奈良県で借金・債務整理に強い弁護士一覧

奈良県の債務整理・借金減額・相談窓口について知る

奈良県の債務整理事情について解説します。

債権者の方はベンナビ債権回収で弁護士をお探しの上、ご相談ください。

奈良県債務整理の相談窓口

債務整理や借金のお悩みは、誰に相談すれば良いか分からず、一人で抱え込んでしまいがちです。
しかし、奈良県には、弁護士や司法書士などの専門家をはじめ、様々な相談窓口が設けられており、あなたの状況に合わせたサポートを受けることができます。
借金問題は、早期に相談することで解決への道が開けるものです。
この記事では、奈良県で債務整理や借金、多重債務について相談できる窓口をまとめました。
それぞれの窓口の特徴を知り、安心して相談できる場所を見つけて、解決の一歩を踏み出しましょう。

法テラス

奈良県で債務整理について相談する際、まずおすすめしたいのが法テラスです。
法テラスは、国が設立した法的トラブル解決のための総合案内所であり、法的支援を必要とする方々に、無料で法律相談などのサポートを提供しています。
経済的な事情で弁護士や司法書士への相談をためらっている方も、法テラスなら安心して相談できるでしょう。

法テラス奈良

所在地	奈良市高天町38-3 近鉄高天ビル6階
電話番号	050-3383-5450
相談可能時間	平日9時00分～17時00分 (予約受付) / 弁護士との無料相談枠: 月・水・金

奈良県弁護士会の法律相談センター

奈良県で債務整理の相談でおすすめの窓口として、次に挙げるのは弁護士会です。
奈良弁護士会では、借金問題に特化した借金おなやみダイヤルを設け、多重債務に苦しむ方々の相談に応じています。
電話で相談内容を伝えることで、適切な弁護士を紹介してもらい、初回無料の面談相談を受けることができます。
また、火曜日と金曜日の午後は、電話での相談も可能です。

奈良弁護士会（借金おなやみダイヤル）

所在地	奈良弁護士会事務局（奈良市中筋町22-1）
電話番号	0742-20-7830
相談可能時間	電話予約・相談受付 / 電話相談: 火・金13時00分～16時00分 / 初回面談相談: 無料

奈良県司法書士会

奈良県で債務整理の相談ができる窓口として、司法書士会も頼りになります。
奈良県司法書士会では、司法書士総合相談センターにて、債務整理を含む様々な法律相談に対応しています。
面談または電話での相談が可能で、多重債務の状況に応じて、適切な債務整理手続きについてアドバイスを受けることができます。
また、第2・第4土曜日には、奈良市と橿原市で面談相談会も開催しています。

奈良県司法書士会（司法書士総合相談センター）

所在地	奈良県司法書士会館（奈良市西木辻町320-5）
電話番号	0742-22-6677
相談可能時間	平日13時00分～16時30分 (電話相談・面談相談) / 面談相談会: 第2・第4土曜（奈良市午前、橿原市午後）

奈良県内の消費生活センター

奈良県内にお住まいの方は、消費生活センターも債務整理の相談窓口として利用できます。
奈良県消費生活センターでは、多重債務や悪質商法被害など、消費生活全般に関する相談を受け付けています。
専門の相談員が、親身に話を聞き、必要な情報提供やアドバイス、専門家紹介などを行ってくれます。
奈良市の本センターと、大和高田市の中南和相談所の2ヶ所があります。

奈良県消費生活センター

所在地	奈良市芝辻町 / 大和高田市幸町（中南和相談所）
電話番号	本センター: 0742-26-0931 / 中南和相談所: 0745-22-0931
相談可能時間	平日9時00分～16時30分 (電話・来所相談)

奈良県財務局 多重債務相談窓口

国が運営する財務局でも、多重債務に関する相談窓口を設けています。
近畿財務局奈良財務事務所では、多重債務でお困りの方からの相談を受け付け、債務整理の方法や、弁護士会等の専門機関を紹介してくれます。
面談相談は事前予約制で、奈良財務事務所で受けることができます。電話相談も可能です。

近畿財務局 奈良財務事務所

窓口名	近畿財務局 奈良財務事務所
所在地	奈良合同庁舎5階（奈良市登大路町81）
電話番号	0742-27-3161
相談可能時間	平日9時30分～17時00分 (面談相談・事前予約制) / 電話相談: 要問い合わせ

NPO法人 奈良若草の会

窓口名	NPO法人 奈良若草の会（奈良クレジット・サラ金・悪徳商法被害をなくす会）
所在地	奈良県林業会館2階26号室（奈良市内侍原町6）
電話番号	0742-25-0525
相談可能時間	電話相談: 平日13時00分～17時00分 / 弁護士・司法書士面談: 水・金曜17時00分～20時00分、第1・3日曜13時00分～17時00分 (予約優先)

公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

窓口名	公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会
電話番号	0570-031640 (専用ナビダイヤル)
相談可能時間	平日10時00分～12時40分 / 14時00分～16時40分 (電話相談)

