【東京】不倫慰謝料問題に強い弁護士おすすめランキング12選

• 東京で不倫慰謝料請求について弁護士に相談したいけど、どこがおすすめ？
• 慰謝料請求／減額を有利に進められるポイントを教えてほしい
• 不倫慰謝料金額の相場や、弁護士費用の相場が知りたい

東京では、不倫慰謝料問題の相談ができる窓口が多数設けられています。

ただ、どこに相談したらいいかわからなかったり、相談自体を迷ってしまったりする方もいるでしょう。

そこで、本記事では不倫慰謝料問題に強い東京都の弁護士・法律事務所をランキング形式でご紹介します。

また、不倫慰謝料請求に関しておさえておくと良いポイントも記載しているので

東京で「もっと多額の不倫慰謝料を請求したい」「不倫慰謝料を請求されたが、減額したい」という方はぜひ本記事を相談するきっかけにしてみてください。

東京で不倫慰謝料問題に強い弁護士・法律事務所12選

相談料や対応地域、相談方法などを詳しくまとめているので、弁護士・法律事務所選びに悩んだときの参考にしてみてください。

なお、本ランキングは独自の基準をもとに作成しています。詳しくは、ランキングロジックをご確認ください。

１位：銀座さいとう法律事務所

銀座さいとう法律事務所の概要
初回相談料	無料
事務所所在地	東京都中央区銀座2丁目4番1号銀楽ビルディング503E号室
最寄り駅	有楽町線・銀座一丁目駅 5番出口 徒歩1分
対応地域	全国
営業時間	6時00分～24時00分（年中無休）
相談方法	電話・LINE・対面・出張
女性弁護士在籍	-

銀座さいとう法律事務所は、東京都中央区銀座に拠点を置く法律事務所です。慰謝料問題から離婚問題まで、幅広い解決実績があります。

朝6時から夜24時まで相談を受け付けており、電話相談はもちろん、LINEでの相談も可能で、忙しい方でも相談しやすい環境が整っています。

また、日本全国どこへでも日当なしの交通費のみで出張面談に対応しており、遠方にお住まいの方でも気軽に相談できます。

銀座さいとう法律事務所のおすすめポイント

• 朝6時から夜24時まで年中無休で相談可能
• LINE相談対応で気軽に相談できる
• 離婚問題での豊富な解決実績あり

無料相談可能！

銀座さいとう法律事務所で不倫問題を相談する

2位：弁護士法人ネクスパート法律事務所

弁護士法人ネクスパート法律事務所の概要
初回相談料	30分無料
事務所所在地	東京都中央区八重洲一丁目3-18VORT東京八重洲maxim7階
最寄り駅	東京メトロ銀座線 / 日本橋駅 徒歩約2分 ・東京メトロ東西線 / 大手町駅 徒歩約2分 ・JR山手線 / 東京駅 徒歩約3分
対応地域	全国
営業時間	9時00分～19時00分
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

弁護士法人ネクスパート法律事務所は、事前予約で平日・土日祝問わず9時から19時まで相談可能です。

オンライン面談にも対応しているので、忙しい方・遠方の方のご相談にも対応可能です。

また、減額できなかった場合に着手金が全額返金される「着手金返金保証制度」を採用しているので

経済的に相談しやすい点も魅力です。

弁護士法人ネクスパート法律事務所のおすすめポイント

• 不倫慰謝料の豊富な解決実績
• 減額できなかった際の「着手金返金保証制度」あり
• オンライン相談も可能

無料相談可能！

弁護士法人ネクスパート法律事務所で不倫問題を相談する

3位：弁護士法人プロテクトスタンス

弁護士法人プロテクトスタンスの概要
初回相談料	６０分無料
事務所所在地	東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館10F
最寄り駅	有楽町駅から徒歩1分
対応地域	全国
営業時間	平日9時00分～21時00分、土日祝9時00分～19時00分
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	在籍

