東京で弁護士に無料相談できる窓口【2026年版】
結論:東京都で弁護士に無料相談するなら、収入・資産が一定額以下の人は法テラス東京(新宿区・上野・多摩・八王子の各窓口)、借金や労働者側の労働問題なら東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会が共同運営する法律相談センター、今日中に話したい人はこのページの初回無料の事務所に直接電話してください。3つの弁護士会のどれを選ぶかで迷う必要はなく、相談センターは3会共同なので最寄りの拠点を予約すれば足ります。
30分の無料相談で、その悩みが法的に解決できる問題か、いま何をすべきか、依頼した場合にいくらかかるかの3点が分かります。相談後は「依頼する」「役所や消費生活センターで足りる」「様子を見る」のどれかを、自分で選べる状態になります。
東京都には東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会の3つの弁護士会があり、法律相談センターは3会が共同で都心・多摩地域・島しょ部の14拠点に置いています。法テラスも新宿区の本所のほか上野・多摩・八王子に窓口があり、区役所・市役所の無料法律相談、民間事務所の初回無料相談を合わせると、東京都で弁護士に無料相談できる窓口は4系統です。このページでは、その4系統を「自分はどこに行けばよいか」で比べ、予約先と持ち物まで決められるようにまとめました。
東京の弁護士無料相談|先に押さえる4点
- 1. 無料相談で分かるのは見通し・選択肢・費用
- 東京都の無料相談で得られるのは、勝ち筋の有無・取れる手段・依頼時の費用と期間という「方針」です。交渉や書面作成は有料の依頼になりますが、30分で方針が決まれば、次に電話する先と用意する資料がその場で決まります。
- 2. 収入が一定以下なら法テラスで3回まで無料
- 法テラスは新宿区の法テラス東京と法テラス東京法律事務所、台東区の法テラス上野、立川市の法テラス多摩と法テラス多摩法律事務所、八王子市の法テラス八王子の6か所で、収入・資産が一定額以下なら同じ問題を3回まで無料で相談できます。依頼に進むなら、法テラス東京の窓口でそのまま費用立替の申し込みまで済ませられます。
- 3. 急ぐなら民間事務所の初回無料相談
- 夜間・土日・電話で今日中に話したい人は、公的窓口の予約枠を待たず、このページで初回相談無料・電話相談対応の事務所に絞って直接連絡してください。東京都は掲載事務所が多いので、都合の合う面談枠を持つ事務所を見つけやすくなります。
- 4. 多摩・島しょ部にも相談拠点がある
- 弁護士会の法律相談センターは八王子市・立川市・町田市に加え、大島町・三宅村・小笠原村にもあり、法テラスも立川市と八王子市に窓口を置いています。多摩地域や島の人は都心まで出なくても、最寄りの拠点に予約すれば同じ条件で弁護士に相談できます。
4つの窓口を「向いている人」で比べると次のとおりです。自分の状況に近い行を1つ選ぶだけで、最初に連絡すべき先が決まります。
| 窓口 |
こんな人に向いている |
無料の範囲・申込み |
| 法テラス東京(都内6か所) |
収入・資産が一定額以下で、弁護士費用を払えるか不安な人 |
同一問題につき3回まで無料。依頼時は費用の立替制度あり。予約制 |
| 東京の弁護士会 法律相談センター |
借金の相談、労働者側の労働相談で無料枠を使いたい人。弁護士会が窓口になっている安心感を優先したい人 |
借金・労働者側の労働相談は初回30分無料、その他の一般相談は有料(30分5,000円程度)。電話またはインターネットで予約制 |
| 市役所・区役所の無料法律相談 |
世田谷区・練馬区・大田区などの住民で、収入条件なしに身近な窓口で話を整理したい人 |
住民限定・予約制・1回30分程度・同じ案件は1回までが一般的 |
| 民間の法律事務所の初回無料相談 |
今すぐ・夜間・土日・電話やオンラインで相談したい人。そのまま依頼も検討している人 |
初回無料の事務所が多い。電話・メール・LINEで直接申込み |
※無料枠・回数・予約方法は変わることがあります。各窓口の最新案内を確認してください。
このページの使い方
掲載されている東京都の弁護士の中から、初回面談無料の事務所だけに絞って一覧を表示できます。まず下のボタンで絞り込み、区市と分野が合う事務所を2〜3件選んで連絡してください。
初回相談無料の事務所を絞り込む
