夫婦関係のトラブルを無料で相談できる窓口9選|ひとりで悩まないために
離婚問題や不倫、DVなどの夫婦関係のトラブルが発生したときには、できるだけ早いタイミングで専門窓口や弁護士などに相談することが大切です。
しかし、相談に慣れていない方にとっては「具体的にどこに相談すればいいの?」「どんなふうに相談すればいいの?」という疑問もつきものです。
そこで本記事では、夫婦関係のトラブルについて無料相談できる窓口、夫婦関係のトラブルを弁護士に相談するときのポイントや注意事項、弁護士に相談・依頼するメリットなどについてわかりやすく解説します。
「夫婦関係を誰かに相談したい」とお悩みの方は、ぜひ最後まで参考にしてください。
-
夫婦関係のトラブルを無料で相談できる窓口9つ
- 1.ベンナビ離婚|離婚など法律にかかわる夫婦の問題を弁護士に相談するなら
- 2.NPO法人よつば|関係修復から不倫までさまざまな夫婦関係のトラブルを相談可能
- 3.よりそいホットライン|24時間無料・電話やチャットで夫婦問題の相談も可能
- 4.DV相談ナビ|DVの相談先がわからない方向け
- 5.DV相談プラス|DVについて電話やチャットで24時間相談が可能
- 6.Curetime|性暴力の悩みを匿名にてチャットやメールで相談可能
- 7.一般社団法人あゆむ|夫婦関係のトラブルについて無料のカウンセリングを提供
- 8.法テラス・サポートダイヤル | 適切な法制度や関係機関を紹介してくれる
- 9.警察の専用電話|パートナーを警察に訴えたい場合
- 夫婦関係のトラブルについて相談する際のポイント4つ
- 夫婦関係のトラブルを弁護士に相談するメリット4つ
- 夫婦関係のトラブルを相談できる窓口についてよくある質問
- さいごに|夫婦関係のトラブルはなるべく早く適切な窓口に相談を!
夫婦関係のトラブルを無料で相談できる窓口9つ
まずは、夫婦関係のトラブルについて無料相談できる窓口を9つ紹介します。
- ベンナビ離婚
- NPO法人よつば
- よりそいホットライン
- DV相談ナビ
- DV相談プラス
- Curetime
- 一般社団法人あゆむ
- 法テラス・サポートダイヤル
- 警察の専用電話
それぞれの窓口の特徴や連絡先について、以下で詳しく見ていきましょう。
1.ベンナビ離婚|離婚など法律にかかわる夫婦の問題を弁護士に相談するなら
ベンナビ離婚は、離婚をめぐるさまざまな法律知識についてコラム発信をしたり、離婚などの夫婦関係をめぐるトラブルへの対応が得意な弁護士を紹介したりしている総合リーガルポータルサイトです。
無料相談に対応している法律事務所も多数掲載しており、「明日にでも相談したい」という場合におすすめです。法律の専門家である弁護士に直接相談できるため、問題解決へ向けた具体的な見通しが立つのもメリットといえるでしょう。
利用は無料で会員登録も必要ないので、ぜひ気軽に相談できる弁護士がいないか探してみてください。
2.NPO法人よつば|関係修復から不倫までさまざまな夫婦関係のトラブルを相談可能
NPO法人よつばは、パートナーの不倫や浮気で悩みを抱えている人のための特定非営利活動法人です。
浮気や不倫、離婚、夫婦間の関係修復、探偵・調査会社・弁護士などの専門家探しなどのさまざまな夫婦関係の悩みについて、専門知識を備えた相談員やカウンセラーの無料相談を受けることができます。
NPO法人よつばの無料相談を希望する場合には、以下の連絡先から問い合わせをしてください。
| 公式サイト | NPO法人よつば |
|---|---|
| 電話での無料相談 | ・050-5527-5355 ※9時~20時 ※年中無休 |
| ネットから相談予約 | こちらから必要事項を記入のうえフォーム送信 |
3.よりそいホットライン|24時間無料・電話やチャットで夫婦問題の相談も可能
よりそいホットラインは、夫婦関係のトラブルだけではなく、希死念慮にまつわる不安、性自認などの心配ごと、日常生活の困りごとなど、さまざまな悩みに対応してくれる24時間無料の相談窓口です。
専門の相談員が電話などに対応してくれるので、ひとりで悩みを抱え込まずに、不安なときにはいつでも問い合わせをしてください。
よりそいホットラインの連絡先は以下のとおりです。
| 公式サイト | よりそいホットライン|一般社団法人 社会的包摂サポートセンター |