弁護士法人プロテクトスタンスは、東京都千代田区有楽町に拠点を構える法律事務所で、不倫慰謝料に関するチームを設置しています。

初回相談は60分まで無料で、慰謝料請求・減額交渉で利益が得られなかった場合のための返金保証制度があります。

また、匿名で利用できる慰謝料の無料診断サービスも提供しています。

弁護士法人プロテクトスタンスのおすすめポイント

• 弁護士総勢約30名で専門チームが対応
• 女性弁護士・男性弁護士の両方が在籍
• 着手金返金保証制度あり

無料相談可能！

弁護士法人プロテクトスタンスで不倫問題を相談する

4位：アディーレ法律事務所 池袋支店

アディーレ法律事務所 池袋支店の概要
初回相談料	無料（何度でも）
事務所所在地	東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60
最寄り駅	有楽町線「東池袋駅」から徒歩3分
対応地域	全国
営業時間	9時00分～22時00分（年中無休）
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

アディーレ法律事務所は、複数支店を持つ全国対応の法律事務所です。

初回だけでなく、何度相談しても費用は発生しないので、安心して相談できます。

また、独自の「損はさせない保証」制度を設けており、弁護士費用が獲得した慰謝料を上回る場合は、その不足分の費用は請求されないため相談しやすい点も魅力です。

また、慰謝料減額の場合も減額できなければ基本費用を返金する制度があり、安心して依頼できます。

アディーレ法律事務所 池袋支店のおすすめポイント

• 何度でも無料で相談可能
• 慰謝料請求は着手金0円、完全成功報酬制
• 「損はさせない保証」で費用倒れの心配なし

無料相談可能！

アディーレ法律事務所池袋支店
で不倫問題を相談する

5位：弁護士法人ライズ綜合法律事務所

弁護士法人ライズ綜合法律事務所の概要
初回相談料	無料（何度でも）
事務所所在地	東京都中央区日本橋3-9-1日本橋三丁目スクエア12階
最寄り駅	日本橋駅から徒歩2分
対応地域	全国
営業時間	09時00分～21時00分（年中無休）
相談方法	電話・対面
女性弁護士在籍	-

弁護士法人ライズ綜合法律事務所は、東京都中央区日本橋に拠点を構える全国対応の法律事務所です。

不倫慰謝料請求の相談は何度でも無料で、請求側の場合は着手金0円で相談を受け付けています。また、慰謝料が獲得できなかった場合は事務管理費のみ発生し、着手金と成功報酬は発生しません。

事務所のアクセスも非常に便利で、日本橋駅から徒歩2分、東京駅八重洲口からも徒歩7分の距離にあります。営業時間は年中無休で9時から21時まで受付対応しており、営業時間外でも事前連絡で柔軟に対応してくれます。

弁護士法人ライズ綜合法律事務所のおすすめポイント

• 不倫慰謝料請求は何度でも相談無料
• 慰謝料請求は着手金0円
• 解決までのスピードにこだわった対応

無料相談可能！

ライズ綜合法律事務所日本橋支店
で不倫問題を相談する

6位：春田法律事務所 東京オフィス

春田法律事務所 東京オフィスの概要
初回相談料	無料
事務所所在地	東京都港区西新橋1-8-1 REVZO虎ノ門 9階
最寄り駅	虎ノ門駅から徒歩3分
対応地域	全国
営業時間	土日祝含む 9時00分～19時00分
相談方法	電話・LINE・メール・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

春田法律事務所東京オフィスは全国の相談に対応している法律事務所で、不倫慰謝料問題に豊富な実績があります。

24時間365日相談を受け付けており、いつでも相談ができる点も魅力です。また、LINE相談にも対応しており、直接話しづらい内容でも気軽に相談できます。

料金面では、初回相談無料、慰謝料請求の場合は着手金0円の成功報酬制を採用しています。分割払いやクレジットカード払いにも対応しています。

春田法律事務所 東京オフィスのおすすめポイント

• 24時間365日LINE相談にも対応
• 慰謝料請求は着手金0円の成功報酬制
• 分割払い・クレジットカード払い対応

無料相談可能！

春田法律事務所 東京オフィス
で不倫問題を相談する

7位：アウル東京法律事務所

アウル東京法律事務所の概要
初回相談料	60分無料
事務所所在地	東京都渋谷区代々木2-11-20新宿成和ビル6階
最寄り駅	新宿駅南口から徒歩5分
対応地域	全国
営業時間	平日9時00分～21時00分
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

アウル東京法律事務所は、東京都渋谷区代々木に位置し、新宿駅南口から徒歩5分とアクセスも便利です。

慰謝料請求額の減額に豊富な解決実績があり、慰謝料が1円も減額されなかった場合、着手金を全額返金する制度を設けています。

営業時間は平日9時から21時までですが、休日の相談にも事前予約で対応可能です。また、対面、電話、オンラインなど、柔軟な相談方法が選べるため、忙しい方にも対応しやすい環境が整っています。