借金問題は、決して一人で悩む必要はありません。
奈良県には、様々な相談窓口があり、あなたの状況に合わせて、親身に相談に乗ってくれます。
この記事を参考に、まずは相談しやすい窓口に連絡を取り、専門家のアドバイスを受けてみてください。
きっと、解決への道が開けるはずです。

独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン

借金や多重債務などでお困りの際は、独立行政法人国民生活センターの消費者ホットラインを利用してもよいでしょう。

消費者ホットラインは郵便番号を入力するだけで、お近くの相談窓口を案内してもらえます。

独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン

電話番号	188(局番なし)
詳細	消費者ホットライン | 消費者庁

国民生活センター　平日バックアップ相談

電話番号	03-3446-1623
受付時間	10時00分～12時00分、13時00分～16時00分（土日祝日、年末年始を除く）
URL	https://www.kokusen.go.jp/map/

日本クレジットカウンセリング協会(JCOO) 多重債務ほっとライン

多重債務ほっとラインとは、日本クレジットカウンセリング協会（JCCO）が開設している、多重債務の相談に応じている窓口です。

債務に関することを相談することでき、相談内容に応じて助言や、より適切な相談機関の案内・紹介を受けることができます。

日本クレジットカウンセリング協会(JCOO) | 多重債務ほっとライン

電話番号	0570-031640
受付時間	平日 10時00分～12時40分、14時00分～16時40分（12月28日～1月4日と祝日等を除く）
参考	https://www.jcco.or.jp/debt/hotline/

日本賃金業協会 | 賃金業相談・紛争解決センター

日本貸金業協会が運営する貸金業相談・紛争解決センターは、貸金業務に関する以下の相談窓口を設けています。

借金や多重債務に関する相談にも対応しているので、その人に応じたアドバイスや解決方法を提供してくれます。

奈良県にお住まいの方もお電話やWeb相談を受けられますので、お悩みの方は一度確認してみてください。

住所	〒108-0074 東京都港区高輪3-19-15 二葉高輪ビル2階
電話番号	0570-051-051または03-5739-3861 ※面談相談には事前予約が必要 ※面談相談の予約受付は平日9時30分～17時00分（※祝日・年末年始を除く
アクセス	JR各線高輪ゲートウェイ駅より徒歩6分 都営地下鉄浅草線泉岳寺駅A1出口より徒歩6分
受付時間	9時00分～17時00分 土・日・祝休日・年末年始を除く
Web相談受付	https://www.j-fsa.or.jp/personal/consultation/ ※回答はお電話でご連絡いたします。9時00分～17時00分（土・日・祝休日・年末年始を除く）
参考	https://www.j-fsa.or.jp/personal/contact/consultation_desk.php

一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会

奈良県にお住まいの方で、任意整理や住宅ローン返済に不安がある方は、一般社団法人任意売却支援協会に相談することをおすすめします。

住宅ローンが滞ってしまうと、残高の一括返済を請求されてしまう可能性があります。

そういったケースを未然に防ぐ手段の一つが、任意売却です。

電話・メール・面談での相談にも対応しており、任意売却について気軽に相談することができます。

一般社団法人全日本任意売却支援協会

電話番号	0120‐387‐555(首都圏の方) 0120‐57‐1108(全国・関西圏の方)
受付時間	9時00分～18時00分（土日祝日対応）
無料相談依頼メールフォーム(24時間受付)	https://ninbai-japan.or.jp/soudan

独立行政法人日本学生支援機構 奨学金相談センター(JASSO)

奨学金相談センターは、奨学金の返還に関する相談や問題解決をサポートする窓口です。

奨学金を借りる際はもちろん、返済についても相談を受け付けています。

返済が難しい場合、減額返還制度・返還期限猶予制度の案内を受けることもできます。

奨学金でお困りの方は相談してみましょう。

独立行政法人日本学生支援機構 奨学金相談センター

住所	〒226-8503　神奈川県横浜市緑区長津田町4259 東京工業大学すずかけキャンパス内S-3
電話番号	0570-666-301
アクセス	東急田園都市線すずかけ台駅より徒歩7分
受付時間	平日9時00分～20時00分 ※祝日・年末年始を除く
参考	https://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan/info.html

奈良県で借金を解決する4つの方法

任意整理で月々の返済額を減らす

任意整理は、当事者が当事者と直接交渉を行い、毎月の返済額を軽減するための整理方法です。

償還期間の延長や月々の支払い額の減額、さらには元金のみの支払いへ変更することを目指します。

交渉を成功させるには、法の知識や交渉力が必要であり、待機者だけで進むのは非常に難しい場合が多いです。

そのため奈良県で任意整理を検討する際は、弁護士や司法書士といった専門家に相談することをお勧めします。

借金減額方法	債権者との交渉 返済期間延長・金利カットなど
借金の減額幅	交渉による
専門家の必要性	高い
リスク	信用情報に載る 保証人に請求がいく場合がある
適した人	金利18%月々の返済額を減らしたい 返済能力がある