|---|---|
| 電話での無料相談 | ・0120-279-338 ・0120-279-226(岩手、宮城、福島から問い合わせをする場合) |
| FAXでの無料相談 | ・0120-773-776 ・0120-375-727(岩手、宮城、福島から問い合わせをする場合) |
| その他 | チャットやSNSでの無料相談にも対応可能 |
4.DV相談ナビ|DVの相談先がわからない方向け
DV相談ナビは、内閣府男女共同参画局が設置している全国共通ダイヤルのことです。
配偶者からの暴力被害などに関する悩みの相談先がわからない場合、全国共通の電話番号「#8008」に電話をかければ、近くの都道府県配偶者暴力相談センターに転送され、DVを中心とした夫婦関係のトラブルについて電話相談が可能です。
また、都道府県配偶者暴力相談センターでは、DV被害に関する相談や相談機関の紹介、カウンセリング、DV被害者などの緊急的な安全確保及び一時保護、自立に必要な情報提供などの援助、保護施設に関する情報提供、保護命令制度に関するサポートなどのサービスを提供しています。
お近くの都道府県配偶者暴力相談センターの連絡先については、以下を参照してください。
【参考】
DV相談について|内閣府男女共同参画局
配偶者暴力相談支援センター|内閣府男女共同参画局
配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設一覧
5.DV相談プラス|DVについて電話やチャットで24時間相談が可能
DV相談プラスは、内閣府が設置しているDV被害に関する無料相談窓口のことです。
女性からだけではなく、男性からの相談にも対応しています。
「配偶者から暴力をふるわれて困っている」「今すぐパートナーから逃げたいけど方法がわからない」「これってDVかな?」といった、さまざまな悩みを抱える人は、DV相談プラスを活用しましょう。
専門の相談員が悩みを聞きとったうえで一緒に今後の対応策などを考えてくれます。
| 公式サイト | DV相談プラス |
|---|---|
| 電話での無料相談 | ・0120-279-889 ※24時間受付 |
| チャットでの無料相談 | ・チャットはこちらから ※12時~22時 |
| プラス相談箱 | ・プラス相談箱はこちらから ※24時間受付 |
6.Curetime|性暴力の悩みを匿名にてチャットやメールで相談可能
CureTimeは、性暴力に関する悩みに対応してくれる無料相談窓口です。
身近な人には話しにくいパートナーとの性的なトラブルについて匿名で相談できます。
暴力だけがDVではありません。
意に沿わない性的な行為はDVにあたるため、ひとりで悩みを抱えずに誰かに相談するとよいでしょう。
| 公式サイト | CureTime |
|---|---|
| 電話での無料相談 | ・#8891 ※17時~21時 ※共通ダイヤルに電話をかければ、全国のワンストップ支援センターに繋がります ※ワンストップ支援センターについてはこちらからご確認ください |
| メールでの無料相談 | ・メール受付はこちらから |
| SNSでの無料相談 | 公式アカウントにアクセスしてください |
7.一般社団法人あゆむ|夫婦関係のトラブルについて無料のカウンセリングを提供
一般社団法人あゆむは、夫婦間のトラブルへの知見が豊富な専門カウンセラーが対応してくれる無料相談窓口です。
夫婦間のスキンシップ、浮気や不倫、離婚問題、親族トラブルなど、幅広い夫婦関係にまつわるトラブルについて匿名で無料相談できます。
| 公式サイト | 夫婦関係の修復なら、一般社団法人 あゆむ |
|---|---|
| 電話での無料相談 | ・050-5538-6666 ※10時~19時 ※年中無休 |
| メールでの無料相談 | ・メール受付はこちらから |
| 対面での無料相談 | 〒335-0004 埼玉県蕨市中央3丁目7番1号-5階 |
8.法テラス・サポートダイヤル | 適切な法制度や関係機関を紹介してくれる
法テラス(日本司法支援センター)は、経済的な理由でリーガルサービスにアクセスできない人のために国が設置した法律の総合案内所のことです。
