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離婚をオンライン相談できる窓口6選|相談先の探し方や事前準備を解説

弁護士監修記事
離婚トラブル
2024年05月20日
2024年05月20日
離婚をオンライン相談できる窓口6選|相談先の探し方や事前準備を解説
この記事を監修した弁護士
(アシロ 社内弁護士)
この記事は、株式会社アシロの『ベンナビ編集部』が執筆、社内弁護士が監修しました。

離婚したいが、どこに相談すればよいかわからないといった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

そのような方の間で注目を集めているのがオンライン相談です。オンライン相談は名前のとおりその場で相談できるので、気軽に利用できます。

本記事では、オンラインで離婚相談ができる窓口6選を紹介します。

また窓口の活用方法や利用するメリット、さらには事前準備などについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

オンラインで離婚相談ができる窓口6選

今では、離婚に関してオンラインでの相談が可能です。そのため、悩みを抱え込まずに専門的な観点による意見を聞くことができます。

そこでまずは、離婚についてオンラインで相談できるおすすめの窓口5選をピックアップしました。それぞれの特徴を解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

1. ベンナビ離婚|オンライン無料相談が可能な弁護士を探せる!

ベンナビ離婚」は居住地域と相談内容を入力すれば離婚問題に詳しい弁護士を検索でき、オンラインで無料相談ができる弁護士をすぐに見つけることが可能です。

2024年4月時点で相談件数は累計31万件、5,420万人超のサイト訪問者数を誇り、これだけの実績があるので離婚に関する情報を気軽に収集できるでしょう。

【参考】ベンナビについて詳しく知る

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2. 特定非営利活動法人よつば|無料で各種相談できる

特定非営利活動法人よつば浮気や不倫など夫婦問題の相談を無料で受け付けているNPO法人です。

専門のカウンセラーが相談に乗ってくれるので、離婚をはじめとする問題に対し最適な解決策をプロの観点からアドバイスしてくれます。

また、浮気の証拠を押さえるための調査会社や弁護士など専門家探しのサポートも実施しています。

オンラインだけでなく電話による相談も対応可能なので、「直接相談員の話を聞きたい」と考えている方におすすめです。

3. 養育費等相談支援センター|国の委託事業に相談できる

子どものいる家庭が離婚する場合、養育費の問題は避けられません。

養育費の取り決めをせずに離婚した、あるいは取り決めをしても相手が養育費を振り込んでくれないといった話は少なくないです。

養育費等相談支援センターは、このような養育費に関する相談を受け付けており、地方自治体に養育費などに対応した相談員が配属されているので手軽に相談できる点が特徴です。

