犯罪に対してどの程度の刑になるのかは,個別具体的な判断ですので,絶対ではありませんが,今回の事案では懲役4~5年程度にはなってしまうと思います。
事件がすでに警察に届けられているのかによっても異なりますが,示談をしたとしても,事件が無くなるわけではありませんので,示談の内容次第では当然起訴されて前科がつく可能性もあります。連帯保証人になっても,返したと言えない以上,実刑になる可能性も十分あります。
また,最初から破産するつもりで連帯保証人になったとなれば,会社が破産の段階で告訴等する可能性もありますし,詐欺等言われてしまう可能性もあります(告訴は一度取り下げられたら再度告訴はできないので,今どうなっているのかにもよります)。
何より,資力がない人を連帯保証人にして,会社にどう説明するのか,今の弁護士の方の対応には,いろんな問題があるようにも思われます。
相続があれば今回の債務は当然相続の対象になります。
妹様を守るため,ご両親も含めて可能な限りのご対応をされている状態で,自分が協力しないことに対して後ろめたさもあるかもしれませんが,仮に報道があったとしても,就職に影響があるということは通常ありませんので,今の弁護士の方からは,改めて書面で,連帯保証人になる必要性やなったときのリスク,返済できないときの対応などを説明したものをいただいた方がよいと思います。
会員登録をすると回答の続きが読めるようになります。
会員限定弁護士回答の続きを読む
会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。