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民事に強い弁護士の4つの特徴|おすすめの探し方と探す際の注意点などを詳しく解説

法律相談
2026年01月14日
民事に強い弁護士の4つの特徴|おすすめの探し方と探す際の注意点などを詳しく解説
  • 「民事事件に強い弁護士を探したいけれど、どんなポイントで見極めればいいの?」
  • 「ホームページを見ても違いがわからない…」

このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

離婚、相続、労働トラブル、損害賠償、契約トラブルなど、民事分野は非常に幅広く、弁護士によって得意・不得意が分かれます。

そのため、適切な専門性を持つ弁護士を選べるかどうかで、今後の手続きの負担や結果に大きな差が生まれてしまいます。

この記事では、民事に強い弁護士に共通する4つの特徴をわかりやすく整理しながら、信頼できる弁護士の探し方や選ぶ際の注意点まで、初心者でも理解しやすいように丁寧に解説します。

最後まで読むことで、あなたの悩みに寄り添ってくれる「本当に頼れる弁護士」が見つけやすくなるはずです。

「民事事件に強い」といえる弁護士の特徴4選

民事に強い弁護士の特徴として、次の4つが挙げられます。

  • 民事事件のなかでも特定分野に力を入れている
  • 示談交渉や民事訴訟などの対応経験が多い
  • 最新の法令や裁判動向に精通している
  • 弁護士以外の専門家との連携が取れている

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

1.特定の分野の民事事件に注力している

ひとくちに民事事件といっても、以下のように幅広い分野が含まれています。

  • 離婚問題、DVや不倫などの夫婦間トラブル
  • 遺産相続トラブル、遺言書の作成
  • 交通事故トラブル
  • 債務整理、過払金請求
  • 債権回収
  • 賃貸物件などの不動産トラブル
  • 著作権、特許権などの知的財産権をめぐるトラブル
  • SNSなどでの名誉毀損・誹謗中傷トラブル など

民事事件全般を取り扱っている弁護士もいますが、対応範囲が広い分、各分野に対する知見やノウハウが不足している可能性は否めません。

一方、民事事件のなかでも特に注力している分野がある場合には、その専門分野のスペシャリストとしての対応を期待できます。

そのため、民事トラブルを抱えて弁護士を探すときには、自分が抱えている分野に特化した弁護士を選ぶことが大切です。

2.示談交渉や民事訴訟などの対応経験が多い

民事の法律トラブルを解決するには、ほとんどのケースで相手方との示談交渉や調停、民事訴訟などの対応が必要になります。

民事に強い弁護士は、いくつもの案件を受任しているので、必然的に示談交渉や民事訴訟などの対応実績が豊富です。

ただし、法律トラブルの内容によって選択する法的措置の種類は異なります。

ですから、民事に強い弁護士を選ぶときには、自分が抱えている法律トラブルの示談実績や裁判経験などを確認することが大切です。

3.最新の法令や判例・裁判例に精通している

法制度はどんどん改正が繰り返されますし、判例や裁判例は日々蓄積されていきます。

古い情報を前提にすると適切な解決策を選択できず、民事トラブルについて有利な解決を実現できないリスクに晒されます。

その点、民事に強い弁護士は常に実務動向をチェックしているので、最新の情報や正確な法知識をフルに活用して依頼者のニーズを最大化してくれるでしょう。

4.注力分野に関係する専門家と連携が取れている

民事の法律トラブルは、弁護士だけでは完結できないケースが少なくありません。

たとえば、交通事故トラブルを抱えた場合、適正な治療期間や治療方法を把握したり、有利な後遺障害診断書を取得したりするためには、医師のサポートが不可欠です。

また、遺産相続トラブルの場合には、相続登記関係の手続きをするために司法書士のサポートが、相続税などに関する税務処理のために税理士の助けが欠かせません。

民事に強い弁護士は、自分の専門分野に関連する他業種のプロフェッショナルと提携をしているので、弁護士に相談・依頼をするだけで解決までのフルサポートを期待できるでしょう。