こども家庭庁が委託している公益社団法人というのも、安心して利用できるポイントでしょう。

4. DV相談+(プラス)|24時間365日相談できる

離婚の原因のひとつに、昨今では特に取り上げられることが少なくないDVが挙げられます。

DV相談+(プラス)パートナーのDVに関する各種相談ができるサービスです。おすすめポイントは24時間・365日いつでも相談できること。

DV相談+はチャットによるオンライン相談を受け付けていて10か国語に対応しているので、国際結婚で日本語が苦手な方でも相談できます。

【参考】DVを弁護士に無料相談できる窓口について詳しく知る

5. 配偶者暴力相談支援センター|相談だけでなく被害者保護できる

配偶者暴力相談支援センター配偶者からのDVをはじめ、暴力に関する相談ができる機関です。

カウンセリングだけでなく、DVにより被害者の身に危険が及ぶ場合は一時保護なども実施しています。

そのほかにも、保護命令制度など公的なルールに則り被害者の保護をおこなっており、婦人相談所、女性センター、福祉事務所などの受付窓口に繋げてくれます。

身の危険を感じている方は、まず電話にて相談してみてください。

6. ISSJ|国際離婚問題の相談ができる

ISSJとはInternational Social Service Japanの略称で、日本語では日本国際社会事業団といいます。

難民や無国籍の子どもなど国際的な家族問題を取り扱っています

国際結婚したカップルが後に離婚する場合、問題となるのはどちらが子どもの面倒をみるかです。

場合によっては子どもを母国に連れていき、一方の親が子どもと会えなくなる問題が起こりかねません。

このような、国際的な子どもの問題に関する相談を中心に受け付けています。

離婚を弁護士にオンライン相談するメリット5つ

離婚に関する相談は、離婚問題を得意とする弁護士へオンライン相談することをおすすめします。

ここからは、オンライン相談のメリットを解説していきます。

1.弁護士に会うために移動する必要がない

オンライン相談のメリットとして、スマートフォンやパソコンを使いその場で弁護士に相談できるので、法律事務所まで出向く必要がない点が挙げられます。

地域によっては移動可能な範囲内に適切な弁護士がいない場合もあるでしょう。また、小さな子どもがいる場合は遠方に外出できない方も少なくありません。

その点において、オンラインであれば移動する必要がないので手軽に利用できる、かつ交通費もかかりません。時間や費用を極力かけずに相談したい場合に、オンライン相談は有効です。

2.表情を見ることができるので電話よりも弁護士の人となりがわかる

オンライン相談はテレビ会議やWeb会議のシステムを使用するので、相手の弁護士の顔を見て離婚に関する相談ができる点もメリットのひとつです。

電話の場合、話はできるものの相手の表情はわかりませんが、オンラインでは相手の表情やリアクションから何を考えているかを読み取ることも可能です。

顔を見て相談する方法に対面形式も挙げられますが、恥ずかしかったり気まずさを感じたりする方もいるでしょう。

オンラインであれば、直接顔を合わせるよりも気軽に相談ができます。

3.離婚に有利になるアドバイスがもらえる

法律の専門家である弁護士に相談することで、プロの観点から有益なアドバイスを受けられます。

たとえば、慰謝料や養育費をいくらにするかは法的な知識が乏しいとなかなか決められない問題ですが、弁護士に相談すれば夫婦の状況などを鑑みて妥当な金額を提案してもらえます。

このように、一般の方にはあまり知られていない法的な観点から、離婚に関するアドバイスが受けられます

4.依頼した際には自分に有利な条件で離婚をしやすい

弁護士をつけることで、相手のペースで交渉を進められずに済みます

相手が弁の立つ方だったり、離婚に詳しかったりするとペースを握られてしまい、不利な条件で進められかねません。

しかし、こちらも離婚問題に詳しい弁護士に依頼をすれば相手のペースに巻き込まれることなくきちんと要求できるので、適切な条件で離婚できるでしょう。

5.法的な手続きを代わりに対応してもらえる

弁護士へ離婚に関する相談をすることで、法的な手続きを全て任せられます

当人同士で話し合いがまとまらない場合は調停や訴訟になる可能性があり、これらはいずれも裁判所でおこないます。

それにともない、裁判所での手続きを済ませなければならないため、知識がない場合は困難となるでしょう。

その点、弁護士に依頼すれば一任できるので当人の負担が軽減され、仕事や育児など別のことに専念できます。

オンライン離婚相談をする前に知っておくべきこと4つ

オンライン離婚相談をするにあたって、あらかじめ把握しておくべき4つのことを解説していきます。

1.オンラインツールに関する知識が必要

オンライン相談はオンラインツールを使って進められるため、事前にインストールして利用できる状態でなければいけません

なお、オンラインツールはいくつかありますが、なかでもよく使われるのは以下の3つです。

人気のオンラインツール1:ZOOM

Web会議システムのZoomは、離婚のオンライン相談でもしばしば利用される人気のツールです。

利用は無料なので手軽に導入でき、かつ通信が安定していて画質・音質ともに良好です。

ただし、Zoomの無料版は時間制限があり最長40分までしか使用できないので、その間に話をまとめる必要があります。

なお、パソコンだけでなくスマートフォンを使っての通話も可能です。

人気のオンラインツール2:LINE

LINEによるオンライン相談に対応している法律事務所は少なくありません。

LINEの場合は場所や時間を選ばずに利用できる点がメリットで、いつでも離婚に関する相談ができるので手軽に弁護士と話せます。

また、LINEはビデオ通話だけでなくテキストによるコミュニケーションにも対応しています。

まずはテキストで問い合わせて、より詳細な話はビデオ通話で進めることも可能です。

人気のオンラインツール3:Chatwork

Chatworkは国産のチャットツールで、国内ではトップクラスの利用者数を誇るビジネスチャットです。

基本的にはテキストを使ったコミュニケーションがメインですが、「Chatwork Live」というツールでのビデオ通話にも対応しています。

Chatworkのチャット機能は文書の添付もできるため、離婚に関する資料を見ながらオンライン相談も可能です。ただし、無料版でのビデオ通話はマンツーマンになる点に留意してください。

