なDVはなくても、いずれ子どももターゲットになる危険性もあります。

また、母親が父親にDVを受けているシーンは、子どもにとって大きなストレスになります。

2. 旦那がモラハラをする

DVの中でも精神的な攻撃は、いわゆるモラハラに当たります。

モラハラとは妻を怒鳴りつける・無視する・人間関係を制限するなどの行為が挙げられます。

子どもや他人の前ではモラハラの素振りを見せず、一人で悩んでいる妻も少なくないでしょう。

モラハラによる精神的負担が限界に達して心身の不調に至る前に、離婚することをおすすめします。

3.旦那との金銭感覚や生活習慣が違いすぎる

夫婦や家族として一緒に暮らす場合、金銭感覚や生活習慣の違いは大きな問題となります。

将来のために貯金したい・節約したいと妻が考えていても、旦那が独身時代と同様に浪費し続けていると、家計が回らなくなる可能性もあります。

特に子どもがいる家庭であれば、子どもの将来にも影響しかねません。

また、妻が家事や育児に追われている一方で、旦那が自分の趣味を優先して出かけてしまうような場合も、離婚を考える大きな要因となります。

4. 旦那から思いやりが感じられない

旦那からの思いやりが感じられないと、妻にとって結婚生活は苦しいものとなるでしょう。

たとえば、妻が一人で家事や育児をしていても、自分には関係ないという態度をとることなどが挙げられます。

妻がたいへんなときに寄り添わない・協力しないことが続くと、妻は離婚を考えるでしょう。

5. 浮気をされたことが許せない

旦那が浮気・不倫をしている場合、妻にとって大きなストレスとなります。

話し合いで旦那が不倫をやめて夫婦関係が再構築できる場合もありますが、何度も繰り返されると許すことは難しくなるでしょう。

旦那に不信感を抱きながら夫婦として一緒に暮らし続けるのは精神的にも辛いため、離婚したほうがいいと考える妻は少なくありません。

6.旦那の親族とうまくいってない

結婚とは、旦那だけでなく、旦那の親族との付き合いもしなければなりません。

育ってきた文化や価値観が違うため、旦那の親族と関係性をうまく築けない可能性も十分にあるでしょう。

旦那の親族との付き合い自体だけでなく、旦那が妻の味方になってくれないことも、離婚に繋がる要因ぐす。

7. 旦那がマザコンだった

旦那の親族の中でも、旦那と旦那の母親との関係性は重要です。

旦那がマザコンで、全面的に妻より母を優先する場合、妻は精神的・立場的に辛くなるでしょう。

妻と姑が揉めた際に、旦那が姑の味方をするようであれば、ストレスから逃れるためにも離婚したほうがいいかもしれません。

8. 生理的に受け付けられなくなった

結婚生活が続くうちに、いつの間にか旦那が生理的に気持ち悪いと感じる妻は少なくありません。

旦那を性的に見られなくなるだけでなく、行動や動作の一つひとつが許せなくなるケースもあります。

たとえば、食べ方が汚い・発言がイライラする・妻がバタバタしているのに旦那はマイペースにくつろぐなどが挙げられます。

生理的な嫌悪感は、離婚の一因になりかねません。

9. 人の話を聞いていないと感じる

真剣に話しているにもかかわらず話を聞いてもらえないのは、非常に辛くストレスが溜まります。

旦那が妻の話を聞かない理由として、仕事で疲れている・ほかのことに集中している・あえて無視しているなどが挙げられます。

いずれの理由でも、妻にとっては許しがたいでしょう。

妻から歩み寄っても旦那が話を聞かない場合は、離婚をしたほうがいいケースもあります。

まとめ

本記事では、旦那とスムーズに離婚する方法や準備、把握すべき流れなどについて解説しました。

夫婦二人で穏便に話し合って離婚が成立するのがベストですが、養育費や慰謝料などについてもしっかり取り決めておきましょう

また、旦那が離婚に応じない場合は、調停や裁判が必要となります。

自分にとって有利な条件のもとでスムーズに離婚するためには、弁護士への依頼がおすすめです。

かけた費用や時間を効果的にするために、離婚問題を得意とする弁護士を探しましょう。

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