
まず、夫との離婚をどうやって早期に成立させるかと同時に、妊娠中のお子さんのことをどうするか、両方を見越して行動すべきです。
1.精神の安定化を図るのは出産にとっても重要なので、お子さんと一緒に別居するのは、後のことを考えても必要だと思います。離婚の際に、夫側のDVやモラハラなどの証拠や、夫の財産の内容などの証拠が、別居後は取りにくいことが多いので、調べておいた方がよいかもしれません。
2.現在は、夫と婚姻中なのですから、婚姻中に妊娠した子は「夫の子である。」と推定されてしまうこと、それだけではなく、夫との離婚が、たとえすぐに成立したとしても、離婚後300日以内に出産した子も、前夫の子と推定されてしまうことに注意してください。現在の夫から、出産したらすぐに嫡出否認の調停や審判を起こしてもらえないと、本当の父親が認知することさえできませんので、注意してください。
3.夫との離婚についてですが、協議や調停は話し合いなので、相手と話し合いができれば、その中で、不貞行為の慰謝料の話もまとめればよいと思います。ただ、相手が条件も含めて離婚に応じない場合、有責配偶者からの離婚訴訟の場合、通常の別居期間では、裁判所は離婚を認めませんので、相当長期の別居が必要なことを覚悟してください。