アウル東京法律事務所のおすすめポイント

• 慰謝料請求の減額交渉に豊富な実績あり
• 減額できなかった場合の着手金返金保証制度あり
• 分割払いにも対応

無料相談可能！

アウル東京法律事務所で
不倫問題を相談する

8位：岡田総合法律事務所

岡田総合法律事務所の概要
初回相談料	無料
事務所所在地	東京都品川区東五反田1-10-7 アイオス五反田ビル906
最寄り駅	五反田駅から徒歩4分
対応地域	全国
営業時間	8時30分～22時00分（年中無休）
相談方法	電話・LINE・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

岡田総合法律事務所は、東京都品川区に拠点を構え、不倫による慰謝料の減額・免除に注力している法律事務所です。五反田駅から徒歩4分の好立地にあり、豊富な実績を誇ります。

朝8時30分から夜22時まで相談受付可能なので、忙しい方にも相談しやすい体制が整っています。

「高額な慰謝料を請求されてしまったが、適正な金額か判断できない」や「家族や職場に知られずに解決したい」といった相談にも対応しており、弁護士が相手方と代理交渉するため、直接の対応を避けることができます。これにより、家族や職場に知られるリスクの軽減も可能です。

岡田総合法律事務所のおすすめポイント

• 年中無休で朝8時30分から夜22時まで対応
• 不倫慰謝料の減額・免除の実績多数
• LINEでの予約も可能

無料相談可能！

岡田総合法律事務所で不倫問題を相談する

9位：Winslaw法律事務所 本店

Winslaw法律事務所 本店の概要
初回相談料	無料
事務所所在地	東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル8階827区
最寄り駅	有楽町駅D3出口直結
対応地域	全国
営業時間	平日9時00分～18時00分
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

Winslaw法律事務所 本店は、東京都千代田区丸の内に位置し、有楽町駅D3出口直結の便利な場所にあります。

不貞行為の証拠が不十分な場合でも、探偵紹介などのサポートがあり、訴訟対応も可能です。さらに、不貞の再発予防にも重点を置いた解決策を提案しています。

複数名の弁護士による専任制を採用しているため、担当弁護士が交代することなく、一貫したサポートを受けることができます。

Winslaw法律事務所のおすすめポイント

• 交渉力に自信があり、和解解決を重視
• 証拠収集のサポートあり
• 複数名の弁護士による専任制

無料相談可能！

Winslaw法律事務所で不倫問題を相談する

10位：窪田総合法律事務所

窪田総合法律事務所の概要
初回相談料	無料
事務所所在地	東京都千代田区麹町3-5-20 VORT麹町plus 3階
最寄り駅	麹町駅から徒歩3分
対応地域	全国
営業時間	平日・祝日9時00分～20時00分
相談方法	電話・LINE・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

窪田総合法律事務所は、麹町駅から徒歩3分、半蔵門駅から徒歩4分とアクセスも良好です。

ご依頼後、慰謝料金額を減額できなかった場合や、分割交渉に応じてもらえなかった場合には、着手金を全額返金する保証が提供されます。この保証制度は、依頼者にとって安心できるポイントです。

また、LINEでの相談にも対応しており、気軽に相談できる環境が整っています。平日・祝日ともに9時から20時まで相談を受け付けており、事前予約で休日の面談も可能です。

窪田総合法律事務所のおすすめポイント

• 減額できなかった場合の着手金全額返金制度
• 弁護士3名体制による手厚いサポート
• LINEでの相談にも対応

無料相談可能！

窪田総合法律事務所で不倫問題を相談する

11位：麹町大通り総合法律事務所

麹町大通り総合法律事務所の概要
初回相談料	無料
事務所所在地	東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麹町ビル6階
最寄り駅	半蔵門駅から徒歩4分
対応地域	東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/群馬県/栃木県/茨城県
営業時間	7時00分～21時00分（年中無休）
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

