交通事故トラブルに強い弁護士への無料相談窓口と選び方
交通事故被害に遭ってしまい、相手方保険会社ともめた経験があるという方も多いでしょう。
被害に遭ったのだから、きちんと賠償してほしいと考える方も少なくありません。
しかし、被害に遭って混乱もしているので、自分だけで対応することに不安を抱いているケースもあるのではないでしょうか。
交通事故について弁護士に無料相談できるところはあるのかどうか、リサーチしている方もいると思います。
なかには、弁護士費用の捻出が難しいのでできる限りお金をかけずに解決したい方もいるでしょう。
ケガの状況によって治療費もかかるため、賠償金をできるだけ多く支払ってもらいたいなどケースはさまざまです。
この記事では、交通事故について弁護士に無料相談できる窓口、交通事故の紛争解決を無料でしてもらえる窓口、交通事故について弁護士に無料相談する際のポイントや弁護士の選び方などについて解説します。
交通事故について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 の事務所も多数掲載! |
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交通事故について弁護士に無料相談できる窓口5選
無料だからといって、相談する以上は適切なアドバイスやサポートを受けられる窓口を見つけたいと考える方が多いでしょう。
窓口によっては直接出向くことなく、電話相談できる窓口もあります。
【交通事故について弁護士に無料相談できる窓口5つ】
- ベンナビ交通事故
- 日弁連交通事故相談センター
- 保険会社
- 法テラス
- 各自治体の法律相談
ベンナビ交通事故|交通事故事件が得意な弁護士を探したい方
ベンナビ交通事故は、交通事故事件が得意な弁護士を探したい方におすすめのサイトになります。
交通事故事件を得意とする弁護士を全国から検索できて、電話やメールでも相談可能です。
お住まいの地域や相談内容から検索することもできるため、ご自身の状況に合った弁護士を24時間いつでも探せます。
初回相談無料の弁護士も多数掲載されていて、費用や過去の実績なども比較しながら検索できるので便利です。
日弁連交通事故相談センター|国の認定を受けた窓口で相談したい方
お住まいの地域の日弁連交通事故相談センターに連絡することで、交通事故について無料相談できます。
日弁連は、普段から一般的な法律情報提供や無料相談をおこなっており、交通事故に関する問題についてもアドバイスを受けることができます。
【日弁連交通事故相談センターの特徴】
- 年間約37,000件の相談実績
- 約86%の示談成立率
- 全国156ヵ所にセンターあり
弁護士による相談や示談あっせん、審査などのサポートを一括でおこなってくれます。
ただ、日弁連交通事故相談センターでは相談できないケースもあるので注意が必要です。
【日弁連交通事故相談センターで相談できないケース】
- 自転車・歩行者などの自動車・バイク事故以外の相談
- すでに弁護士に依頼してしまっている
- 相談回数5回以上
- 交通事故に遭った本人・親族以外からの相談
保険会社|弁護士特約に加入している方
事故保険に加入している場合、交通事故については保険会社に無料相談することができます。
保険会社の窓口では、交通事故に関する法律的なアドバイスや手続きに関する情報を提供してくれる場合があります。
交通事故が発生してしまったらすぐに、加入している保険会社に連絡しましょう。
連絡することで事故発生についても知らせ、レッカー車の手配など迅速に対応してもらえます。
弁護士特約プランを用意している保険会社もあるので、1度確認してみるといいかもしれません。
法テラス|経済的に困窮している方
法テラスは日本国内に複数存在し、一定の条件を満たす方に対して無料法律相談窓口を提供しています。
法テラスを通じて、交通事故事件を得意とする弁護士に依頼することが可能です。
ただ、確実に交通事故事件を得意とする弁護士に依頼できるとは限らないので注意しましょう。
法テラスの無料相談は法テラスで無料相談できる内容はどこまで?利用するための条件や注意点も解説をご覧ください。
各自治体の法律相談|急ぎでなく、一般的な話が聞きたい方
各自治体では、交通事故事件に関する無料相談窓口を設置しているところもあります。
役所や市民センターなどお住まいの身近な場所で、法律相談を受けられる可能性があります。
弁護士の対応可否や相談内容、受付時間などは各自治体によって異なるため必ず、事前に確認しておくようにしましょう。
交通事故の紛争解決を無料でしてもらえる窓口3選
費用をかけられないため、弁護士への相談・依頼ではなく自分自身で交通事故事件を解決したいという方もいるでしょう。
費用をかけなくても、ご自身における紛争解決をサポートしてくれる窓口はいくつかあります。
【日弁連交通事故相談センターで相談できないケース】