2.無料相談には時間や回数に制限がある

離婚の無料オンライン相談は時間制限を設けているケースが少なくありません

そのため、話がまとまっていなければ「〇〇について話していなかった」、「聞くことを忘れていた」といったことが出てくる可能性があります。

自分が置かれている状況を説明するだけで終了という場合もありえるため、事前に話すべき内容を準備しメモなどを見て進めることをおすすめします。

3.相談できる内容に限りがある場合がある

オンライン無料相談のなかには、離婚でも特定のジャンルに特化して相談を受け付けていることがあります

そのため、相談先が自分のニーズに合っているかを事前に確認しておきましょう。

4.嘘はつかずに正直に話すことが大切

オンライン相談をするにあたり、嘘をつかずに正直に話しましょう

自分にとって不利になることは嘘をついたり、隠したりしたくなるかもしれませんが、仮に嘘をつくと相談された側は状況を正確に把握できず、的確なアドバイスができなくなります。

弁護士に依頼をした後に嘘が発覚すると、以降の交渉が不利になるリスクもあるのです。たとえ不利な事実でも、隠さず正直に話すよう心がけてください。

弁護士にオンライン相談ができる主な離婚問題の内容

弁護士へのオンライン相談では、離婚問題全般を受け付けているケースは少なくありません。

しかし、具体的にどのようなことを相談できるかは気になるところです。自分の相談したい内容が含まれているか、ぜひ確認しておいてください。

1.離婚前相談|離婚のための適切な準備を知ることができる

まずは、離婚前の相談についてです。離婚とは離婚届に押印するだけと認識している方が多いかもしれませんが、夫婦間でさまざまな取り決めを交わさなければいけません。

たとえば、慰謝料の問題や、子どもがいる場合はどちらが親権をもつのか、さらには養育費をいくらにするかなどの取り決めが必要です。

このように、離婚するまでにはいろいろな準備が必要なので、注意点などアドバイスを受けることで進めやすくなります

2.離婚協議|第三者である弁護士があなたに変わって話し合う

離婚する際に当事者同士がやり取りをすると感情的になり話し合いがまとまらない恐れがあるため、弁護士が代理人となることをおすすめします。

また、DVが原因で離婚する場合、被害者は加害者と直接顔を合わせたくないでしょう。その際、弁護士に入ってもらうことで冷静に話し合いを進められます。

また、法律の観点から有利な条件で交渉を進められるので、代理人に関する相談をする方は少なくありません。

3.離婚調停|家庭裁判所での調停に対応してもらえる

当事者間の話し合いでまとまらなかった場合は離婚調停に移りますが、その際に弁護士をつけたいと考えオンライン相談をする方は少なくありません。

離婚問題を得意とする弁護士に依頼すれば、調停にあたってこちら側に有利な条件で交渉を進められる可能性が高まります

また、事務手続きを代行してもらえるので依頼人にかかる負担を軽減できる点もメリットです。

4.財産分与|複雑な手続きの対応を弁護士に相談・依頼できる

財産分与とは夫婦で築き上げた財産に関して等分するという手続きで、複雑な問題となるので弁護士への相談がおすすめです。

たとえば、不動産を所有している場合は財産分与で登記手続きが必要になります。また、財産分与によって贈与税や譲渡所得税などの税金が課される可能性もあるのです。

後々に「そんな話は聞いていない」とならないためにも、事前に弁護士へ財産分与についてオンライン相談しておきましょう。

5.親権・養育費|親権を得るための対応をしてもらえる

子どものいるカップルが離婚する場合、親権をどうするかは大きな問題です。また、子どもが何歳になるまで養育費をいくら支払うかも取り決めなければいけません。

子どもに関する問題は離婚時にこじれるケースが少なくないため、弁護士へ相談し代理人を依頼することをおすすめします。

6.DV・モラハラ|身が危険な場合のアドバイスがもらえる

DVやモラハラに苦しみ離婚を検討している方は、速やかに弁護士へオンライン相談をしましょう。

その理由は、離婚の手続きだけでなくDVやモラハラ被害について相談できる窓口を紹介してもらえるからです。

