国民年金の場合を想定して回答いたします。
国民年金において、未支給年金がある場合は、国民年金法19条1項により「自己の名で、その未支給の年金の支給を請求することができる」と規定されてるため、遺族の固有の権利として未支給年金を受け取ることができます。
このため、未支給年金は遺産(相続財産)ではないとされます。
したがって、未支給年金を受け取った場合でも相続放棄は可能となります。
なお、企業年金など国民年金以外の場合には、単純承認になり、相続放棄ができないことがありますので、心配な場合には弁護士に相談されると良いと思います。
会員登録をすると回答の続きが読めるようになります。
会員限定弁護士回答の続きを読む
会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。