ご相談内容を前提に私見を回答いたします。
まず、損害賠償を請求するかどうかは相手方の判断になりますので、相手方から請求されること自体を完全に防ぐことは難しいと思います。
もっとも、相手方が犬に噛まれたことを理由として治療費等の損害賠償を請求するのであれば、犬に噛まれて負傷したことについては、基本的には請求する相手方において立証する必要があります。
そして、相手方において犬に噛まれて負傷したことを立証できるかどうかは、相手方が有している証拠の内容にもよります。そのため、ご相談者様に犬が噛んだという認識がないのであれば、現時点で治療費を支払うのではなく、相手方から具体的な請求があった際に、根拠となる資料の提示を求めるなどして、その内容を確認した上で対応を検討された方がよいと思います。
治療費を支払ったことだけで当然に咬傷の事実を認めたことになるわけではありませんが、後日、相手方から「飼い主側も噛んだことを認めていた」などと主張される材料となる可能性はあります。
また、今のうちに目撃者の方に当時の状況を確認する(書面化しておく)など、今後請求された場合に備えて証拠を整理しておくことも重要だと思います。
なお、加入している保険によっては、個人賠償責任保険(日常生活賠償責任特約等)や弁護士費用に関する特約等を利用できる場合もありますので、加入している保険会社に今回のようなケースが補償の対象となるか確認してみてもよいと思います。
会員登録をすると回答の続きが読めるようになります。
会員限定弁護士回答の続きを読む
会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。会員登録者しか読めていないコンテンツ。