民事事件に強い弁護士を探すための4つの方法

民事に強い弁護士を見つける代表的な方法として次の4つが挙げられます。

  • ポータルサイトを活用する
  • 日弁連のひまわりサーチを活用する
  • インターネット検索で法律事務所をひとつずつチェックする
  • 弁護士会の紹介制度を利用する

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

1.弁護士ポータルサイトで検索する

民事に強い弁護士を探す際は、弁護士ポータルサイトを活用するのがおすすめです。

ポータルサイトでは、さまざまな法律分野ごとに法律事務所やコラムなどが掲載されており、自分が知りたい情報や各分野に強い弁護士に簡単にたどり着くことができます。

分野ごとに探すならベンナビがおすすめ!

民事に強い弁護士を見つけたいなら、ベンナビがおすすめです。

ベンナビは、民事事件だけではなく、刑事事件や企業法務などのあらゆる法律トラブルに強い弁護士を紹介するポータルサイトです。

以下のように、各ポータルサイトでは相談者が抱えている法律トラブルごとに法律事務所を検索できるため、あなたにぴったりの弁護士が簡単に見つかります。

サイト名 相談内容
ベンナビ離婚 離婚前相談、離婚協議、離婚調停、財産分与、親権、養育費、DV、モラハラ、国際結婚、不倫・離婚慰謝料、離婚裁判、面会交流、離婚手続き、別居、男女問題、熟年離婚、婚姻費用
ベンナビ不倫慰謝料 不倫慰謝料請求
ベンナビ交通事故 損害賠償・慰謝料、示談交渉、過失割合、死亡事故、後遺障害、むちうち、休業損害、自動車事故、自転車事故、バイク事故、人身事故、物損事故
ベンナビ相続 相続トラブル、財産の使い込み、遺産分割、遺留分、相続放棄、遺言書、代襲相続、成年後見、不動産の相続、相続人調査、相続財産調査、相続登記、家族信託、事業承継、著作権・特許権
ベンナビ労働問題 残業代請求、不当解雇、解雇予告、内定取消、雇い止め、労働災害、労働審判、ハラスメント、退職代行、給与未払い、退職金未払い
ベンナビ債権回収 売掛金、請負・委託代金、家賃・地代、給料・残業代、借金・貸金・出資、養育費・慰謝料、立替金、投資詐欺、差押・仮差押、遅延損害金、債権100万未満、その他の債権、滞納・大量債権
ベンナビ債務整理 任意整理、個人再生、自己破産、過払い金請求、時効援用、闇金問題、法人(会社)破産、住宅ローン、カードローンの債務整理、借金返済相談、消費者金融、相談料無料、分割・後払い可能
ベンナビIT SNS投稿削除、口コミ削除、情報開示請求、ネット誹謗中傷、名誉毀損、情報・画像流出、リベンジポルノ、著作権侵害、IT・ネット法務、犯罪歴記事の削除、トレント問題

 

また、ベンナビに掲載している弁護士の多くは、無料の法律相談に対応しているのもうれしいポイントです。

「どこに相談したらいいかわからない」という方はもちろん、「弁護士に相談するのって有料なんでしょ?」といった不安を抱えている方も、ぜひお気軽にご利用ください。

2.日弁連のひまわりサーチを活用する

日本弁護士連合会の「弁護士情報ひまわりサーチ」を利用すれば、全国の各弁護士会に所属している弁護士を、取扱業務・重点取扱業務から検索できます。

お住まい地域の弁護士会を選択したうえで、自分が抱えている民事トラブルのキーワードを入力すれば、相談内容を専門的に扱っている弁護士が見つかるでしょう。

ただし、弁護士情報ひまわりサーチへの登録は任意なので、全国全ての弁護士が検索できるわけではありません。

また、弁護士情報ひまわりサーチに掲載されている情報はあくまでも弁護士の自己申告に基づくものなので、別途各法律事務所のホームページなどで情報を精査する必要があります。

