噂を広めた者に対し、名誉毀損で刑事告訴が可能であり、また民事訴訟により慰謝料請求をすることももちろん可能です。ただし、名誉毀損で民事、刑事両面で責任追及しようとするときは、証拠が確保できておらず、慰謝料請求等が失敗に終わってしまうと、却って噂話だと思われていただけであるのが、真実味を帯びた話というようになってしまうので、慎重を期さなければならないということを承知しておく必要があります。
次に、弁護士費用ですが、あくまで一例ですが、同じ件について複数の相手を訴える場合、必要な手続きは複雑化し時間も掛かるため一般的には費用は増えます。ただし、元々の問題が同一であるため、単純に2倍になるわけではありません。
いずれにせよ、詳細な事情を弁護士に説明した上で、勝算がどの程度あるのかを見極めて実際に慰謝料請求等に着手するか否かをご判断下さい。また実際に事件を進めるとした場合には、相談した弁護士に着手金及び報酬についての考え方についてよく説明を受け、納得して依頼するようにして下さい。
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