2000円足らずの支払が2、3日程度遅延して支払ったにも拘わらず、相手方は「払ってない」とメールで請求してきたり、相談者が「問い合わせしても連絡もない」という。些細な延滞料が生じたとしても、相手方の対応には契約の信義に反するものがあります。その後も「送金されていません。法的措置をとる」とのメールには、脅迫的な態度さえうかがえます。
今後もこのような状況が繰り返されるようであれば、独立行政法人国民生活センターの「消費生活センター」等に苦情を伝えてサポートしてもらうのも、良いかと思います。そのひとつに、消費者ホットライン(局番なしの188)があります。そして各地にある消費生活センター等に相談することもでき、公正な立場で説明や処理を考えてもらえます。例えば、東京の品川区にお住まいであれば、「品川区消費者センター」です。日曜休日を除いて、電話でも相談を受付けています(9時~16時)。
そのためにも、これまでの経過がわかるもの(相手方との関係、支払いに至る経過、電話やメール文のやりとり、録音など)があれば、ご相談の前に速やかに思い出し、整理するなど準備をしたうえ進めるのが賢明です。
なお、以上につき詳しくは、国民生活センターのHPをご覧ください。
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