東京の弁護士と相談窓口を数字で見る
結論:東京都の人口10万人あたり弁護士数は171.2人で、全国の39.1人の4倍を超える都道府県1位の水準です。弁護士が見つからない心配は要らないので、「初回無料」「休日対応」「分野」といった条件で絞り込み、比べて選ぶことに時間を使ってください。
| 指標 |
東京都 |
全国(参考) |
| 弁護士数(2026年8月1日現在) |
24,395人(都道府県1位) |
48,089人 |
| 人口10万人あたりの弁護士数 |
171.2人 |
39.1人 |
| 東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会の法律相談件数(2024年度) |
68,750件(うち無料相談53,785件) |
613,888件 |
| 法テラス東京の法律相談援助件数(令和6年度) |
35,073件 |
299,899件 |
| 東京家庭裁判所 夫婦間の家事調停 新受件数(令和7年) |
4,478件 |
37,861件 |
| 東京地方裁判所 破産事件 新受件数(令和7年) |
11,941件 |
92,059件 |
| 消費生活相談件数(令和6年度) |
133,172件 |
1,025,965件 |
※人口10万人あたりの弁護士数は、弁護士数(2026年8月1日)÷人口(2025年国勢調査速報・東京都14,246,219人、全国123,049,524人)×10万で算出。
出典:日本弁護士連合会「弁護士会別会員数」/日本弁護士連合会 弁護士白書2025年版 資料3-5-1-2「弁護士会別法律相談件数」(p.219)/法テラス白書 令和6年度版 付表2-3/司法統計年報 令和7年 家事編 第9表/司法統計年報 令和7年 民事・行政編 第4表/消費者庁「地方消費者行政の現況・報告書(令和7年12月)」都道府県別 相談業務の実施状況(受付件数)/総務省統計局「令和7年国勢調査 人口速報集計結果 結果の概要」表Ⅱ-1(p.7)
弁護士会3会の法律相談68,750件のうち53,785件が無料相談で、約8割が無料枠での相談です。「まず無料で聞く」入口が東京都では標準的に使われているので、遠慮せず予約してください。法テラス東京の相談援助35,073件は全国299,899件の1割強を1つの地方事務所で受けている件数なので、窓口は6か所あっても希望日の枠は早めに電話で押さえてください。東京家庭裁判所の夫婦間の家事調停4,478件、東京地方裁判所の破産事件11,941件はいずれも全国の1割以上を占め、離婚や債務整理を日常的に扱う事務所を区市単位でも見つけやすいので、この2分野は「その分野の実績」を条件に事務所を比べてください。
無料相談で弁護士がしてくれること
結論:東京都の無料相談30分で弁護士がするのは、事情を聞いて「見通し」「取れる選択肢」「依頼した場合の費用と流れ」を示すことです。依頼すれば弁護士が代理人として相手方・貸金業者・会社・保険会社と直接やり取りするので、相談の最後に「依頼したら何が変わるか」を聞いて帰ってください。
無料相談を情報収集だけで終わらせるのは惜しい使い方です。弁護士は相談の場で、事情を法律の枡に当てはめて「勝ち筋があるか」「どの手段が現実的か」「依頼した場合の費用と期間」を示します。東京の窓口でも、この3点を聞き出せば次の行動が決まります。
分野別|弁護士に依頼すると変わること
- 離婚・慰謝料:相手や相手方弁護士と直接やり取りしなくてよくなり、慰謝料・養育費・財産分与を法的な基準で交渉してもらえる
- 借金・債務整理:弁護士が受任通知を送ると原則として貸金業者からの督促が止まり、任意整理・個人再生・自己破産のどれが合うかを判断してもらえる
- 交通事故:保険会社の提示額を弁護士基準で見直し、増額交渉や後遺障害の手続きを任せられる。自動車保険の弁護士費用特約が使えることも多い
- 労働問題:未払い残業代の計算と請求、不当解雇の撤回や金銭解決の交渉を代理してもらえ、会社と直接対峙しなくてよくなる
- 刑事事件:逮捕直後から接見して助言を受けられ、被害者との示談交渉や早期釈放・不起訴に向けた活動を任せられる
- 相続・遺産分割:遺産の調査・分割案の作成・調停の代理を任せられ、期限のある相続放棄なども漏れなく進められる