3.インターネットで法律事務所を探す

民事に強い弁護士は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを活用して探すことも可能です。

たとえば、「離婚 弁護士 〇〇(地域名)」などのワードで検索すると、近くの法律事務所の公式ホームページがヒットするので、弁護士の得意分野・専門領域などを確認してみましょう。

ただし、各法律事務所のホームページをひとつずつチェックするのは時間も労力もかかります。

また、インターネット検索で上位に表示されている法律事務所が必ずしも民事に強いわけではありません。

複数の弁護士を比較しながら、依頼する弁護士を決めましょう。

4.弁護士会の紹介制度を利用する

各都道府県の弁護士会では、地域の弁護士を紹介する制度を用意している場合があります。

「近くの弁護士に相談したいけれど、どの法律事務所に連絡すればよいかわからない」という場合には、地域の弁護士会に相談するとよいでしょう。

ただし、弁護士会によっては弁護士の紹介サービスを提供していないところもあるので注意してください。

【参考】全国の弁護士会の法律相談センター|日本弁護士連合会

民事事件に強い弁護士に相談・依頼する際の流れ

ここからは、民事に強い弁護士に相談・依頼するときの流れについて解説します。

  1. 民事に強い弁護士を探す
  2. 法律事務所に連絡をして法律相談の日時を予約する
  3. 法律事務所を訪問して法律相談を受ける
  4. 今後の方針に納得できて弁護士を信頼できそうだと判断したら委任契約を締結する
  5. 弁護士が業務をおこなう

それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。

1.民事事件に強い弁護士を探す

まずは、自分が抱えている民事事件に強い弁護士を探しましょう。

ポータルサイトを駆使したり、地道にインターネット検索をしたりして、信用できそうな弁護士を見つけてください。

ただし、情報収集段階で相性が良さそうだと思っても、実際に面談をしてみると想像とは違う可能性がある点に注意が必要です。

そのため、民事に強い弁護士を探すときには、いくつかの候補を決めておくとよいでしょう。

2.法律事務所に問い合わせて予約を取る

法律事務所の無料相談は、ほとんどのケースで予約が必要です。

そのため、相談したい弁護士の目星がついたらすぐに法律事務所に問い合わせて、法律相談を受ける日時を予約してください。

なお、法律相談を予約するときは、相談したい民事事件の概要を伝えたうえで、持参するべきものについて説明を受けましょう。

3.弁護士と民事トラブルについて相談する

予約日になったら、指定された時間に事務所を訪問して相談を受けましょう。

弁護士との法律相談の時間は厳密に区切られています。次の予定が詰まっていることが多いので、遅刻しないように注意しましょう。

また、法律相談の時間は30分〜1時間程度です。

限られた時間内でしか弁護士に相談できないので、法律相談を受ける前に民事トラブルの時系列・質問事項などをメモ書きしておくとよいでしょう。

4.方針や解決策などに納得できたら依頼する

法律相談を受けた結果、弁護士から提案された方針や解決策に納得できたり、弁護士の人柄や性格、コミュニケーション能力などを信頼できると感じたりした場合には、弁護士に民事事件の解決を依頼します。

多くの場合、受任時には着手金の支払いが必要です。

着手金の一括払いが難しい場合には、分割払いや後払いについて相談してください。

そのほか、弁護士との間で委任契約を締結する場合には、以下の事項に注意しましょう。

  • 委任契約を締結する前に、着手金や報酬金、その他費用の目安総額や内訳について説明を受ける
  • 民事事件が解決するまでの流れや期間のロードマップ、解決できない可能性などを示してもらう
  • 複数の法律事務所に相談をして比較をしたうえで、もっとも印象のよい弁護士と委任契約を締結する