麹町大通り総合法律事務所は、半蔵門駅・麹町駅から徒歩4分の好立地にあります。

「慰謝料の減額ができなければ返金保証」制度を採用しており、150万円以上の慰謝料請求を受けている方に対して、減額ができなかった場合には着手金を返金しています。

また、年中無休で朝7時から夜9時まで相談を受け付けており、緊急性の高い相談にも対応可能です。お電話での10〜15分程度の無料相談も行っており、短時間で気軽に相談できる点も魅力です。

麹町大通り総合法律事務所のおすすめポイント

• 慰謝料の減額ができなければ返金保証
• 弁護士が最初から最後まで一貫して対応
• 年中無休で朝7時から夜9時まで受付対応

無料相談可能！

麹町大通り総合法律事務所で不倫問題を相談する

12位：ゴッディス法律事務所

ゴッディス法律事務所の概要
初回相談料	電話・オンラインの場合 無料、来所面談の場合 5,500円/30分
事務所所在地	東京都新宿区新宿4丁目1-6 JR新宿ミライナタワー 18階
最寄り駅	新宿駅（ミライナタワー改札）直結
対応地域	全国
営業時間	平日9時00分～21時00分
相談方法	電話・オンライン・対面
女性弁護士在籍	-

ゴッディス法律事務所は、東京都新宿区の新宿駅ミライナタワー改札直結の便利な場所に位置し、不倫慰謝料問題において豊富な解決実績を誇る法律事務所です。請求側・被請求側の両方に対応しており、経験豊富な弁護士によるサポートが受けられます。

料金体系は、慰謝料を請求する側には「着手金0円プラン」、慰謝料を請求されている側には着手金「返金プラン」が用意されており、安心して依頼することができます。

営業時間は平日9時から21時までですが、事前予約をすれば土日祝の相談にも柔軟に対応しています。また、電話やZoomを利用したオンライン面談も可能で、初回相談は無料です。来所が難しい方でも、リモートで相談できます。

ゴッディス法律事務所のおすすめポイント

• 解決実績豊富な弁護士が対応
• 被請求側の着手金返金保証制度あり
• 請求側の着手金0円の完全成功報酬制

無料相談可能！

ゴッディス法律事務所で不倫問題を相談する

東京の相談に対応している弁護士を一覧で見る

ベンナビ不倫慰謝料では、東京都の相談に対応している不倫慰謝料問題に強い弁護士を多数掲載しています。

弁護士を一覧から探すことができ、市区町村や最寄り駅はもちろん、対応時間や初回無料相談の可否から弁護士を絞り込むことも可能です。

また、慰謝料請求したい、慰謝料請求されてしまった、など相談したい内容から弁護士を探せるのも魅力。

ひと口に不倫慰謝料問題といっても、トラブルの内容は人によって異なるので、ぜひベンナビ不倫慰謝料を活用してあなたにぴったりの弁護士を見つけてみてください。

浮気の慰謝料請求が可能な場合とは？

浮気による慰謝料請求ができるのは、基本的に以下の2つの条件を満たす場合です。

1. 浮気相手に「故意・過失」があること
2. 浮気によってあなたが「権利の侵害」を受けたこと

認められる例

「故意・過失」

• 相手が既婚者であることを知りつつ浮気した場合
• 相手が既婚者であることに気づける状況でありながら、浮気を続けた場合

「権利の侵害」

• 浮気が原因で、以前は円満だった夫婦関係が破綻し、離婚に至った場合

認められない例

「故意・過失」

• マッチングアプリで知り合い、相手が既婚者であることに気づかず関係を持った場合
• 浮気相手が強制的に関係を持った場合

「権利の侵害」

• 浮気前から別居していたなど、すでに夫婦関係が破綻していた場合

このように、故意・過失や権利の侵害が認められない場合は、慰謝料請求ができない可能性があります。

詳しくは「不倫慰謝料の請求ガイド｜請求条件・慰謝料相場・請求の流れを解説」をご覧ください。

不倫慰謝料問題における注意点

慰謝料請求の期限

浮気による慰謝料請求は、請求できる期間が決まっています。

「消滅時効」という期限があり、一定の期間を過ぎると請求権が消滅してしまうのです。

浮気慰謝料の場合、消滅時効は以下のいずれか早い時点で成立します。

• 配偶者が浮気をしていることを知った日から3年
• 浮気があった日から20年（2020年3月31日までに20年が経過している場合は、改正前の民法が適用されるため、慰謝料請求ができません）

