
お金の問題については、名義を使われた借金について、裁判を通じて慰謝料の形で回収することが可能です。そのためには、搾取された証拠(請求書、口座振替の履歴等)の提示と、相手もその借金を認識していた証拠(連絡内容の記録等)が求められることが多いです。
DVについては、医療機関での診察結果、警察沙汰になった記録、支払い命令等があると、これも法律の範囲内で対応することが可能です。特に精神的苦痛については、医療機関での診断、通院歴などを証拠とすることで、精神的ダメージに対する慰謝料を請求することが可能になります。
なお、どちらも詳細な事情がないと最終的に請求できるかどうか判断はつかないため、お近くの弁護士に相談した方がいいでしょう。