東京都の法律事務所は東京地方裁判所の本庁がある千代田区とその周辺、立川支部のある立川市周辺に集まりますが、世田谷区・練馬区・大田区など住宅地の区でも事務所を探せます。通いやすい区市で選べば、資料の追加や打ち合わせで往復する負担が減るので、まず自分の区市の一覧から初回無料の事務所を選んでください。
東京の弁護士会法律相談センターの使い方
結論:東京都内に住む人で、借金の相談か労働者側の労働相談なら、東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会が共同運営する法律相談センターに予約すれば初回30分の面接相談を無料で受けられます。都内在住者向けの短い電話無料相談もあるので、「弁護士に頼む問題かだけ聞きたい」人はそこから始めてください。
東京には弁護士会が3つありますが、法律相談センターは3会の共同運営なので、どの会の弁護士に当たるかを気にする必要はなく、最寄りの拠点を選べば都内全域から利用できます。弁護士会の窓口を通す利点は、登録弁護士が交代で担当するため個別事務所の広告に左右されずに相談できる点です。一方で担当弁護士は指名できず、無料枠は分野と回数に条件があるため、無料枠に当たらない分野は一般相談(有料)か、このページの初回無料の事務所を使い分けてください。
都内の法律相談センター一覧(14拠点)
都心では新宿区(新宿総合・四谷)・千代田区・渋谷区・豊島区、東部は墨田区・足立区、南部は大田区、多摩地域は八王子市・立川市・町田市、島しょ部は大島町・三宅村・小笠原村に拠点があるので、通勤先か自宅の近くで選べます。下の表で自分の生活圏に近い拠点を1つ選び、リンク先の案内から予約してください。
出典:東京弁護士会/第一東京弁護士会/第二東京弁護士会(法律相談センターの所在地・相談メニュー)
分野や地域から自分で弁護士を探したい人は、日弁連が運営するひまわりサーチで東京都内の登録弁護士を検索できます。相談の前に候補を2〜3人挙げておくと、無料相談後の依頼先選びが早くなります。
法テラス東京は収入が一定以下なら3回まで無料
結論:収入・資産が一定額以下なら、新宿区の法テラス東京・法テラス東京法律事務所、台東区の法テラス上野、立川市の法テラス多摩・法テラス多摩法律事務所、八王子市の法テラス八王子で、同じ問題について3回まで無料で弁護士に相談できます。依頼する場合も弁護士費用の立替制度を申し込めるので、費用の心配がある人はまず最寄りの窓口に予約の電話をしてください。
法テラス(日本司法支援センター)は国が設立した機関で、経済的に余裕のない人向けの無料法律相談(民事法律扶助)を扱っています。窓口の弁護士は法テラスと契約した地域の弁護士で、相談内容は民事全般(離婚・相続・借金・労働・消費者トラブルなど)です。
利用できる3つの条件
法テラスの無料相談を受けられる人
- 収入と資産が一定額以下であること(世帯人数や住居費で基準が調整されます。具体的な額は窓口で確認してください)
- 勝訴の見込みがないとはいえないこと(明らかに認められない主張でないこと)
- 民事法律扶助の趣旨に適すること(報復や宣伝が目的でないこと)
3つをすべて満たすと、同一の問題について3回まで、1回30分程度の相談を無料で受けられます。1回目で状況を整理し、2回目以降で資料を持ち込んで方針を固める使い方ができます。依頼に進む場合は弁護士費用を法テラスが立て替え、月々分割で償還する制度も使えます。制度の概要を先に知りたい人は、法テラス・サポートダイヤル 0570-078374 で案内を受けられます(案内のための電話で、弁護士がその場で相談に応じるものではありません)。
都内の法テラス窓口(6か所)
区部の人は新宿区の法テラス東京か台東区の法テラス上野、多摩地域の人は立川市の法テラス多摩か八王子市の法テラス八王子を選ぶと、都心まで出ずに相談できます。法テラス東京法律事務所と法テラス多摩法律事務所は法テラスに所属する弁護士が対応する事務所で、相談後にそのまま依頼を引き受ける形にもなるので、収入条件に当たる人は予約時に希望を伝えてください。
出典:法テラス(日本司法支援センター)/法テラス東京(民事法律扶助の利用条件・事務所所在地)
市役所・区役所の無料法律相談は収入条件なし
結論:法テラスの収入条件に当たらず、まだ「弁護士に頼む問題か」を確かめる段階の人は、東京都内の区役所・市役所が開く無料法律相談を予約してください。住民なら収入条件なしで弁護士に30分話せて、依頼が要る問題かどうかの判断がつきます。