詳しくは「不倫慰謝料の時効は何年？3年または20年の2パターンを解説」をご覧ください。

慰謝料請求には証拠が必要

慰謝料請求をするには、客観的に不貞関係があった事実を証明しなければなりません。

つまり、「配偶者と不倫相手は性的関係にある」という証拠が必要です。

例えば、下記のようなものが証拠になる場合があります。

• 不倫を自白する書面や録音
• ふたりが裸でベッドにいる写真
• ラブホテルに出入りしている写真や動画
• 探偵事務所（興信所）の調査報告書
• 不倫相手とのLINEやメールのやり取り
• ラブホテルの領収書
• 通話履歴や留守電に残っていた音声

詳しくは「不貞行為の証拠とは？証拠にならない物の判断基準や証拠の集め方を解説」をご覧ください。

不倫の慰謝料金額の相場

浮気による慰謝料額の相場は、一般的に50万円～300万円ほどといわれています。

慰謝料の金額は「夫婦関係に大きな影響を与えた」とされるほど高くなる傾向にあり

浮気が原因で「離婚・別居をすることになった場合」と「離婚をしない場合」でも

慰謝料額の相場は変わります。

慰謝料の相場
離婚をしない場合	50万円～150万円程度
離婚・別居をすることになった場合	100万円～300万円程度

それぞれの夫婦が抱える問題や浮気の程度によって、金額は変動するのであなたの場合の慰謝料額の相場を知りたい方は、一度弁護士へ相談してみることをおすすめします。

詳しくは「不倫相手に慰謝料を請求できる場合とは？相場や支払わせる手順も紹介」をご覧ください。

東京で不倫慰謝料問題を弁護士・法律事務所に相談するメリット

不倫慰謝料の交渉は自力でもできますが、離婚問題・不倫問題が得意な弁護士に相談・依頼を検討してもよいでしょう。

不倫慰謝料について弁護士に相談すると、以下のようなメリットが期待できます。

• 妥当な慰謝料金額についてアドバイスがもらえる
• 慰謝料の減額につなげられる要因を探してくれる
• 正式に依頼すれば相手方との示談交渉などを任せられる

ここでは、不倫慰謝料の減額交渉について弁護士に相談するメリットを確認しましょう。

適正な慰謝料金額についてアドバイスがもらえる

弁護士に相談することで慰謝料を請求された方は「そもそも慰謝料を支払う義務があるのか」請求したい方は「適切な慰謝料金額がいくらぐらいなのか」などを知ることができます。

不倫慰謝料の相場は幅があり、さまざまな要因が慰謝料金額に影響します。

弁護士は相談者の状況を整理し、過去の裁判例などを参考にしながら、妥当な慰謝料金額を教えてくれます。

慰謝料の減額や増額につなげられる要因を探してくれる

不倫慰謝料の金額は、婚姻生活の状況、婚姻関係の破綻の有無、不貞行為の頻度や期間、請求者側の落ち度など、さまざまな要因によって増減します。

弁護士に相談することで、相談者にとって有利になる事情を探してくれます。

また、調停やADR（裁判外紛争解決手続き）などの示談以外の解決策を提示してくれることもあります。

正式に依頼すれば相手方との示談交渉などを任せられる

法的な知識・経験がない中、あれこれと模索しながら請求処理を進めるのは思いのほか大変です。

弁護士に正式に依頼すれば、相手方との示談交渉などを一任することが可能です。

相手方とやり取りをしないで済むため、心理的・時間的な負担が軽減できます。

直接の交渉が難しい場合は、弁護士に依頼するのもよいでしょう。

慰謝料以外に合意するべき条件などについて相談できる

配偶者の不倫については、慰謝料請求以外にも決めておくべきことや合意すべきことがある場合もあります。

このような合意に直ちに法的効力があるかは別として、相手に対する牽制になることは確かでしょう。

弁護士に相談すれば、慰謝料の支払い以外に提示可能な条件やその法的効力について相談することができます。

このほかにも多くのメリットがあります。

• 慰謝料請求のための証拠収集に対するアドバイスが期待できる
• あなたの希望に合った解決方法についてアドバイスが期待できる
• 訴訟手続となった場合にも対応を一任できる
• 慰謝料請求以外の、離婚や親権の相談にも乗ってくれる　など