- 交通事故紛争処理センター
- 自賠責保険・共済紛争処理機構
- そんぽADRセンター
交通事故紛争処理センター|損害賠償についての紛争について
交通事故紛争処理センターは、交通事故事件の迅速な解決に向けた法律相談や和解あっせんをおこなう機関です。
弁護士による相談・示談あっせん・審査サポートなどをサポートしてくれます。
センターは全国に11ヵ所設置されていて、交通事故事件を得意とする弁護士に無料相談できます。
ただ、センターはあくまでも中立な立場になるので、必ずしも相談者の希望どおりの結果になるとは限りません。
自賠責保険・共済紛争処理機構|保険会社との紛争について
自賠責保険・共済紛争処理機構では、おもに自賠責保険・共済支払いや後遺障害等級制度、調停申請相談などの紛争処理事業をおこなっています。
中立な立場で、専門知識をもっている弁護士などの紛争処理委員が保険の支払い内容について詳細に調査します。
相談や調査はおこなってくれますが、相手方との直接の示談交渉はできません。
また、自賠責保険・共済紛争処理機構についても中立な立場で調査をおこなうため、希望どおりの結果になるとは限らないでしょう。
そんぽADRセンター|保険会社とのトラブルについて
そんぽADRセンターは、さまざまな種類の損害保険会社の総合窓口として交通事故事件に関する相談を受け付けている機関です。
専門相談員が損害保険や交通事故に関する相談に対応してくれます。
保険業法に基づく指定紛争解決機関(金融ADR機関)として、損害保険会社との紛争解決支援をおこなっています。
ADR機関の詳細やメリットについては、こちらの記事も参考にしてください。
交通事故が起きた場合の自動車保険の等級についてなど、さまざまな内容について対応してくれるでしょう。
なお、紛争解決の対象となるのは、「日本損害保険協会との間で手続実施基本契約を締結した損害保険会社」のみになるので注意が必要です。
交通事故について弁護士に無料相談する際のポイント
交通事故に遭ってしまったばかりだと、混乱していて弁護士に上手く説明できないケースも少なくありません。
実際に弁護士に相談するときになって、どのように説明すればいいかわからないということもあるでしょう。
相談の場でそのような事態にならないようにするためには、事前にポイントについて把握しておく必要があります。
【交通事故について弁護士に無料相談する際のポイント】
- まずは弁護士特約に加入していないかチェック!
- 相談のタイミングは保険会社から金額提示された時点
- 相談内容は整理しておく
- 資料はできるだけ持参する
まずは弁護士特約に加入していないかチェック!
一部の弁護士事務所では、相談者が弁護士特約に加入しているかどうかで料金体系がかわることがあります。
弁護士特約とは自動車保険のオプションの1つで加入することで、相談費用10万円、弁護士費用300万円までをそれぞれ保険会社が補償してくれる制度です。
これによって、費用を心配することなく安心して弁護士に依頼できます。
事務所によっては相談前に弁護士特約の加入有無を聞かれることもあるので、事前に確認しておいたほうがよいかもしれません。
相談のタイミングは保険会社から金額提示された時点
弁護士への相談タイミングは人によって異なりますが、保険会社から示談金などを提示された時点で相談するのもいいでしょう。
一般的には、交通事故によるケガなどの治療が終了した段階で、保険会社から示談金の提示書類が送られてきます。
それを基に弁護士に相談することで、増額の可能性や具体的な対応策についてアドバイスをもらうことができます。
保険会社からの提示金額が正当な金額とは限りませんので、必ず弁護士に相談するようにしましょう。
相談内容は整理しておく
相談の前に、自分が抱えている問題や質問を明確に整理しておきましょう。
交通事故に関する特定の問題や懸念点を弁護士に伝えることで、的確なアドバイスや解決策を提案してもらえます。
無料相談の場合、相談時間が限られていることがほとんどです。
時間内に全てのことを話すためにも、相談内容は事前に詳しくまとめておき、整理した内容に沿って弁護士にと伝えるようにしましょう。
また、相談の始めにご自身の最終的な希望を伝えておくことも重要です。
資料はできるだけ持参する
相談の際には、交通事故に関連する重要な情報や証拠を整理して持参しましょう。
【無料相談時に持参する資料】
- 事故の概要
- 被害状況
- 証人情報
- 保険関連書類
これらの資料が重要になり、資料があることによって弁護士はより具体的なアドバイスを提供できます。
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交通事故について無料相談する弁護士の選び方
交通事故に関する相談は、どの弁護士におこなってもいいというわけではありません。
ご自身の状況に合わせてポイントをおさえながら、複数の弁護士のなかから比較検討する必要があります。