法テラスでは、一定の収入要件・資産要件を満たした人のために無料の法律相談や弁護士費用の立て替えをおこなっているだけでなく、法的トラブルに巻き込まれた人や、法的トラブルに巻き込まれたかわからずに不安を抱えている人のために、情報提供サービスを実施しています。
法テラスのサポートダイヤルを活用すれば、夫婦関係のトラブルについての相談先や法制度などについてアドバイスを提供してくれるでしょう。
ただし、法テラスのサポートダイヤルでは、一般的な情報を提供してくれるだけです。
個別の事例に踏み込んだ法的アドバイスを求める場合には、法テラスの無料法律相談を申し込んでください。
| 公式サイト | 法テラス |
|---|---|
| 電話での無料相談 | ・0570-078374 ※平日9時~21時、休日9時~17時(年末年始を除く) |
9.警察の専用電話|パートナーを警察に訴えたい場合
パートナーからの暴力などについて警察への相談や刑事告訴まで検討しているなら、警察相談専用ダイヤル「#9110」を利用してください。
警察相談専用ダイヤルに電話をかければ、所在地の警察本部などの専用窓口につながります。
相談者から聴取した内容をもとに警察としてのアドバイスをもらえたり、場合によっては、加害者に対する警告や検挙などに踏み出してもらえたりします。
ただし、今まさに暴力を振るわれているなどの緊急性の高いトラブルに巻き込まれたときには、110番通報をしてください。
【参考】警察に対する相談は警察相談専用電話「#9110」番へ|政府広報オンライン
夫婦関係のトラブルについて相談する際のポイント4つ
夫婦関係のトラブルについて誰かに相談するときのポイントを4つ紹介します。
- これから自分がどうしたいのかを考える
- 事前に質問の内容や優先順位を考える
- トラブルの時系列や関係者を整理しておく
- 弁護士に相談する際には証拠や関係資料を全て持参する
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
1.これから自分はどうしたいか考えておく
夫婦関係のトラブルについて専門機関に相談する場合、トラブルをどのように解決したいのか、パートナーにはどのような対応を期待するのかなどについて、事前に自分の考えを整理するのがおすすめです。
相談者側の意向がはっきりしていれば、専門機関側は相談者の希望を実現するために役立つアドバイスを提供してくれるでしょう。
2.事前に質問の内容や優先順位を考えておく
夫婦関係のトラブルについて第三者による無料相談を受ける際には、事前に質問内容を決めておきましょう。
無料相談の時間は限られているので、制限時間内に有益なアドバイスを引き出すために、質問内容をまとめたメモなどを持参すると効率的です。
また、質問したい内容がいくつもある場合には、質問内容に優先順位をつけておくのもおすすめです。
優先順位が決まっていれば、制限時間内に質問するべき事項をピックアップしやすくなるでしょう。
3.問題が複雑であれば時系列や関係者を整理しておく
たとえば、トラブルに至った経緯が複雑だったり関係者が多かったりすると、事情を説明するだけで無料相談の時間の大半を要しかねません。
端的に事情を説明して有意義なアドバイスを得るためには、相談時間を効率的に活用する必要があるため、事前に時系列や関係者を整理しておくのがおすすめです。
4.弁護士に相談するなら証拠や関係資料を持参する
弁護士は相談者の利益を最大化するための解決策を判断する際に、相談者の話だけではなく、証拠や資料なども総合的に考慮します。
相談者による素人判断で勝手に証拠・資料を取捨選択すると、事案処理について弁護士が適切な判断を下せなくなってしまいます。
ですから、特に夫婦間のトラブルについて弁護士による無料法律相談を受ける場合には、相談内容に関係がありそうな証拠や資料は全て持参してください。
夫婦関係のトラブルを弁護士に相談するメリット4つ
特に夫婦関係のトラブルを弁護士に相談した場合に得られる4つのメリットについて解説します。
- 法律的な観点から夫婦関係のトラブルに対してアドバイスをくれる
- 精神的な負担が軽減される
- 今後の方針がはっきりする
- 依頼をすれば代理人としての活動を期待できる
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
