確かに口約束でも合意が成立したことにはなるのですが、このような紛争の場合には、証拠で立証できるかどうかが、相手に自己の主張を認めさせるための重要な鍵にはなってきます。あなたのお母様の弁護士は、あなた名義の保険の保険の契約書と、保険料を支払っていたお母様名義の銀行の取引履歴などを用意していると思われます。その他にも、何か証拠を持っているのかもしれません。いずれにせよ、あなたが家の購入の際に出した、1500万円をめぐるやり取りの証拠(メールやメッセージ、手紙など、日記の記載など、あなたの主張が正しいことを推認させるようなもの。)を集めて出せない限り、相手の主張が通ってしまいます。特に、高額の費用を支出するような場合には、口約束にはせず、書面にしておくことが重要になってきます。
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