DVやモラハラの被害者が離婚を希望しても、加害者が応じてくれないケースは少なくありません。

そこで弁護士に相談すると、DVやモラハラが原因で離婚したい場合、どのように進めればよいか有益なアドバイスをしてくれます。

7.国際離婚|国籍の問題で簡単に離婚できない場合に相談

外国人の配偶者と離婚する場合、日本人同士とは異なり準拠法や国際裁判管轄など、特有の問題が介在します

複雑な問題を解決して円満離婚するためには、国際法に精通した弁護士への相談がおすすめです。

国際離婚の場合は公正証書をまとめる必要がありますが、書類の作成についても弁護士に相談すればサポートしてもらえます。

万が一、裁判になったとしても対応を一任できる点も、弁護士にオンライン相談をするメリットです。

8.離婚慰謝料|当事者同士での話が難しい場合に相談

離婚するにあたって慰謝料の請求を考えている場合、弁護士へのオンライン相談をおすすめします。

慰謝料の額について決まりはないものの相場があり、弁護士に相談することで離婚原因などを聞き出し、専門的な観点から妥当な金額を提示してもらえます。

また、弁護士に依頼すると慰謝料に関する交渉もおこなってくれるため心強いです。

9.男女問題|浮気・不倫・別居に関する相談が可能

離婚の原因として、浮気や不倫などの男女問題は少なくないです。

不倫トラブルが発生した場合パニックに陥ってしまう可能性がありますが、弁護士にオンライン相談することで早期解決に向けたアドバイスを受けられます。

また、不倫問題に関する相談窓口を紹介してもらえるなど、解決するための有益な助言が受けられるのです。

10.離婚裁判|話し合いでは決着がつかず裁判になる場合の相談が可能

一方が離婚に応じない場合、離婚裁判での決着を検討しなければなりません。仮に裁判になりそうであれば、弁護士へのオンライン相談をおすすめします

弁護士に依頼をすれば法的なサポートを受けられるため、有利な条件の判決が出る可能性に期待できるでしょう。

また、裁判をする際は訴状や陳述書など多くの書面を用意しなければなりませんが、弁護士に依頼をすれば書類作成を代行してくれるので負担が軽減されます

その他|面会交流(親子交流)・離婚手続き・熟年離婚・婚姻費用

そのほかにも、各種離婚に関してオンラインで相談可能です。

子どもがいる家庭の場合は、面会交流の条件や離婚手続きに関する相談などを受け付けています

また、熟年離婚をする際は弁護士に相談することで、財産分与や婚姻費用、慰謝料などの話し合いをサポートしてくれます。

さらに、離婚後の生活に関する問題についても弁護士に前もって相談しておけば円滑に進められるでしょう。

離婚のオンライン無料相談を有効活用する方法3つ

離婚のオンライン相談を最大限活用するために、3つのポイントを押さえておきましょう。

1.話すことを事前に整理しておく

オンライン相談をする前に話す内容をまとめておくことで、時間制限を設けている場合でもタイムオーバーとならずにアドバイスを受けられます。

いざその場で話をしようとすると緊張によりうまく言葉が出てこない、話したい内容をうっかり忘れてしまうことは十分考えられます。

そのような状況に陥らないためにも、事前に話すべき内容をメモなどに箇条書きでまとめておきましょう。

2.聞きたいことや質問したいことを整理しておく

オンライン相談をする際、「この条件で離婚できるのか」「慰謝料はどのくらいもらえるのか」「子どもの親権はもてるか」など、状況によって聞きたいことがあるでしょう。

これらを事前準備なしで相談すると聞きそびれる可能性があるので、後悔しないためにも聞いておきたい項目はメモにまとめておいてください

3.自分はどうしたいのかを決めていく

離婚について弁護士へオンライン相談をするにあたって、自分がどうしたいのかをまとめておきましょう

あくまでも離婚するかは当人の意志なので、弁護士はそのサポートをするに過ぎません。

離婚の相談をする方のなかでも、「どうしても離婚したい」「相手の態度次第ではやり直しても」など、考え方はそれぞれあるでしょう。

弁護士が決められる問題でないものはアドバイスに限りがあるため、何を望んでいるかを明確にしておいてください。

離婚についてオンライン相談するときの流れ