世田谷区・練馬区・大田区・江戸川区・八王子市・町田市など、東京都内の区市の多くが住民向けの無料法律相談を設けており、区民・市民であれば予約のうえで弁護士に相談できます。開催日や回数は区市ごとに異なるので、お住まいの区市の公式サイトで「法律相談」を探し、予約窓口の案内に沿って申し込んでください。 新宿区の法律相談案内、世田谷区の法律相談案内、八王子市の法律相談案内から予約方法を確認できます。
運用は自治体ごとに異なりますが、住民限定・予約制・1回30分程度・同じ案件は1回まで、という形が一般的です。担当弁護士はその場で事件を引き受けないので、「これは弁護士に頼む問題か」「頼むなら何を準備すべきか」を確かめる場として使うと無駄がありません。
役所の相談で「弁護士に依頼した方がよい」と言われたら、次はお住まいの市で活動する弁護士を探す段階です。世田谷区の弁護士一覧、練馬区の弁護士一覧、大田区の弁護士一覧、江戸川区の弁護士一覧、八王子市の弁護士一覧、町田市の弁護士一覧から、初回相談無料や休日対応など条件を絞って比べられます。
訪問販売・定期購入・投資勧誘などの契約トラブルは、弁護士より先に消費生活相談に持ち込むと、クーリングオフや事業者との間に入るあっせんで解決することがあります。東京都消費生活総合センターまたは消費者ホットライン 188 に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。
夜間・土日・電話なら民間事務所の初回無料相談
結論:平日の日中に動けない人や今日中に弁護士と話したい人は、東京都内で夜間・土日・電話に対応する民間事務所の初回無料相談に直接申し込んでください。弁護士会・法テラス・区市役所の窓口は平日日中の予約制が中心なので、急ぐ人ほど民間事務所を先に押さえる方が早く話せます。
東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会の法律相談センター、法テラス東京・上野・多摩・八王子の各窓口、区役所・市役所の法律相談は、原則として平日の日中に予約して受ける形です。都内のセンターの中には夜間や土曜の相談枠を設けるところもあるので、平日昼が難しい人は予約時に夜間・土曜枠の有無を聞いてください。それでも予定が合わなければ、下の条件絞り込みで休日・電話対応の事務所を探す方が確実に日程が決まります。
民間の法律事務所には、電話・メール・LINE・オンライン面談で初回無料の相談を受け付けているところがあり、24時間受付のフォームやメールを設ける事務所もあります(弁護士が24時間対応するわけではなく、折り返しは営業時間内です)。夜間や土日に相談したいなら、公的窓口の空きを待つより、対応可能な事務所を条件で絞って直接連絡する方が早く動けます。
家族が逮捕された、暴力を受けているといった緊急時は、無料相談を探すより先に公的な窓口を使ってください。逮捕直後は、警察を通じて弁護士会の当番弁護士を呼べます(初回接見は無料)。身の危険があるときは 110、緊急でない相談は警察相談専用電話 #9110 につながります。
このページでは、初回無料かつ休日相談に対応する事務所、電話相談に対応する事務所のように条件で絞り込めます。
無料相談で損をしないための注意点
結論:東京都の無料相談で失敗する原因は「準備不足」「その場で契約」「弁護士でない者への相談」の3つです。東京都は弁護士数が都道府県1位で選択肢が多い分、1件目で決めず、費用の見積もりを持ち帰って2〜3件を比べてから依頼先を決めてください。
無料相談を受ける前のチェックリスト
- 相談時間は30分と想定し、質問を3つに絞る。「見通し」「取れる選択肢」「依頼した場合の費用」の3点を聞けば、次の行動が決まる
- 弁護士会や法テラスでは担当弁護士を指名できないことを知っておく。相性が合わなければ、民間事務所で別の弁護士に相談し直してよい
- その場で契約を求められたら、いったん持ち帰る。見積書をもらい、複数の事務所を比べてから決めても遅くない
- 費用は総額で確認し、成功報酬の「成功」の定義を聞く。着手金・報酬金・実費の区別と、途中で解約した場合の扱いも確認する
- 相手が弁護士本人かを確かめる。所属弁護士会と登録番号を聞き、ひまわりサーチで確認できる
弁護士でない者が報酬を得て法律事務を扱うことは、弁護士法で禁じられています。「無料で相談に乗り、借金の整理や示談を代行する」とうたう業者に法律事務を任せると、解決が遠のくうえに費用も戻りにくくなります。弁護士会・法テラス・自治体の窓口とベンナビに掲載されている法律事務所は、いずれも弁護士本人が相談に応じます。