不倫の慰謝料請求／減額を依頼した場合の弁護士費用の相場

弁護士に依頼する場合、どれくらい依頼費用がかかるのでしょうか。

ここでは、「不倫慰謝料を請求したい／請求されてしまったので支払い額を減らしたい」という依頼を弁護士にした際に発生する費用の具体的な項目やその相場について詳しく解説します。

弁護士費用の相場
相談料	0円～5,000円／30分
着手金	20万円～30万円
報酬金	獲得金額の10%～20%
実費	弁護士の交通費など
日当	1万円～2万円／日

上記は相場ですので、法律事務所によってはこの範囲を超えた弁護士費用がかかる場合もあります。

逆に、状況によっては着手金無料で対応してくれる事務所もありますので、より正確な金額が知りたい場合は

ベンナビ不倫慰謝料をつかって、各法律事務所へ問い合わせてみてください。

詳しくは「不倫の慰謝料請求・減額の弁護士費用は？相場と費用のシミュレーション」をご覧ください。

不倫慰謝料問題を弁護士に依頼した方の解決事例

下記では、不倫慰謝料問題を弁護士に依頼した方の事例を紹介します。

夫の不貞相手から慰謝料300万円を支払っていただいたケース（50代／女性／主婦）

相談の背景

依頼者（女性、50代、主婦）は、夫との30年間の婚姻生活の中で夫の不貞行為を知り、夫の不貞相手に対して慰謝料を請求したいと考えていました。また、夫との離婚を希望し、財産分与として自宅の所有権を受け取りたいと望んでいました。

弁護士の対応

弁護士は、依頼者に探偵を紹介し、探偵が不貞の証拠を獲得しました。その後、女性に対して慰謝料請求訴訟を起こし、夫に対しては離婚調停を申し立てました。

相談の結果

結果として、不貞を行った女性から慰謝料300万円を受け取ることができ、夫との離婚も成立しました。さらに、財産分与として自宅の所有権（評価額5000万円）を受け取ることができました。

得られたメリット

不貞相手から慰謝料300万円を受け取ることができ、また、夫との離婚を成立させ、財産分与として自宅の所有権を獲得しました。これにより、依頼者は精神的、経済的に新たなスタートを切ることができました。

200万円の示談書を交わしていたが100万円の減額に成功した事例（50代／女性／専業主婦）

相談の背景

依頼者（女性、50代、専業主婦）は、子どもが通う塾の先生と不倫関係を持ち、約6年が経過したある日、不倫相手から妻にばれたと連絡を受けました。

その後、不倫相手の妻から呼び出され、その場で200万円の慰謝料を支払う示談書にサインをさせられました。示談書には2回に分けて100万円ずつ振り込むことになり、最初の100万円は支払ったものの、残る100万円を工面することが困難になりました。

弁護士の対応

弁護士は、示談書を確認したところ、相手妻が行政書士に示談書の作成を依頼していたことが判明し、その際の不備がいくつかあることに気付きました。特に、相手妻との間で求償権の放棄を約したとしても法的効力がないことを指摘し、相手夫に対する求償請求が可能であることを説明しました。

そこで、弁護士は相手妻に対して、「残りの100万円を支払うのであれば、相手夫に200万円の6割（120万円）の求償請求を行う」という条件を提示し、交渉を重ねました。

相談の結果

交渉の結果、相手妻は残金100万円の支払いを求めていましたが、最終的には依頼者が支払った100万円のみで改めて和解することが決まり、追加の支払いは免除される形で和解が成立しました。

得られたメリット

依頼者は、200万円の慰謝料として支払うべきだった金額を100万円に減額することができ、残金の支払いを免除される形で問題を解決しました。

不倫慰謝料問題を弁護士に相談する際の流れ

1. 相談する法律事務所を探す

   まず、相談したい法律事務所を探します。

   自分で法律事務所を探す場合は、ベンナビ不倫慰謝料などの不倫慰謝料に注力している弁護士を検索できるポータルサイトを活用すると効率的です。

2. 面談日時を調整する

   相談したい法律事務所が決まったら、電話やメールで連絡・面談の予約をします。

   電話であれば、その場で面談日時まで調整しやすいのでお急ぎの方におすすめです。 メールやLINEで面談を予約する場合、24時間受け付けている法律事務所が多いので連絡しやすいです。