1.法律が関わる夫婦トラブルに関して適切なアドバイスをしてもらえる
弁護士は法律問題解決のプロです。
民事事件・刑事事件を問わず、夫婦関係に関するトラブルに対して、法的観点から適切なアドバイスを提供してくれます。
たとえば、夫婦間で離婚に向けた話し合いが必要な状況なら、弁護士に相談することで、離婚協議で決定するべき事項をピックアップしてもらえたり、円滑な交渉の進めかたなどについてアドバイスをもらえたりするでしょう。
また、配偶者の浮気・不倫が発覚したケースでは、そもそも離婚をするべきかどうかを検討してくれたり、配偶者や不倫相手に対する慰謝料請求の可否や証拠収集の方法などについて有益な助言を期待できたりします。
2.精神的な負担を軽減できる
夫婦関係のトラブルを抱えている状態のまま誰にも相談しないと、ひとりでモヤモヤと不安を感じ続けてしまうだけです。
その点、離婚問題への対応が得意な弁護士に相談すれば、さまざまな夫婦関係トラブルを見てきた弁護士に悩みを相談できたという事実から安心感を得られます。
また、離婚問題に強い弁護士は相談者が抱えている精神的負担を理解しているので、リラックスした状態で夫婦関係トラブルの解決を目指せるような工夫を凝らしてくれるでしょう。
3.今後どうすればよいか見通しが立てられる
DVや浮気、不倫などが原因で離婚や慰謝料請求を検討している場合や、離婚協議のなかで親権や財産分与などで争いが生じている場合、法律の素人だけではどのような方針で今後の対応を決めればよいのか判断がつきません。
一方で、弁護士に相談すれば、現在の夫婦関係やこれまでの婚姻生活の状況、その他の証拠の内容などを総合的に考慮したうえで、夫婦関係トラブルをどのような方針で向き合うべきかを判断してくれるでしょう。
4.弁護士に対応を依頼する場合は代理人として相手と交渉してもらえる
弁護士に相談をするだけでも、夫婦関係トラブルについて有益な情報をもらえます。
これに加えて、弁護士に夫婦関係トラブルについて依頼をすれば、依頼者の代理人としての活動を任せることができます。
たとえば、配偶者との示談交渉や調停、訴訟だけではなく、浮気相手に対する慰謝料請求などの手続きも全て任せられるので、相手方と顔を合わせなくて済むだけではなく、手続きのための時間・労力をさく必要もなくなるでしょう。
夫婦関係のトラブルを相談できる窓口についてよくある質問
さいごに、夫婦間のトラブルを相談できる窓口についてよく寄せられる質問をQ&A形式で紹介します。
具体的にどのような夫婦関係のトラブルについて相談できる?
夫婦関係トラブルの相談窓口ではさまざまな不安・疑問に対応してくれます。
たとえば、窓口で対応可能な相談事項の具体例として以下のものが挙げられます。
- DVやモラハラを理由に離婚をしたい、慰謝料請求や離婚手続きの進めかたを知りたい
- 不倫をされた、離婚はしたくないが浮気相手には慰謝料請求をしたい
- 夫婦喧嘩をしてから会話がなくなってしまった、関係修復の方法を知りたい
- 夫が隠れて借金を抱えていそう、どれだけの借金があるか知りたい
- パートナーに隠れた借金の返済が滞ってしまった、配偶者にバレずに債務整理をしたい
- 子どもがいるから離婚を躊躇しているが、このままで幸せなのか悩んでいる
- ひとりだけで家事と子育てに明け暮れていて苦しい、誰かに悩みを話したい など
夫婦関係のトラブルを対面で相談するのは気まずい
夫婦関係トラブルの内容次第では、いきなり初対面の第三者に対面で相談するのを気まずく感じることもあるでしょう。
相談窓口では、対面だけではなく、電話やメール、チャットなどでの相談にも匿名で対応してくれる場合があるので、相談しやすい窓口を活用してください。
さいごに|夫婦関係のトラブルはなるべく早く適切な窓口に相談を!
夫婦関係のトラブルはできるだけ早いタイミングで専門家・専門機関の窓口に相談をしてください。
ひとりで悩みを抱えたままでは何も解決しませんし、時間が経つほどトラブルが深刻化して穏便な解決が難しくなる可能性が高いです。
ベンナビ離婚では、離婚や不倫、慰謝料などの法的な夫婦関係トラブルへの対応が得意な弁護士を多数紹介中です。
具体的な相談内容、法律事務所の所在地、初回の相談料無料などのサービス面から24時間無料で専門家を検索できるので、速やかに信頼できる弁護士までお問い合わせください。
