
まず前提として、離婚には協議、調停、訴訟の3つがありますが、協議や調停は相手方との話し合いなので(調停は家庭裁判所でする、調停委員を挟んだ話し合い。)、離婚についての2人の意思が合致していて、親権者をどちらにするかさえ決めればできるのです。離婚事由が問題になるのは、本当は訴訟だけなのですが、盗撮は十分に「その他婚姻を継続し難い事由」に当たります。彼の盗撮の証拠や、あなたの精神的苦痛の証拠(心療内科などの診断書等)を揃えて、代理人を通じて協議を申し入れるとか、協議にも応じないようであれば、証拠を揃えて、家庭裁判所に離婚調停を申立てればよいと思います。