ここからは、離婚についてオンライン相談した場合の流れについて解説します。サービスにより若干異なる場合があるため、ひとつの参考として捉えてください。

  1. 弁護士との相談日時を設定する
  2. オンラインツールを選択する
  3. 当日オンラインで弁護士に無料相談

1.弁護士との相談日時を設定する

オンライン相談サービスは事前予約制なので、まずは希望する相談日時を設定しましょう。

オンライン相談サービスによっては、早くて翌日に相談可能な場合もあります。

相談当日に慌てないよう、相談内容や質問事項についてまとめたメモを用意しておきましょう。

また、状況を裏付ける証拠を準備しておくと、弁護士からより的確なアドバイスが受けられます

2.オンラインツールを選択する

オンライン相談をするにあたって、どのツールを使用するか決めておきましょう

オンライン相談ではZoom、Chatwork、LINEのいずれかを利用することが少なくありません。

サービスによってはツールが指定されている場合もあるので、使ったことのないツールであればパソコンやスマートフォンなどのデバイスにインストールしておいてください。

3.当日オンラインで弁護士に無料相談

そして、決められた日時にコミュニケーションツールへアクセスのうえ担当者に相談します。

無料相談であれば相談が済むと終了となり、有料サービスであればオンライン相談終了後に利用料金を支払います。

なお、支払い方法は銀行振込やクレジット決済などサービスにより異なるので、事前に確認しておいてください。

また、初回のみ無料というサービスも少なくないため、2回目以降のオンライン相談の際は料金が発生する可能性に注意してください。

メールや電話でも弁護士への無料離婚相談は可能

弁護士への無料離婚相談はオンライン以外に電話やメールでも受け付けています。

それぞれメリットがある半面、利用するにあたって注意すべきポイントもあるので把握しておいてください。

メールでの無料相談のメリットと注意点

メールによる無料相談の場合、自分の好きなタイミングで相談できる点はメリットです。

通勤中や移動中のちょっとした時間を使い相談できます。ただし、メールの場合は問い合わせてもその場で解決できない可能性がゼロではありません。

弁護士の都合もあるので、場合によっては即日返信が届かないこともあるでしょう。

また、テキストでの問い合わせになることから状況説明が難しい場合もあります。

複雑な事情が絡んでいて文章での説明が難しい場合は、ほかの方法での相談がおすすめです。

【参考】弁護士へのメールの無料相談について詳しく知る

電話での無料相談のメリットと注意点

電話相談のメリットは、その場で弁護士と話ができる点です。

解決方法をはじめすぐにアドバイスを受けられるため、早期の問題解決に向いています。

また、訪問する必要がないので近くに事務所がない方でも手軽に相談可能です。

しかし、電話による無料相談は事務所の営業時間のみ受け付けている場合が少なくありませ

そのため、タイミングが合わず利用できない可能性が懸念されます。

【参考】弁護士の無料電話相談窓口について詳しく知る

まとめ

本記事では、オンラインで離婚相談ができる窓口6選や活用方法、そして利用するメリットや事前準備などについて解説しました

離婚に関する問題をオンライン相談することで、事務所に行く手間をかけずに済みます。

その際、離婚問題を得意とする弁護士に相談することで、前向きなアドバイスが得られるかもしれません。

ただし、オンライン相談は時間制限を設けている場合が少なくないので、事前に相談内容や質問事項をメモにまとめておきましょう。

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編集部
本記事はベンナビを運営する株式会社アシロが企画・編集をおこないました。
  • ※ベンナビに掲載されているコラムは、必ずしも弁護士が執筆したものではありません。
  • ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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