【参考】：借金を減らす任意整理のメリット・デメリットと注意点｜手続きの流れと費用も解説

個人再生で借金の総額を減らす

個人再生とは、裁判を介して行う手続きで、借金を減らすための整理方法です。

借金の最大80%を減らすことができます。

なお、3〜5年間の期限を立てて、それを実行できる安定した収入が必要です。

また、信用情報機関に事故情報(ブラックリスト)として登録されてしまう為、今後5〜10年間は借り入れやローンなどができなくなります。

持ち家や車などの高額な財産も残すことができるため、生活に必要な財産がある場合におすすめです。

奈良県で個人再生を検討する際は、弁護士といった専門家に相談することをおすすめします。

借金減額方法	5年以内の返済計画を立て その金額を返済していく
借金の減額幅	最大80%減
専門家の必要性	中
リスク	信用情報に載る 保証人に請求が行く
適した人	返済能力がある 財産は残したい

【参考】：個人再生とは？メリット・手続きの流れ・費用を解説

自己破産の検討

自己破産とは、裁判所に破産申立書を提出し、免責許可を受けることで、背負っている借金の返済義務を免れるための手続きです。

ただし、自己破産を行う場合、持ち家や車などの高額な財産は基本的に手放す必要があります。

全てリセットする、債務整理の最終手段とも言えます。

また、自己破産には条件があり、裁判が免責を許可するために、借金を返せない状況であることを証明しなければなりません。

借金でどうしようもない状況の人は自己破産を考える必要もあります。

奈良県で自己破産を検討するときは、弁護士等の専門家に相談することで、適切なアドバイスを得られます。

借金減額方法	借金の返済義務を免除される
借金の減額幅	税金以外すべての借金
専門家の必要性	中
リスク	信用情報に載る　財産を失う 保証人に請求が行く
適した人	返済能力がない 失う財産も少ない

【参考】：自己破産したらどうなる？デメリットや費用・条件を弁護士がわかりやすく解説

過払い金請求で払いすぎた借金を取り返す

過払い金請求は、カードローンやキャッシングを利用した際に有効です。

利息制限法を無視したグレーゾーン金利で多く払いすぎていた金利分を、消費者金融に対して返還請求をすることです。

2010年以前に消費者金融から借り入れをしていた方は、過払い金が発生している可能性が高いです。

奈良県で過払い金請求についてお困りのさいは、弁護士といった専門家に相談することをおすすめします。

借金減額方法	過去に払いすぎた金利を返還
借金の減額幅	過払い額による
専門家の必要性	高い
リスク	少ない
適した人	金利18％以上で借りた事がある 2010年以前から借入をしている

【参考】：過払い金請求の流れ(仕方)｜自分でやる・専門家依頼する場合を比較！

消滅時効とは？

消滅時効とは権利を行使せずに一定期間が経過した際に権利が消滅して、それ以降行使できなくなる制度のことです。

時効を完成させることで、借金の支払を免除できる可能性があります。
2020年の３月31日以前の借入であれば、時効は10年となり、2020年４月１日以降借入であれば、時効は５年です。
催促がしばらく来ていない人は、時効の援用が得意な弁護士・司法書士へ相談し、時効を成立できないか相談してみましょう。
時効が成立すれば、債務整理をしなくても借金返済の負担を解消できるかもしれません。

奈良県時効援用が得意な弁護士・司法書士を探す

奈良県の借金解決事例

奈良県で債務整理や借金を弁護士に相談したことで、解決した事例を紹介します。

また、ベンナビ債務整理

では多数の解決事例を閲覧することができるので、ぜひ確認してみてください。

投資で1600万円の借金も自宅を守りながら個人再生で300万円に減額

相談者（40代公務員男性）は、FXや仮想通貨投資の失敗で1600万円の借金を抱えました。

借入は13社に及び、月々の返済額は25万円。

しかし、自宅を手放さず、自己破産も避けたいとの希望があり

個人再生を申立てた結果、裁判所から認可を受け、債務は300万円に圧縮。

5年（60回）分割払いが認められ、月々の返済額は5万円に軽減されました。

※ご相談者様の特定を防ぐ為、内容について若干の変更をおこなっております※

800万円の借金を160万円に減額！個人再生で自宅を守り生活再建

相談者（30代会社員男性）は、妻の浪費が原因で800万円の借金を抱えてしまいました。

借入先は9社に及び、月々の返済額は10万円。しかし、自宅を手放さず生活を立て直したいとの希望から、個人再生を申立てました。裁判所の認可を受け、借金は160万円に減額。

5年間の分割払いが認められ、月々の返済は2万7000円に軽減されました。これにより自宅を維持しながら、無理のない返済計画で生活再建が可能に。

※ご相談者様の特定を防ぐ為、内容について若干の変更をおこなっております※

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借金や多重債務に悩んでいる方は、法律事務所や弁護士、司法書士に、まずは気軽に相談してみましょう。
現状を的確に把握し、債務整理の手続きや債務の見直し、返済計画などを親身になってサポートしてくれます。

苦しい状況を抱え込まずに、まず相談することが何より大切です。

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