ご質問の内容ですが、「盗撮か盗撮で無いか」は果たして重要であるかどうかを再度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。
仮に、「盗撮」だとして、それを理由に退学や停学にされた場合にどうしますか?
また、「盗撮でない」としても、それを理由に退学や停学にされた場合にどうしますか?
おそらく、いずれであっても行動は同じだと思います。
そうすると、それが「盗撮かどうか?」は重要ではありません。
学校の人間が「盗撮」と言っているのは、単に分かりやすいからそう言っているだけで、それほど厳格な意味を持っているとは思えません。
むしろ、ご自身やお子さんが「盗撮か否か」を争点として、争っていくと、本筋とは違うところで摩擦が生まれて、結果、学校側の対応がより悪くなり、お子さんの受けるダメージが大きくなると思います。
これは、まったく合理性がありません。
ここで考えるのは、お子さんが行った写真の撮影と、これをグループ内にアップしたことは争いが無いわけですから、「盗撮かどうか」などにこだわるのではなく、当該争いがないお子さんの行動が、果たして重い処分を受けるものであるかどうか、ですから、これを校長先生の本件の認識をよく聞いて、判断し、対応することです。
この点を間違わないように、冷静に対応するように心がけてください。
お子さんを大切に思う気持ちはわかりますが、気持ちだけで動いて物事がうまくいくことはありませんから、冷静な対応こそ、お子さんより人生経験を積んだ大人としての親御さんの対応であると思います。
冷静さという方向で、ぜひ、頑張ってみてください。
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