なお、無料相談をしたからといって必ず正式に依頼しなければならないわけではありません。

ほかの弁護士の意見を聞きたいときは、遠慮せずにその旨を伝えてください。

5.弁護士が業務をおこなう

依頼を受けた弁護士は、依頼者の利益を最大化するために、示談交渉や民事訴訟などの対応を進めてくれます。

弁護士には善管注意義務・報告義務が課されているため、弁護活動について不安・疑問があるときには、すぐに弁護士に確認しましょう。

弁護士から誠実な対応を期待できないときには、別の弁護士に相談・切り替えをしたり、弁護士会に通報したりするなどの対応策を検討してください。

無事に弁護士の業務が終了すると、報酬金や事務手数料などを支払います。

民事事件に強い弁護士に依頼する際の3つの注意点

さいごに、民事に強い弁護士に依頼するときの注意点を3つ紹介します。

  • 「〇〇専門」などの宣伝文句を鵜呑みにしない
  • 法律事務所の規模や知名度などを盲信しない
  • 友人や知人に弁護士を紹介してもらうと断りにくいので要注意

それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。

1.「○○専門」などの言葉を鵜呑みにしてはいけない

法律事務所の広告などをチェックすると、「〇〇専門」「〇〇に強い」などの宣伝文句が掲載されていることが多いです。

しかし、これらの宣伝文句を鵜呑みにしてはいけません。

「専門」という言葉が用いられている以上、その法律事務所が力を入れている業務であることに間違いはありませんが、実際に優れたノウハウや実績があるかどうかは別の話です。

そのため、「専門」や「強い」といった宣伝文句はあくまでも弁護士を選ぶときの参考程度にするとよいでしょう。

2.規模や知名度の高さだけで選ぶのはおすすめできない

弁護士を探す際、「法律事務所の規模が大きいほど信頼できる」「知名度が高い弁護士ほど優秀だろう」と考える人は少なくありません。

しかし、規模や知名度だけを盲信するのはNGです。

たとえば、法律事務所の規模が大きいほど抱えている案件が多いため、画一的な対応しかしてもらえない可能性もあります。

逆に、知名度が低い事務所であっても、インターネット対策や事業規模拡大にリソースを割いていないだけで、専門分野を磨いて依頼者一人ひとりに良質なサービスを提供しているケースもあります。

そのため、民事に強い弁護士を選ぶときには、規模や知名度に惑わされるのではなく、法律相談の機会を積極的に活用して、信頼できるかどうか、実力があるかどうかを見極めることが大切です。

3.友達や知人などから紹介された弁護士は断りづらくなる

民事に強い弁護士を選ぶ方法として、知り合い経由で弁護士を紹介してもらう手段が挙げられます。

確かに、知り合いからの紹介ということで、一定の安心感を得られるでしょう。

しかし、弁護士と面談をして印象が悪かったとしても、知人経由だという理由で断りにくくなるリスクがある点に注意が必要です。

よほど信頼できる友人からの紹介だったり、弁護士の実力や専門分野について確証があったりするときでない限り、知り合いに弁護士を紹介してもらうかどうかについては慎重に判断してください。

さいごに|民事事件に強い弁護士を見つけたら無料相談を受けてみよう!

民事に強い弁護士に相談・依頼をすれば、あなたが抱えている法律トラブルの解決策を具体的に提案し、可能な限り希望に沿った形での解決を実現してくれます。

ただし、「民事」といってもさまざまな分野が含まれているので、民事に強い弁護士を探すときには、あなた自身が抱えている法律トラブルを専門的に扱っているかどうかをしっかりと確認しましょう。

ベンナビでは、さまざまな民事事件に強い弁護士を多数紹介中です。

法律事務所の所在地、具体的な相談内容、初回の相談料無料などのサービス面から24時間無料で専門家を検索できるので、ぜひお気軽にご活用ください。

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