【交通事故について無料相談する弁護士の選ぶポイント】
- 交通事故事件の解決を得意とするかどうかをチェック
- 経験年数をチェック
- ネットの口コミ・評判はあくまでも参考程度にする
交通事故事件の解決を得意とするかどうかをチェック
交通事故に関する法律や保険の知識を豊富に持っていることが重要です。
弁護士のウェブサイトやプロフィールを調べ、交通事故の分野での経験や実績を確認しましょう。
損害や過失割合の知識はもちろん、ケガの状況によっては医学的知識が必要になるケースもあります。
ただ、交通事故案件を数多くこなしているからといって、それが実績となっているとは限りません。
本当に交通事故事件の解決を得意としているのかどうか、慎重に確認するようにしましょう。
経験年数をチェック
交通事故について弁護士に依頼する際は、経験年数のチェックも大切です。
交通事故案件は専門性の高い分野になるため、経験年数による弁護士の実力が重要になります。
保険会社や相手方との交渉も必要になるので、緻密な戦略や洞察力なども兼ね備えていなければなりません。
それらの能力は実践によって経験年数を積むことでしか習得できません。
弁護士の経験年数についてはホームページでも確認できますので、依頼する際は必ず事前に確認するようにしましょう。
ネットの口コミ・評判はあくまでも参考程度にする
ネットの口コミ・評判についても判断材料としては大切なのですが、それらの情報だけを鵜吞みにしてしまうのは避けたほうがいいでしょう。
ネットの口コミ・評判はあくまでも参考程度に捉えるべきです。
弁護士にとって重要なのは、信頼性と信用性です。
弁護士が所属する法律事務所の評判やレビューを調べるだけでなく、信頼できる友人や家族からの紹介も参考になります。
なかには交渉が難航したというだけで悪い口コミを書かれてしまっている場合もあります。
そのため、ネットの口コミ・評判については本当に信ぴょう性のある情報なのか、自分自身でも確認したうえで参考にするようにしたほうがいいかもしれません。
交通事故について弁護士へ無料相談する際のFAQ
交通事故について弁護士へ相談する際は、心配や不安でいっぱいな方も多いでしょう。
無料だからといって、安易に相談して大丈夫なのか躊躇している方もいるかもしれません。
こちらでは、交通事故について弁護士へ無料相談する際によくあるFAQをご紹介します。
【交通事故について弁護士へ無料相談する際によくあるFAQ】
- 無料相談をしたら弁護士に依頼しなくてはいけませんか?
- 交通事故トラブルで弁護士に依頼した方がよい場合とはどんな場合でしょうか?
- 日中は忙しくなかなか相談にいけません。24時間弁護士が対応してくれる窓口はありますか?
無料相談をしたら弁護士に依頼しなくてはいけませんか?
無料相談したからといって、必ずしも弁護士に依頼する必要はありません。
複数の弁護士のなかから比較検討して、ご自身の状況にあった弁護士に依頼するのがベストでしょう。
なお、費用は弁護士によってことなりますので検討材料として弁護士費用を確認しておくのがおすすめです。
交通事故トラブルで弁護士に依頼した方がよい場合とはどんな場合でしょうか?
交通事故被害が大きい場合には、弁護士に依頼したほうがいいでしょう。
特に、以下のようケースでは弁護士に依頼したほうが損をしない可能性が高いです。
【交通事故について弁護士へ依頼したほうがいいケース】
- 入院・通院期間が3ヵ月以上続いている
- 後遺症が残ったもしくは残る可能性がある
- 交通事故で被害者が亡くなっている
- 弁護士特約に加入している
日中は忙しくなかなか相談にいけません。24時間弁護士が対応してくれる窓口はありますか?
ベンナビ交通事故ではご連絡やご回答は翌日以降になりますが、相談受付自体は24時間可能です。
弁護士事務所によっては夜間や早朝でも対応しているところもあるので、ご自身の都合に合わせて相談していただけます。
まとめ|交通事故トラブルは弁護士に相談!
交通事故について自分自身で対応できると考えたとしても、思わぬトラブルに発展したり、想像以上に長引いてしまったりというケースも少なくありません。
交通事故被害が大きいのにもかかわらず、思ったほどの賠償金を受け取れないこともあるでしょう。
弁護士費用や交通事故に関する相談費用がかけられない場合でも、無料相談窓口を利用するという手段もあります。
ご自身における紛争解決をサポートしてくれる窓口を利用するのもひとつの方法です。
しかし、確実に交通事故トラブルを解決したい場合は、早い段階で弁護士に相談するのがおすすめです。
弁護士に相談することで、書類作成や相手方・保険会社との交渉まで全てを一任できます。
納得のいくかたちで交通事故トラブルを解決するためにも、ご自身の状況にあった弁護士を探して事故後のケアを第一に考えてください。
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