3. 法律相談をする

   予約した日時に弁護士と面談し、相談をおこないます。

   相談内容は秘密厳守で行われるため、安心して正直に話しましょう。 自分に不利なことも弁護士に伝えておくことで、あなたに合った解決策を提案してくれます。

4. 今後の対応を決める

   相談後、弁護士からのアドバイスをもとに今後の対応を決定します。

   面談したからと言って、必ず依頼しなければならないわけではありません。 得られたアドバイスをもとに、弁護士へ依頼をするべきかどうかも含めて、今後の対応を検討します。

無料で面談を実施している事務所もたくさんあるので、まずは信頼できる弁護士をさがすことが、問題解決への第一歩となるでしょう。

相談前に準備することは？弁護士に不倫の相談をする際に必要なこと

弁護士との相談時間は30分程度であることが多く、延長可能な場合もありますが、基本的には短時間で効率よく相談をする必要があります。

そこで、以下のようなポイントを意識して不倫相談の準備をおこないましょう。

• 相談したい内容をある程度まとめておく
• 証拠や資料などがある場合には持参する

相談内容をある程度まとめる

弁護士に不倫相談をする際は、相談内容や現在の状況などをある程度まとめておくのが重要です。

スムーズに回答を得るためにも、少なくとも以下のような相談内容をまとめておきましょう。

また、忘れずに伝えられるように、メモ帳などにまとめておくのもおすすめです。 

• 最終的な希望を決めておく－慰謝料請求したい・離婚もしたいなど
• 不倫の状況をまとめておく－いつ・どこで・誰と誰が・何をしていたのかなど
• 現在の婚姻関係をまとめる－婚姻期間・別居の有無・子どもの有無・収入状況など
• 質問したいことをまとめる－どんな証拠が必要か・慰謝料はいくら取れそうかなど

証拠や資料があれば持参する

不倫の証拠や不倫相手の素性がわかる資料などがある場合には、不倫相談する際に持参することをおすすめします。

証拠があることで、実際に慰謝料請求できそうか、いくら慰謝料請求できるのかなど、より具体的なアドバイスが望めます。

また、単体では証拠としての効力が弱いものでも、複数組み合わせれば十分な証拠になる場合もあるため、できる限り持参しましょう。

不倫の慰謝料請求を弁護士に相談する際によくある質問

弁護士に相談するにあたって、分からないことが多いでしょう。

ここでは、相談前に知っておきたいよくある質問について紹介します。

Q.弁護士への依頼後は何度も事務所に通う必要がありますか？

A.弁護士次第です。

依頼者の希望に併せて柔軟に対応する弁護士が多いですが、直接面談して説明することを好む弁護士もいれば、電話やメールでの対応を中心とする弁護士もいます。

依頼する際にどのような進め方をするのか、弁護士に聞いておきましょう。

Q.依頼後は解決までにどのくらい期間がかかりますか？

A.ケース・バイ・ケースです。

相手との連絡がスムーズに進んだ場合、1ヵ月～2ヵ月ほどで解決できることもあります。

しかし、相手と主張が対立したり、相手が話し合いになかなか応じようとしないという場合には、早期解決は困難です。

仮に裁判へと進んだ場合には半年～1年程度の期間を要すると考えるべきでしょう。

Q.弁護士依頼後に相手から自分に連絡が来たら対応すべきですか？

A.弁護士が受任したあとに直接の連絡があった場合、無視して弁護士に連絡して然るべく対応してもらってください。

自己判断で弁護士を通さないでやり取りした場合、トラブルが複雑化して解決が困難となる可能性がありますし、あなたと弁護士との信頼関係が毀損される可能性もありますので注意しましょう。

Q.不倫の証拠が少ない・手元にないのですが相談できますか？

A.不倫の証拠が少なくても、弁護士に相談すること自体は当然可能です。

弁護士に相談すれば、現在不足している証拠がどのようなもので、今後どのように収集していくべきなのかといったアドバイスが期待できます。

さいごに　東京で不倫慰謝料問題にお困りなら弁護士に相談

配偶者に不倫されると、いらだったり悲しくなったりして、誰かに相談したくなるかもしれません。

そのようなときは家族・友人・専門カウンセラー・探偵などに相談するのも有効ですが、法律問題については弁護士に相談すべきでしょう。

特に、不倫問題を得意としている弁護士であれば、これまでの経験や法律知識を活かして幅広くサポートしてくれます。