企業法務の法律相談一覧
投稿日:2025年11月13日
回答日:2025年11月13日
民法第688条における組合の解釈と、同法の労働組合の残余金精算について
この度、会社都合による閉業に伴い労働組合を解散することとなりました。私は執行部として解散に向けた活動を進めておりますが、当組合はこれまで組合費として徴収してきた積立金が残っており、これをどう精算、分配すべきかで意見が割れております。(組合員20名、残余金500万)均等分割を進めていたところ在籍期間の長い組合員より、公平性の観点から民法第688条3項に基づき、残余財産は、各組合員の出資の価額に応じて分割すべきとの意見があがったのですが、民法第688条で規定する組合の解釈はどのようなものでしょうか。また、法人格をもたない当組合のような労働組合の残余金清算にも民法688条が適用されるのでしょうか。これまで外部ヒアリングにて均等分割・傾斜分割・会社寄付・国庫入金など様々な選択肢を確認してきましたが、執行部としては法的な根拠に基づき、かつ先々の訴訟リスクを負う必要のない方法を選択したいと考えており、お力添えをいただけますれば幸いです。
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投稿日:2025年10月10日
回答日:2025年10月10日
共同経営・顧問契約に基づく利益折半・貸付金等の請求についてのご相談
会社の共同経営者として実質的に経営に参画し、顧問として事業立ち上げから2年以上関与してきました(契約書なし)。売上利益は折半、将来的な正式契約・役職登用の口約束があったにも関わらず、最近になって一方的に関係を断たれました。報酬未払い・貸付金の返還拒否・名誉毀損的発言などが重なり、内容証明を送付済です。また、関係者への介入やDM、連絡での誹謗行為の疑いもあり、慰謝料を含めた和解交渉または訴訟を検討しています。債権回収だけでなく、共同経営・信義則違反・信用毀損等の総合的視点でのご助言を希望しております。
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投稿日:2025年10月03日
回答日:2025年10月03日
ボードゲーム制作依頼と商標権・著作権について
ボードゲーム制作を生業としているものです。
通常ボードゲームを作る場合、商標権や著作権に引っかかないように精査するのは当たり前かと思うのですが、販売などはせずに「私的利用」の範囲内で遊ぶものを作る際は気にせずに作っても問題ないかと思います。
ただ、「私的利用」を目的としたボードゲームの制作を依頼された場合は使用することが問題無いかを知りたいです。
また、「私的利用」を目的と言われて作成したが、それを「私的利用」以外で使用された場合は、作成した側に責任は求められる場合がありますでしょうか。
※この依頼は製作費としてお金をもらって制作するものです。
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