無料相談から依頼までの流れ
結論:東京都で無料相談を受ける前に、時系列メモ・関係資料・質問リスト・望む結果の4点をそろえてください。この4点があれば、30分でも弁護士から方針と費用の目安を聞き出せます。
準備の質が30分の中身を決めます。弁護士は事情の把握に使う時間が短いほど、助言に時間を回せます。次の流れで進めてください。
1. 相談前:材料をそろえる
出来事を日付順にまとめた時系列メモ、契約書・請求書・メール・写真などの関係資料、優先順位をつけた質問リスト、望む結果(金額・謝罪・関係の解消など)を用意します。
2. 相談当日:見通し・選択肢・費用を聞く
弁護士が事情を聞き取り、法的な見通し、取れる選択肢、依頼した場合の費用と期間を説明します。その場で依頼を決めなくても問題ありません。
3. 依頼する場合:費用の内訳を確認する
相談料、着手金(依頼時に支払い、結果にかかわらず原則返金されない)、報酬金(成果に応じて支払う)、実費(印紙代・郵送費・交通費)の4つに分かれます。相談料の目安は30分5,000円程度で、初回無料の事務所も多くあります。着手金・報酬金は分野と請求額で大きく異なります。
4. 費用倒れの確認と、負担を軽くする方法
回収額より費用が上回る「費用倒れ」の懸念は、相談時に率直に尋ねてください。分割払い、自動車保険の弁護士費用特約、法テラスの費用立替制度で負担を軽くできることがあります。
費用は事務所ごとに異なるため、依頼前に見積もりを確認してください。東京都では東京地方裁判所の本庁がある千代田区周辺と、立川支部のある立川市周辺に法律事務所が集まりますが、世田谷区・練馬区・大田区など住まいの近くでも探せます。裁判になれば弁護士が出廷するので事務所が裁判所に近い必要はなく、資料を持って何度か足を運ぶ自分の通いやすさで区市を選び、初回無料の事務所から比べてください。
出典:東京地方裁判所(本庁・支部の所在地)
東京の弁護士無料相談のよくある質問
結論:無料相談は窓口ごとに回数を数えるので併用でき、相談だけで依頼しなくても問題ありません。電話・メールだけで相談できる窓口は民間事務所が中心です。
無料相談は何回まで受けられますか
法テラスは同じ問題について3回まで、東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会の法律相談センターは借金・労働者側の労働相談の初回30分、民間事務所は初回のみ無料とするところが多い、というのが目安です。回数は窓口ごとに別々に数えるので、法テラスで整理した後に民間事務所の初回無料で別の弁護士の意見を聞く、という併用もできます。
相談だけして依頼しなくてもよいですか
問題ありません。無料相談は方向性を確認するための場で、依頼は義務ではありません。複数の弁護士に相談して、費用と相性を比較してから決める人も多くいます。
電話やメールだけで無料相談できますか
民間の法律事務所には電話・メール・LINEで初回相談を受け付けるところがあり、都内に出向かなくても方針の相談ができます。弁護士会の法律相談センターも都内在住者向けの電話無料相談を設けていますが、時間が短く分野や条件が限られるので、じっくり話したい場合はこのページの電話相談対応の事務所に申し込んでください。
多摩地域や島しょ部でも近くで相談できますか
できます。弁護士会の法律相談センターは八王子市・立川市・町田市と、大島町・三宅村・小笠原村にあり、法テラスも立川市の法テラス多摩と八王子市の法テラス八王子が窓口です。多摩地域の人は立川・八王子・町田のいずれかに、島の人は島内のセンターに予約すれば、都心に出ずに弁護士と面接相談ができます。予約の際に次の開催日を確認し、急ぐ場合は電話相談対応の事務所も並行して当たってください。
3つの弁護士会のどこに相談すればよいですか
どの会を選ぶかで迷う必要はありません。法律相談センターは東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会が共同で運営しており、3会の登録弁護士が交代で担当するので、会ではなく通いやすい拠点で選んでください。特定の弁護士に相談したい場合は弁護士会の窓口では指名できないので、このページの一覧から事務所を直接選んで初回無料相談を申し込んでください。