法律的に解決するというのは困難ではないかと思われます。
私は,法要,法事といったことに専門的知識を有するわけではありませんが,法要の主催者が参加を呼びかけるべき対象は法律で定められているわけではなく,故人の子であれば必ず参加を呼びかけなければならないといったものではないと思われます。すなわち,主催者の判断に基づく任意の声掛けが許されるのではないかということです。
そのため,「法律的に」謝罪を求めるとか,法要における態度を改めることを求めるのは困難だろうということです。
「相続を発端」として弟さんとの関係が悪くなった,ということが原因であれば,率直に申し上げて今回の事態はよくある話ではないかと思われます。相続問題が決着したか否か,決着したとしてもどのように決着したかによって,あなたと弟さんとの遺恨が残ったままということは十分あり得るでしょう。
仮に相続問題が解決未了であれば,まずは,そちらの解決を図る,というのは,本件の解決の糸口となるかもしれません。
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